BtoBサービス、SaaS、IT製品を徹底比較!企業のDX推進、課題を解決!

SFA JOURNAL by ネクストSFA

更新日:2025/07/11 

Windows 10でM.2 SSDが認識されない主な原因と対処法

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

以下のような症状に心当たりはありませんか?

  • 突然、PCがM.2 SSDを認識しなくなった
  • 保存していた重要なデータが表示されない
  • エクスプローラーにドライブが表示されない

こうした症状が現れた場合、SSD内部で何らかの障害が発生している可能性が高く、放置すると保存データが二度と取り戻せなくなるリスクがあります。

とくに、M.2タイプのSSDは小型かつ高速な一方で、認識不良や論理障害が起きると原因特定や復旧作業が難航しがちです。焦って誤った操作をすると、状態を悪化させてしまう恐れもあります。

この記事では、Windows 10環境でM.2 SSDが認識されない原因と、それぞれの状況に応じた適切な対処法を専門的な視点でわかりやすく解説しています。

「どうしても中身を取り出したい」「急ぎで必要なのにどうすればいいかわからない」──そんなときは、まずは無料で診断してくれる専門業者への相談も検討してください。

Windows 10でM.2 SSDが認識されない原因

Windows 10でM.2 SSDが認識されない場合、その背後には設定ミスやハードウェアの不具合など、さまざまな要因が潜んでいます。原因を把握せずに対応を誤ると、データの消失やシステムの不安定化につながるおそれがあります。

Windows 10でM.2 SSDが認識されない原因は次の通りです。

  1. BIOS/UEFIの設定不備
  2. 物理的な接続不良・装着ミス
  3. ドライバーやファームウェアの問題
  4. SSDの初期化・フォーマット未実施
  5. Secure BootやCSMの影響
  6. ハードウェアの故障

BIOS/UEFIの設定不備

M.2スロットの設定が無効になっていたり、SATAとPCIeレーンの競合設定が適切でない場合、SSDが認識されないことがあります。BIOSアップデート後は設定が初期化されることもあるため、再確認が必要です。

物理的な接続不良・装着ミス

SSDが正しく差し込まれていなかったり、固定ネジが緩んでいると接触不良が起き、正常に認識されません。マザーボード側のスロットの相性問題や故障も考えられます。

ドライバーやファームウェアの問題

古い、または破損したドライバーが原因で、SSDが正しく認識されないケースがあります。特にマザーボードのチップセットドライバーやIntel MEなどの更新も重要です。

SSDの初期化・フォーマット未実施

新品SSDは未初期化・未フォーマットの状態で接続されることが多く、ディスクの管理画面で初期化しないとエクスプローラーに表示されません。

Secure BootやCSMの影響

セキュアブートやCSM(互換サポートモジュール)の設定が原因でSSDがブートデバイスとして認識されないことがあります。

ハードウェアの故障

SSD自体の故障、またはマザーボード側の不具合が原因で、認識されないことがあります。別のパソコンで検証することで、原因の切り分けができる場合もあります。

しかし、こうした問題を自己判断で放置してしまうと、最悪の場合は大切なデータの消失やパソコン自体の起動不能といった深刻な事態につながるおそれがあります。
そのため、早い段階でのデータ復旧業者の専門的な診断と対応が求められます。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

  • 絶対に失いたくないデータがある
  • 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
  • パソコンやストレージ機器の操作に不安がある

編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
中でもデジタルデータリカバリーは、以下のような点からおすすめできます。

  • 2011年1月以降、累計46万件以上の相談対応実績
  • 実際に扱ってきた障害事例は15,000件以上
  • 24時間365日初期診断・見積もりはすべて無料

失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。

M.2 SSDが認識されない場合の対処法

M.2 SSDが認識されない場合、BIOSの設定や装着確認、ドライバーの更新、ディスクの初期化など、順を追った確認と処置が必要です。

M.2 SSDが認識されない場合の対処法は次の通りです。

  1. BIOS/UEFI設定を見直す手順
  2. SSDの装着状態を再確認する方法
  3. ドライバーやチップセットの更新方法
  4. SSDをディスクの管理で初期化・フォーマットする方法
  5. S.M.A.R.T.情報でSSDの健康状態を確認する方法

BIOS/UEFI設定を見直す手順

BIOSでのM.2設定やCSM、Secure Bootの確認は、認識トラブルの多くを解消します。

  1. PC起動時にF2やDeleteキーを押してBIOS画面に入ります。
  2. 「Advanced」や「Onboard Devices」などの項目から、M.2スロットが有効か確認します。
  3. 必要に応じてCSMを「Enabled」、Secure Bootを「Disabled」に変更し、保存して再起動します。

SSDの装着状態を再確認する方法

物理的な接続ミスを修正することで、認識されるようになる場合があります。

  1. PCの電源を切り、側面パネルを開けてM.2 SSDを取り外します。
  2. 端子部分を柔らかい布で拭き、再度しっかりと差し込み、ネジで固定します。
  3. 他のスロットがある場合は差し替え、再度起動して認識を確認します。

ドライバーやチップセットの更新方法

最新のドライバーに更新することで、認識不良を回避できます。

  1. デバイスマネージャーを開き、「ディスクドライブ」から該当SSDを選びます。
  2. 右クリックで「ドライバーの更新」を選択し、最新の状態にします。
  3. 必要に応じてマザーボードメーカーの公式サイトからチップセットやIntel MEも更新します。

