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SFA JOURNAL by ネクストSFA

更新日:2025/11/18 

事務作業を自動化!おすすめRPA各ツールを徹底比較

【2025年最新比較表あり】おすすめRPAツール比較15選!各ツールの特徴や費用をご紹介

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

「日々のルーティン業務や作業に追われて、他の業務に時間を使えない」「常に人手が足りていない」といったお悩みを抱える企業担当者の方も多いのではないでしょうか。

業務の効率化や人手不足の解消などに役立つツールの一つがRPAです。RPAを導入すれば、専門的な知識がなくても業務を自動化できます。RPAと一口にいってもさまざまな製品があるため、自社の状況や課題に合ったものを比較検討することが大切です。

そこで本記事ではおすすめのRPAを15個ご紹介します。各製品の特長などを比較表にして分かりやすくまとめているので、RPAの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

【この記事を読んで分かること】

  • おすすめのRPAツールが15個見つかる
  • RPAを導入するメリット・デメリットが分かる
  • RPAに関するよくある疑問を解決できる

おすすめのRPAツール一覧

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会社名 サービス名 特長 費用
ユーザックシステム株式会社 AUTOジョブ名人
  • 自動化対象をタグで指定
  • 2パターンのシナリオ設定画面で直感的な操作が可能
・無料トライアル有無:〇
・年間:180,000~600,000円(税抜)
株式会社batton batton
  • スマートフォンのように分かりやすいUI
  • 専任のカスタマーサポートが徹底支援
  • 1ライセンスの購入で、社内のパソコンに無制限でインストール可能
・無料トライアル有無:非掲載
・月額:148,000円~(税込)
RPAテクノロジーズ株式会社 BizRobo!
  • 導入実績2,600社以上
  • プログラミング知識がなくても視覚的にシナリオ作成が可能
  • パソコンを使用しながら裏側でRPAの実行が可能
  • 専任体制で導入から活用拡大までを支援
・無料トライアル有無:〇
・年間:900,000~7,200,000円
株式会社NTTデータ WinActor
  • NTT研究所が開発したRPA
  • 作業を録画するだけでシナリオを作成できる
  • NTTデータ全国のパートナー企業が導入から運用まで徹底サポート
・無料トライアル有無:〇
・年間:272,800~998,800円(税込)
ディヴォートソリューション株式会社 アシロボ
  • 現場担当者でも短時間でRPAの習得が可能
  • シナリオを設定する際の事前準備が不要
  • 使いやすさを重視した機能が豊富
  • 万全のセキュリティ体制
・無料トライアル有無:〇
・月額:50,000円(税抜)
・初期費用:200,000円(税抜)
Automation Anywhere Automation 360
  • 全世界4,000以上の企業での利用実績
  • Webブラウザで利用可能
  • 大規模運用に適したRPA
  • ISO27001やSOC12を取得
・無料トライアル有無:〇
・費用:非掲載
オートロ株式会社 AUTORO
  • クラウド型のRPA
  • どこにいても利用可能
  • 企業独自のシステムや外部システムとの連携も可能
  • 企業のニーズに合わせてプランやサポート内容を選べる
・無料トライアル有無:〇
・費用:非掲載
BizteX株式会社 BizteX cobit
  • 最短即日での導入が可能
  • インストール無しでRPAの開発実行が可能
  • 複数人での同時開発実行が可能
・無料トライアル有無:〇
・費用:非掲載
SS&C Blue Prism Blue Prism
  • 高水準のセキュリティ
  • 同じ操作をオブジェクト化し、他のシナリオで利用可能
  • 支援メニューが豊富
・無料トライアル有無:〇
・費用:非掲載
ipaSロボ
  • 直感的な操作が可能
  • 無料のオンライントレーニングを受けられる充実のサポート体制
  • 2種類の無料トライアル
・無料トライアル有無:〇
・月額:120,000~540,000円(税抜)
スターティアレイズ株式会社 RoboTANGO
  • 離れた拠点部署でも1ライセンスで運用可能
  • 最低利用期間は1カ月
  • 専用のサポートページが用意されている
・無料トライアル有無:〇
・初期費用:100,000~150,000円(税抜)
・月額:50,000~80,000円(税抜)
UiPath株式会社 UiPath
  • ドラッグアンドドロップやレコーディング機能で手軽にシナリオ作成が可能
  • AIによって自動化できる作業の可視化が可能
  • 徹底した管理機能
・無料トライアル有無:〇
・月額:420ドル~
コクー株式会社 マクロマン
  • 期間や人数の制限なしで無料で利用できる
  • 必要なときだけ有料でサポート可能
  • 公式サイトにRPAの導入ガイドが掲載されている
  • ダウンロード後はオフラインでも実行可能
・基本利用:無料
・個別での相談・サポート依頼:有料
株式会社RPAソリューションズ EzRobot
  • リリースから3年で600社以上の導入実績
  • IT知識が無くても操作しやすいUI
  • さまざまなツールやシステム、アプリーケーションを操作可能
  • オンライン勉強会やRPAの発表会などが開催されている
・無料トライアル有無:〇
・月額:50,000円(税抜)
・初期費用:200,000円(税抜)
HRRobo For HCM Maintenance
  • 人事業務の自動化に特化したRPA
・無料トライアル有無:非掲載
・費用:非掲載
株式会社テリロジーサービスウェア EzAvater
  • 目で見た動きをそのまま覚えさせることで、非IT部門でも誰でも簡単に自動化シナリオを作成
  • システムの速度に合わせてロボットが動くため、ロボットが止まりにくく安定して動く
  • エラー発生時も即時通知、画面キャプチャ付きのメール通知なので、エラーの原因特定も簡単に!
要お問い合わせ
株式会社シジャム・ビーティービー JobAuto
  • 管理機能と仮想環境動作を標準搭載した多機能かつ高機能のRPA製品
  • 短時間で操作方法を覚えられるので、導入や構築コストを低く抑えることが可能
  • トラブルが発生した時にも無償サポートでスピード解決が可能、運用コストを低く抑える
月額(税抜)4万円~
株式会社PKSHA Associates ロボオペレータ
  • プログラミング知識一切なしで、直感的視覚的にロボット作成が可能
  • 専任担当者による回数無制限のオンライン相談会、ご質問にとことん回答するサポートデスクなど無償で提供
  • 契約は1か月1ライセンスから可能
要お問い合わせ

