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USBメモリの暗号化が解除できない時の原因と対処法

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

「USBメモリの暗号化を解除したいのに、やり方がわからない…」そのような状況でお困りではありませんか?

・BitLockerでロックされ、パスワード入力が求められる
・以前に設定した暗号化ソフトが解除できない
・Macで開こうとしても認識されない

こうしたトラブルは、設定方法や使用環境によって対処法が異なるため、自己流で触ると逆にデータを失う恐れもあります。

本記事では、WindowsのBitLockerやメーカー独自ソフトによる暗号化の解除方法を、パターン別にわかりやすく解説します。

対応に不安がある方は、当サイト紹介の専門業者による無料相談を利用して、安全に対処するのも一つの方法です。

USBメモリの暗号化が解除できない原因とは?

USBメモリの暗号化が解除できない原因は、ソフトウェア的なエラーから物理的な障害まで多岐にわたります。以下の表で主な原因とその説明を確認してみましょう。

原因説明
BitLockerパスワードの忘失Windows標準のBitLockerで暗号化されており、パスワードや回復キーが不明な場合は解除できません。
専用ソフトの動作不良バッファローやI-O DATAなどのUSBメモリで、付属ソフトが正常に動作せず解除できないケースがあります。
暗号化処理の途中で電源断暗号化解除中に電源を落とすと、ファイルシステムが破損しアクセス不能になります。
ソフトウェア互換性の問題暗号化したPCと異なる環境(Mac/Windowsなど)で解除しようとすると失敗することがあります。
USBメモリ自体の故障物理的な破損やNANDメモリの劣化により、解除以前に認識されなくなることがあります。
マルウェアによる暗号化ウイルスなどにより意図せず暗号化されたケースでは、一般的な手順では解除不可能です。

USBメモリが解除できない場合、内部の暗号化構造や記録装置そのものに異常があることも珍しくありません。特にパスワードや回復キーが不明な場合、強制的な解除はデータ消失につながるリスクがあります。こうした状況では、自力での解除は非常に難しく、誤操作によって状態を悪化させる危険性も高いです。

また、物理的なダメージが疑われる場合は、機器をむやみに操作せず、通電も避けた方が安全です。専門業者であれば、暗号化されたままのUSBメモリからデータを安全に取り出すことも可能ですので、早めにデータ復旧の専門業者へ相談するのが安心への第一歩となります。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

  • 絶対に失いたくないデータがある
  • 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
  • パソコンやストレージ機器の操作に不安がある

編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。

USBメモリの暗号化を解除する方法

ここでは、代表的な暗号化方式や使用環境ごとに分けて、USBメモリの暗号化を解除する方法を詳しく紹介します。

USBメモリの暗号化解除の対処法

BitLockerによる暗号化解除方法(Windows)

Windows標準のBitLocker機能で暗号化されたUSBメモリは、適切なパスワードや回復キーがあれば解除が可能です。

BitLockerによる暗号化解除の手順

  1. USBメモリをWindows PCに接続します。
  2. 表示されたパスワード入力画面で、設定したパスワードか回復キーを入力します。
  3. 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「BitLockerドライブ暗号化」を開きます。
  4. 対象のUSBドライブの「BitLockerを無効にする」を選びます。
  5. 確認ダイアログで「BitLockerを無効にする」をクリックし、解除完了まで待ちます。

専用ソフトでの暗号化解除方法

I-O DATAやBUFFALOなど、暗号化機能付きUSBメモリでは、専用ソフトを使って解除する必要があります。

専用ソフトでの暗号化解除の手順

  1. 製品に付属しているソフトを起動します。
  2. 暗号化解除またはパスワード無効化の項目を選択します。
  3. 正しいパスワードを入力し、解除ボタンをクリックします。
  4. 解除が完了するまでソフトの指示に従ってください。

パスワードが分からない場合の対応

パスワードや回復キーが不明な場合、自力解除は非常に困難です。特にデータ消失の危険性があるため、対応には十分注意が必要です。

パスワードが不明な場合の対処手順

  1. BitLockerであれば、Microsoftアカウントに保存されている回復キーを確認します。
  2. それでも解除できない場合、暗号化解除は不可能となります。
  3. この場合、USBメモリをフォーマット(初期化)することで暗号化は解除されますが、すべてのデータは消去されます。

Macでの暗号化解除方法

Macで暗号化されたUSBメモリの場合は、Finderからの操作で解除が可能です。

Macでの暗号化解除の手順

  1. USBメモリをMacに接続します。
  2. Finderで該当のドライブを右クリックします。
  3. 「暗号化解除」を選び、パスワードを入力します。
  4. 解除後は、通常のUSBメモリとして利用可能になります。

専門業者に相談する

パスワードが不明、ソフトが起動しない、物理的に破損しているといった場合、無理に自力解除を試みるのは危険です。こうしたケースでは、データ復旧の専門業者に相談するのが最も安全かつ確実な方法です。無料相談を受け付けている業者も多く、診断結果をもとに適切な復旧方法を提案してくれます。暗号化された状態でも、特殊技術によって中のデータを救出できる場合がありますので、あきらめずに一度問い合わせてみましょう。

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まとめ

USBメモリの暗号化はセキュリティ面で非常に有効な手段ですが、解除できなくなると大きなトラブルに発展します。BitLockerや専用ソフトによる方法を知っていれば対応できますが、パスワードや回復キーが分からない場合は非常に厄介です。

誤った解除手順を試すと、状態を悪化させることもあります。自力での対応が難しいと感じたら、早めに専門業者の無料診断を利用しましょう。正しい知識と技術を持ったプロのサポートを受けることで、大切なデータを守ることができます。

SFAは活用されてこそ意味がある

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