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SFA JOURNAL by ネクストSFA

更新日:2025/07/25 

【解決策】ZIPファイルが文字化けする原因と対処法

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

ZIPファイルを解凍したら、日本語のファイル名やフォルダ名が文字化けして読めないといったトラブルで困っていませんか?

  • Macで作成したZIPをWindowsで解凍したら文字化け
  • 海外製ソフトで作ったZIPを開いたら記号の羅列になる
  • メール添付ZIPファイルが壊れて解凍できない

こうした問題は、ZIPファイルの「文字コード(エンコーディング)」の違いや、ZIPファイルそのものの破損が原因で発生することがあります。

本記事では、ZIPファイルの文字化け・破損の原因と、Windows・Mac環境別に試せる具体的な対処法を詳しく紹介します。

開けないZIPファイルに大切なデータが含まれている場合は、当サイトおすすめのデータ修復業者への無料相談も活用してください。

ZIPファイルが文字化け・開けない原因

ZIPファイルの文字化けや開けない原因は、主に文字コードの不一致やファイル破損にあります。以下の項目を確認することで、トラブルの原因が見えてきます。

Shift-JISとUTF-8の違い

日本では以前から日本語専用の文字コード「Shift-JIS」が使われてきましたが、現在は多言語に対応した「UTF-8」が国際的な標準です。MacやLinuxではUTF-8が主流のため、Shift-JISで作られたファイルを開くと、文字化けが発生することがあります。

Windows標準解凍の非対応

Windowsに標準搭載されている解凍機能(エクスプローラー)は、UTF-8に対応していないことがあり、Macなど他の環境で作られたZIPファイルを正しく解凍できず、文字化けが起こることがあります。

インターネット経由のZIP受信

メール添付やクラウドダウンロード経由でZIPを受信した場合、OSやブラウザの設定によりファイルが途中で破損し、解凍時に文字化けや読み込みエラーになることがあります。

ZIPファイル自体の破損

ZIPファイルが途中でダウンロードに失敗したり、メール送信中に破損することで、ファイル自体が壊れてしまうことがあります。このような場合、開こうとすると「解凍できません」「不正な形式です」といったエラーが出たり、文字化けが発生することがあります。

破損の度合いによっては、通常の解凍ソフトでは中身を取り出すことができません。何度も開封や再圧縮を試みると、データがさらに壊れることもあるため、重要なファイルが含まれている場合は、無理な操作は避け、専門のデータ復旧業者に相談するのが安全です。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

  • 絶対に失いたくないデータがある
  • 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
  • パソコンやストレージ機器の操作に不安がある

編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。

文字化け・破損したZIPファイルの対処法

以下の対処法を試すことで、多くのZIPファイルのトラブルを回避・解消することができます。特にBandizipや7-Zipなどのエンコーディング選択ができるソフトの活用が効果的です。

Bandizipで解凍する

Bandizipは解凍時にエンコーディング(文字コード)を選択可能で、Shift-JISやUTF-8に自由に切り替えられます。特にWindowsでのMac作成ZIP対策に有効です。

Bandizipの使用手順

  1. 公式サイトからBandizipをインストール
  2. ZIPファイルを右クリック→「Bandizipで開く」
  3. 上部の「エンコーディング」から文字コードを選択
  4. 正しく表示されたら解凍を実行

7-Zipを使って解凍する

7-Zip(バージョン22以降)では文字コードを選べるようになり、文字化け防止に役立ちます。

7-Zipの使用手順

  1. ZIPファイルを右クリック→「7-Zipで開く」
  2. 設定画面から「CP932(Shift-JIS)」または「UTF-8」を指定
  3. プレビューで確認後、正しく表示されたら解凍

Explzhなどの対応ソフトを使う

Explzhは日本語ZIPの互換性に優れており、文字化けの少ないZIP作成・解凍が可能です。送信時にもUTF-8形式を指定できます。

Mac環境に合わせたツールを使う

MacではThe UnarchiverやKekaなど、エンコーディングを自動判別または手動設定できるソフトが有効です。逆にMacからWindowsへの送信時には「UTF-8で圧縮」しておくと安心です。

圧縮元に再送を依頼する

どうしても文字が復元できない・破損している場合は、ZIPを作成した側に再送を依頼するのが確実です。特に「UTF-8で作成」「BandizipやExplzhで圧縮」などを指定してもらうと良いです。

破損したZIPファイルの対処

ZIPファイル自体が破損している場合、一般的な解凍ソフトでは開けません。以下の対策を検討してください。

破損ZIPの対処手順

  1. 送信者に再送を依頼する(最も確実)
  2. Explzhなど「ZIP修復機能」付きソフトを試す
  3. それでも解決しない場合は、データ復旧の専門業者に相談

専門業者に相談する

ここまでの対処を試しても文字化けや解凍不能が解消しない場合、ZIPファイル自体が破損している可能性が高くなります。特に業務用ファイルや重要データが含まれている場合、自力で修復を繰り返すことはリスクが高いため避けた方が無難です。

当サイトで紹介している専門業者は、ZIPファイルの修復や破損ファイルの再構築に対応しており、初期診断・見積もりが無料のサービスも充実しています。重要なファイルが開けずお困りの方は、まずは無料相談をご活用ください。

上級者向け:UNIXで手動エンコード指定

Linux/UNIX環境では、コマンドラインで文字コードを指定して解凍することで、文字化けを防げます。

unzipコマンド例

unzip -O CP932 file.zip

「-O」でShift-JIS(CP932)などの文字コードを指定できます。

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まとめ

ZIPファイルの文字化けや開封不能の原因は、文字コードの違いやファイル破損によるものが大半です。Bandizipや7-Zipなどの多機能ソフトを活用し、解凍時のエンコーディング指定を行えば、多くのトラブルは解決できます。

それでも開けない場合は、ファイル破損の可能性も考え、送信元への再送依頼、またはZIPファイル修復ツール・専門業者への相談を検討しましょう。当サイトでは、破損ZIPの修復に対応した専門業者をご紹介していますので、必要な方は無料診断サービスもご活用ください。

SFAは活用されてこそ意味がある

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