更新日:2024/12/06

CRCエラー(巡回冗長検査エラー)の原因と対処法は?復旧方法を網羅的に徹底解説

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
CRCエラー(巡回冗長検査エラー)は、データの読み書き中に発生するエラーで、ストレージやデータ通信に問題があることを示しています。
このエラーが発生すると、データの一部が読み取れなくなり、ストレージの安全性やデータ損失のリスクが高まります。この記事では、CRCエラーの主な原因とその対処法をわかりやすく解説します。
この記事の目次はこちら
CRCエラーの原因
CRCエラーの発生にはいくつかの原因が考えられます。それぞれの原因と特性を理解することが、適切な対応策の選定に役立ちます。
CRCエラーの原因 | 詳細 |
接続不良 | ケーブルやコネクタの劣化、端子の汚れ、不適切な接続が原因でデータの通信が遮断され、CRCエラーが発生することがあります。 |
論理障害 | データの保存中に電源を切ったり、外付けデバイスを不適切に取り外したりすると、データが破損し論理障害が発生します。 |
物理障害 | デバイスそのものの故障(例:ヘッドの破損、プラッターの劣化)、または落下や水没などの物理的ダメージがCRCエラーを引き起こします。 |
CRCエラーの対処法
CRCエラーの対処法は以下をご確認ください。
ただし、物理障害の修復には専門技術や専用設備が必要です。異音や認識不可などの場合、市販ツールの使用で悪化する恐れがあるため、専門業者への依頼をお勧めします。
接続の確認と修正
CRCエラーはデータの送受信中に発生するため、ケーブルやポートの物理的な不具合が原因となることがあります。まずはケーブルや端子部分の接続を確認しましょう。
特に外付けデバイスの場合、この確認が重要です。
- ケーブルやコネクタが正しく接続されているか確認する。
- 端子部分が汚れている場合、柔らかい布やエアダスターで清掃する。
- 別のUSBポートやSATAポートに接続して動作を確認する。
- 可能であれば、デバイスを別のPCに接続して同じエラーが出るかテストする。
チェックディスク(chkdsk)の実行
CHKDSKはディスク上の論理的なエラーや不良セクタを検出・修復するツールです。CRCエラーは読み取り不能なセクタが原因で発生することがあるため、CHKDSKを使用することで論理的な問題を修正し、エラーを軽減または解消できます。
ただし、物理障害の場合は逆効果になることがあるので注意しましょう。
- 「スタート」メニューで「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを管理者権限で起動する。
- 「chkdsk C: /f /r」と入力し、Enterキーを押す(C:は対象ドライブの例)。
- スキャンが終了するまで待つ。
各オプションの意味は次の通りです。
/f
: ディスクエラーを修復。/r
: 不良セクタを修復してデータを回復。
システムドライブ(通常C:)の場合、再起動後にチェックが開始されます。「次回の起動時にスキャンをスケジュールしますか?」と表示されたらYを入力しましょう。
システムファイルチェッカー(sfc)の実行
Windowsシステムファイルを修復し、論理エラーを解消します。
- 「スタート」メニューで「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを管理者権限で起動する。
- 「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押す。
- 修復が完了するまで待つ。
デバイスドライバの更新
CRCエラーがデバイスドライバの不具合や古いバージョンに起因する場合があります。ドライバを最新のものに更新することで、ハードウェアとOS間の通信が改善され、エラーが軽減されます。
- デバイスマネージャーを開く
「スタートメニュー」 > 「デバイスマネージャー」を検索して開く。 - 問題のあるデバイスを確認
「ディスクドライブ」のセクションを展開し、問題のあるデバイスを右クリックして「ドライバーの更新」を選択。 - オンラインで最新のドライバを検索
「ドライバーソフトウェアを自動検索」を選択し、最新バージョンに更新。 - 再起動
更新が完了したらPCを再起動。
ファイル転送ツール「TeraCopy」を利用する
TeraCopyは、Windows用の便利なファイルコピーソフトです。エラーが出てもコピーを続けられるため、通常のコピーでは止まってしまうような状況でも使えます。特に、CRCエラーや不良セクタでファイルが移せないときに役立ち、救えるデータを最大限取り出すのに重宝されています。
- TeraCopyなどの専用ファイル転送ツールをダウンロードしてインストールします。
- ツールを起動し、転送元と転送先を指定してファイルコピーを開始します。
- 転送中にエラーが発生した場合でも、ツールが可能な限りデータを修復して転送を完了させます。
TeraCopyは便利なツールですが、エラーが発生したファイルをスキップするため、救出できたデータが完全かどうかは保証されません。特に重要なファイルが欠損する可能性があります。また物理的な故障や重度のデータ破損には効果がなく、データ復旧の専門家が必要となるケースもあります。
TeraCopyは一時的なデータ救出の手段としては有効ですが、重要なデータが絡む場合やディスクに物理的な損傷があるときは、無理に使用せず、速やかに専門業者に相談するのが安全です。
データ復旧ソフトの利用
データ復旧ソフトを使用して、アクセスできないデータを復元します。これは論理障害の場合に有効です。
- 市販のデータ復旧ソフトをインストールする。
- 対象のドライブをスキャンする。
- 復旧可能なデータを選択し、別の安全なドライブに保存する。
専門業者への相談
物理障害や深刻なエラーが発生した場合、自力での対応は非常に難しく、誤った操作によって状況が悪化するリスクがあります。特に、クリーンルームでの精密作業や高度な技術が必要なケースでは、専門知識のない個人では対応できません。
一方、専門業者に依頼すれば、専用の機器や設備を使って問題を正確に診断し、データを安全に復旧することが可能です。
また、経験豊富な業者なら、多くの復旧事例に基づいた適切な対応が期待できるため、データ損失のリスクを最小限に抑えられます。
CRCエラーは重大なデータ損失の前兆であることも多いため、迅速に信頼できる業者に相談することが大切です。
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まとめ
CRCエラーや物理障害が疑われる場合、データを守るためには迅速かつ適切な対応が不可欠です。専門業者に依頼することで、安全な方法で問題を解決し、大切なデータを取り戻せる可能性が高まります。
迷わず専門家の力を借りることが、データ損失を防ぐ最善の選択肢です。