更新日:2025/07/25

【要確認】Windows10でExcelが開かない原因と対処法まとめ

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
Excelファイルを開こうとしても反応しない、エラーが出るなどの不具合に困っていませんか?
- ファイルを開いても白い画面のまま進まない
- Excelを起動してもすぐにフリーズする
- 特定のファイルだけ開かない
こうしたトラブルは、Officeの設定不具合、セキュリティ設定、ファイル破損など多くの原因が絡んでいます。
本記事では、Excelが開かない原因と対処法を段階的に解説しています。
ファイルが重要で自力対応が不安な場合は、当サイトおすすめの専門業者の無料相談をぜひご活用ください。
この記事の目次はこちら
Windows10でExcelが開かない主な原因
Excelが開かない原因は、ソフトウェアの問題からファイルの破損まで多岐にわたります。以下に代表的な原因を紹介します。
OfficeやExcelの一時的な不具合
Excelがバックグラウンドでフリーズしていたり、Officeの一部コンポーネントにエラーが出ている場合、ファイルを開こうとしても無反応になることがあります。
セキュリティ設定や保護ビューの影響
特にインターネットからダウンロードしたファイルなどは「保護ビュー」により開けなくなることがあります。また、ブロックされたファイルは起動できません。
アドインやDDE設定の影響
Excelに追加機能(アドイン)を入れていると、それが原因で起動できなくなることがあります。また、「DDE(動的データ交換)」という機能がオフになっていると、Excelファイルをダブルクリックしても開かなくなることがあります。
※DDEは、他のソフトとデータをやり取りするための仕組みです。通常は自動で使われていますが、設定によって動かなくなることがあります。
PCの環境やメモリ不足
空き容量が不足していたり、メモリが逼迫していると、Excelの動作自体が不安定になり、起動できないケースもあります。
ファイルの破損や関連付けエラー
Excelファイルが開けない原因として、ファイルそのものが破損しているケースがあります。たとえば、保存中にフリーズしたり、電源が突然落ちた場合などに、データの構造が壊れてしまい、開こうとしても読み込めなくなります。
また、拡張子(.xlsx など)とExcelとの関連付けが壊れていると、ファイルを正しく認識できません。こうしたトラブルは原因の見極めが難しく、自己判断での操作は状態を悪化させることもあります。大切なデータが残っている場合は、無理に触らず、専門業者に相談するのが安全です。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
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Excelが開かないときの対処法
以下では、Excelが開かない場合に試したい対処法をステップ形式で紹介します。ほとんどのケースはこれらの方法で改善します。
- パソコンとExcelの再起動
- Office/Excelの修復
- セーフモードで起動しアドインを無効化
- 保護ビューやファイルブロックの解除
- ファイルの修復モードで開く
- ファイル関連付けとDDE設定を修正
- 専門業者に相談する
パソコンとExcelの再起動
まずは最も基本的な対応から行います。
再起動の手順
- タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)を開く。
- Excel.exeを選択し、「タスクの終了」で完全終了。
- ExcelおよびPCを再起動して再度開く。
Office/Excelの修復
アプリ側のエラーが原因なら、修復で改善することが多いです。
Office修復の手順
- コントロールパネルを開く。
- 「プログラムと機能」から「Microsoft Office」を選択。
- 「変更」→「クイック修復」、必要なら「オンライン修復」も実行。
セーフモードで起動しアドインを無効化
アドインの影響を除外して起動できるかを確認します。
セーフモードの手順
- Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」を開く。
- 「excel.exe /safe」と入力してEnter。
- 起動後、「ファイル」→「オプション」→「アドイン」からすべてのアドインをオフ。
保護ビューやファイルブロックの解除
セキュリティが原因で開けないファイルに有効です。
保護ビューの解除手順
- Excel起動後、「ファイル」→「オプション」→「セキュリティセンター」を開く。
- 「保護ビュー」のすべてのチェックを外す。
- ダウンロードファイルは右クリック→「プロパティ」→「ブロック解除」にチェック。
ファイルの修復モードで開く
特定のファイルだけ開かない場合に有効です。
修復モードの手順
- Excelを開き、「ファイル」→「開く」を選択。
- 対象のExcelファイルを選択し、右の矢印から「開いて修復」をクリック。
- 復元できれば別名で保存しておく。
ファイル関連付けとDDE設定を修正
ダブルクリックで開けない問題に有効です。
設定修正の手順
- 設定→「アプリ」→「既定のアプリ」→「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」を開く。
- .xlsxなどの拡張子にExcelを設定する。
- Excelの「詳細設定」→「DDEを使用する他のアプリケーションを無視する」のチェックを外す。
専門業者に相談する
上記すべてを試しても開かない、または大切なデータが破損している疑いがある場合は、無理に操作せず専門業者に相談するのが安全です。当サイトが紹介する業者では、Excelファイルの復元にも対応し、初期診断・見積もりは無料です。重要な業務データや消えたくないファイルがある場合は、早めに専門家の力を借りましょう。
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まとめ
Windows10でExcelが開かない問題は、「Office修復」「セーフモード起動」「セキュリティ設定の見直し」などで多くは解決します。ただし、ファイル自体が破損している場合や、設定を修正しても改善しない場合は、より慎重な対応が必要です。
自己判断で強引な操作を行うと、データの完全消失につながる可能性があります。重要なExcelファイルが開かない場合は、当サイトが紹介する専門業者への無料相談をおすすめします。365日24時間対応なので、急なトラブルでも安心です。