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SFA JOURNAL by ネクストSFA

Windows 11で外付けHDDが認識しない原因と対処法

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

  • 外付けHDDをWindows 11に接続しても反応しない
  • エクスプローラーに表示されない/クリックしても開かない
  • 「デバイスマネージャー」や「ディスクの管理」では確認できるがアクセス不可

こうしたトラブルは、USBケーブルやポートの接触不良ドライバーの不具合ファイルシステムの破損など、複数の要因が絡み合って発生します。HDD自体は正常でも、読み込みがブロックされることで大切なデータに一切アクセスできないという状態になることもあります。

放置や誤った操作は、復旧可能だったデータを二度と取り戻せない事態につながるため、慎重な対応が求められます。

本記事では、Windows 11で外付けHDDが認識されないときに想定される原因と、それぞれのケースに合わせた具体的なチェック方法・対処法をわかりやすくご紹介しています。

外付けHDDが認識されない原因

外付けHDDが認識されない原因は、単純な接触不良から深刻な物理障害まで幅広く存在します。以下に代表的な原因を示します。

  1. USBポートやケーブルの不具合
  2. 電源供給不足
  3. ドライバーの問題
  4. ドライブレターの未割り当て・競合
  5. ファイルシステムの破損や非対応
  6. 物理的な障害
  7. OSや設定の不具合

USBポートやケーブルの不具合

ケーブルの断線やポートの接触不良によって電力やデータ信号が正常に届かず、HDDが認識されない場合があります。

電源供給不足

特にバスパワー型のHDDでは、PCのUSBポートからの給電が不十分なことが原因で動作しないことがあります。

ドライバーの問題

HDDやUSBコントローラーのドライバーが古い、破損している、または未インストールの場合、正しく認識されないことがあります。

ドライブレターの未割り当て・競合

Windowsがドライブを認識していても、ドライブレターが割り当てられていなければ、エクスプローラー上には表示されません。

ファイルシステムの破損や非対応

HDDのファイルシステムが破損している、またはMac用のHFS+などWindows非対応の形式でフォーマットされている場合、アクセスできなくなります。

物理的な障害

HDDから異音がする、異常な発熱がある、まったく動作音がしないといった症状が見られる場合、内部で物理的な故障が発生している可能性があります。

このような状態で通電や再起動を繰り返すと、プラッタ(磁気ディスク)やヘッドに深刻な損傷が生じ、データ復旧の難易度が大きく上がる恐れがあります

物理障害が疑われる場合は、すぐに電源を切り、データ復旧の専門業者に相談することが重要です。

OSや設定の不具合

Windowsの更新後やレジストリの変更などが影響し、外部ストレージの認識に支障が出ることがあります。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

  • 絶対に失いたくないデータがある
  • 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
  • パソコンやストレージ機器の操作に不安がある

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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。

Windows 11で外付けHDDが認識しないときの対処法

まずは簡単な接続確認から始め、ソフトウェア面、そしてハードウェア面へと段階的に原因を切り分けていきましょう。

  1. 接続・電源の確認
  2. 他のPCでの動作確認
  3. デバイスマネージャー・ディスク管理の確認
  4. ドライバーの更新・再インストール
  5. ファイルシステムの修復・フォーマット
  6. Windows Updateや再起動

接続・電源の確認

基本的な確認から始めましょう。物理的な要因で認識されていないことも多いため、ケーブルやポートを再確認します。

  1. 別のUSBポートに接続し直す
  2. 別のケーブルで試す
  3. USBハブを使わず、PC本体に直接接続
  4. 電源アダプターが必要な場合は正規品を使用し、しっかり接続

他のPCでの動作確認

HDD自体の故障か、PC側の問題かを切り分けるため、他のPCに接続してみます。

  1. 別のWindows PCやMacに接続
  2. 同じ症状が出る場合はHDDの故障が疑われる
  3. 他PCで正常なら、元のPCの設定やドライバーが原因の可能性が高い

デバイスマネージャー・ディスク管理の確認

PC上では認識されているのに、エクスプローラーに表示されないケースもあります。

  1. 「Win + X」→「ディスクの管理」を選択
  2. 外付けHDDが「未割り当て」や「RAW」になっていないか確認
  3. ドライブレターが割り当てられていなければ右クリック→「ドライブ文字とパスの変更」→「追加」

ドライバーの更新・再インストール

デバイスマネージャーからHDDのドライバーを確認・修復します。

  1. 「Win + X」→「デバイスマネージャー」
  2. 「ディスクドライブ」や「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」を展開
  3. 該当デバイスを右クリック→「ドライバーの更新」または「デバイスのアンインストール」
  4. PCを再起動してドライバーが再インストールされるか確認

ファイルシステムの修復・フォーマット

ファイルシステムが破損している場合は、修復やフォーマットが必要になります。ただし、フォーマットはすべてのデータが消えるため注意が必要です。

  1. 「cmd」を管理者で起動
  2. 「chkdsk X: /f」(Xは該当ドライブ)と入力
  3. 修復できない場合、復旧ソフトでデータを救出し、再フォーマットを検討

Windows Updateや再起動

WindowsのアップデートによってHDD認識に関する不具合が修正されることがあります。

  1. 「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」
  2. すべての更新を適用後、PCを再起動
  3. 再接続してHDDが認識されるか確認

外付けHDDがどうしても認識されない、異音や発熱があるなど物理的な異常がある場合は、通電を続けず、すぐに専門業者にご相談ください。

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まとめ

Windows 11で外付けHDDが認識しないとき、自己判断で対応するとデータを失うリスクが高まる可能性があります。自力対応が不安な方や、重要なファイルがある方は、まず専門業者に相談しましょう。

本記事で紹介した業者であれば、診断・見積もりは無料なので、「データが戻るかどうかだけでも確認したい」という方にも安心です。

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