SSDをディスクの管理で初期化・フォーマットする方法

未割り当てのSSDは、初期化とフォーマットで正常に利用できるようになります。

  1. 「Windowsキー+X」から「ディスクの管理」を開きます。
  2. 未割り当てのディスクを右クリックし、「ディスクの初期化」を選択します。
  3. 続いて「新しいシンプルボリューム」でパーティションを作成し、フォーマットします。

S.M.A.R.T.情報でSSDの健康状態を確認する方法

SSD診断ツールを使うことで、ハード的な問題があるかを事前に把握できます。

  1. CrystalDiskInfoなどの無料ツールをダウンロード・インストールします。
  2. 起動後、認識されているSSDのS.M.A.R.T.情報を確認します。
  3. 「健康状態」やエラー項目が赤や黄色であれば、早急に専門業者へ相談することをおすすめします。

おすすめのデータ復旧業者

データ復旧業者を選ぶ際、最も重要なのは「復旧技術」、つまり復旧率の高さです。全国には100社以上の業者が存在しますが、その技術力には大きな差があります。

そこで編集部が厳選した、特におすすめのデータ復旧サービスが デジタルデータリカバリー です。技術力で選ぶなら、迷わずこちらを検討してください。

データ復旧業界の老舗! 14年連続国内売上No.1を誇る「デジタルデータソリューション株式会社」


データ復旧専門業者14年連続国内売上No.1

相談実績は46万件超、他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破!
復旧率の最高値は驚異の95.2%! 確かな技術力で幅広い機器や障害に対応
24時間365日相談・診断・無料見積もりOK


データ復旧率データ復旧率最高値95.2%(※1)
対応製品、メディアNAS/サーバー等のRAID機器
ハードディスク
パソコン
SSD
レコーダー
USBメモリ
SDカード・MSDカード・SFカード
ビデオカメラ
スマートフォン
など 記憶メディア全般
完全成果報酬型成果報酬制
受付時間24時間365日受付可能
スピード対応〇(依頼の約8割を48時間以内に完了)
無料見積もり
無料診断
店舗持ち込み
セキュリティ〇(ISO27001・Pマーク取得)
初期診断最短5分
復旧最短15分・依頼の約8割を48時間以内に完了

データ復旧専門業者14年連続国内売り上げNo.1! これまでの相談実績は46万件超

デジタルデータソリューション株式会社は、1999年に創業以来、データ復旧業界の第一線を走る老舗企業です。HDDやUSBメモリなどのデータ復旧を行うデータリカバリー事業では、累計46万件超のインシデント対応をした実績を誇ります(※)。これまでTOYOTAやNTTデータなどの大手企業をはじめ官公庁や大学、病院など、さまざまな業界・規模の企業がサービスを利用しています。セキュリティ対策や秘密保持契約(NDA)の締結などの対応がしっかりしている点も、利用の決め手となっているようです。一発勝負であるといわれるデータ復旧において、実績を重視したい方におすすめです。

※対象期間:2011年1月1日以降

復旧率の最高値は驚異の95.2%! 国内最大級のデータ復旧ラボと確かな技術力で幅広い機器や障害に対応

デジタルデータソリューション株式会社では、「難易度の高いサーバー復旧を得意とするRAID・サーバー緊急対応チーム」や「物理的な破損による障害を復旧する物理復旧チーム」など、症状や強みごとに専門チームを組成しています。また、国内最大級のデータ復旧ラボには、国内外から取りそろえた復旧の設備が300以上あり、年代ごとに異なる互換性にも対応することが可能です。豊富な知識や確かな技術力、設備環境によって成功率を高めており、復旧率の最高値はなんと95.2%を誇ります(※)。

※2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)

他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破! 24時間365日相談・診断・無料見積もりOK

初期診断はデータ復旧の鍵を握る重要な要素ですが、デジタルデータソリューション株式会社では、機器の異音や最先端のプログラム解析機、電圧測定器などを使って最短5分で故障個所を特定することが可能です。これまでの症例を1件ずつ電子カルテ化するなど、診断や復旧作業の精度を高める取り組みを積極的に行っているので、他社や製造メーカーで復旧できなかったケースでも復旧が可能な場合があります

24時間365日、相談や初期診断、見積もり対応をしているので「機器が壊れてしまった」「データが消えた」といった急を要する事態にも柔軟に対応できます。法人であれば、全国出張診断が無料で依頼できるので、持ち込みができない機器の場合は、ページ右上にある「お問い合わせ」をクリックしお問い合わせフォームからご相談ください。

こんな方におすすめ

  • 確実にデータを復旧したい方
  • なるべく早くデータを復旧してもらいたい方
  • セキュリティ対策がしっかりしている業者に相談したい方
運営会社デジタルデータソリューション株式会社
URLhttps://www.ino-inc.com/



データ復旧専門業者14年連続国内売上No.1

相談実績は46万件超、他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破!
復旧率の最高値は驚異の95.2%! 確かな技術力で幅広い機器や障害に対応
24時間365日相談・診断・無料見積もりOK

まとめ

M.2 SSDの認識トラブルは、設定や装着確認だけでは解決できない深刻な障害が隠れている場合もあります。

大事なファイルがある場合や対応に不安があるときは、専門業者への相談がおすすめです。紹介している業者は24時間365日対応、初期診断と見積もりは無料。気づいたら早めに相談するのが安心です。

ページ先頭へ戻る