RPAとは?

RPAとは「Robotic Process Automation」の略称で、これまで人が行ってきた事務作業を自動化できるツールのことです。パソコンで行う定型業務であれば、複数のソフトウェアやWebサイトなどを横断する作業でも簡単に自動化できます。

RPAの利用時には、事前に「シナリオ」と呼ばれる業務の手順やルールを設定する必要があります。基本的なプログラミング知識が必要な場合もあれば、初心者でも簡単にシナリオを作成できる場合もあるので、自社に合ったRPAを選びましょう。

RPAツールでできること(主な活用方法)

RPAツールは、特定の業務プロセスを自動化するための「シナリオ」と呼ばれる手順書を作成・実行することで機能します。このシナリオに基づき、ソフトウェアロボットが人間の操作を正確に再現します。多くのRPA製品がノンプログラミング(ローコード)での開発に対応しており、現場の担当者でも直感的に自動化フローを構築できる点が特徴です。ここでは、RPAの具体的な活用方法と、混同されがちな他の自動化技術との違いについて解説します。これらの基本を理解することで、自社のどの業務にRPAを適用すべきか、より明確に判断できるようになります。

RPAツールでできること(主な活用方法)

RPAツールが得意とするのは、ルールが明確な「定型業務」の自動化です。例えば、経理部門における請求書データの会計ソフトへの入力、複数システムからの売上データを集計して日報を作成する作業、あるいは人事部門での勤怠データのチェックと給与システムへの転記などが挙げられます。また、カスタマーサポート業務において、問い合わせ内容を基幹システムに登録し、定型文で一次回答を自動返信するといった活用も可能です。このように、複数のアプリケーション(Excel、Webブラウザ、社内システムなど)を横断して行われるデータ処理や転記作業の自動化は、RPAの真価が発揮される領域です。

RPAと他ツール(Excelマクロ・AI)との違い

RPAはしばしばExcelマクロやAI(人工知能)と混同されますが、その役割は異なります。Excelマクロは、Excelというアプリケーション内に限定された自動化技術です。一方、RPAはExcel、Webブラウザ、独自の業務システムなど、アプリケーションの垣根を越えてPC上の操作全般を自動化できる点が大きな違いです。また、AIはデータから学習し、非定型的な判断や予測を行います。RPAは基本的にルール通りの処理しかできませんが、近年はAI-OCR(文字認識)と連携し、請求書のような非定型帳票の読み取りとデータ入力を自動化するなど、AIとRPAを組み合わせて自動化の範囲を拡大するソリューションが増えています。

RPAツールの種類(3つのタイプ)

RPAツールを比較検討する際、まず理解すべきなのが「3つの種類(タイプ)」です。RPAは、ロボットの管理・実行環境によって「デスクトップ型」「サーバー型」「クラウド型」に大別されます。これらのタイプは、導入コスト、管理の容易さ、拡張性(スケーラビリティ)において大きく異なります。自社の導入規模(スモールスタートか全社展開か)、管理体制(現場主導かIT部門主導か)、そして対象業務の特性(PC内完結か複数システム連携か)を踏まえ、最適なタイプを選定することがRPA導入成功の第一歩となります。それぞれの特徴を理解し、自社のニーズと照らし合わせていきましょう。

デスクトップ型(RDA)

デスクトップ型RPAは、「RDA(Robotic Desktop Automation)」とも呼ばれ、個々のPCにRPAツールをインストールして利用するタイプです。導入が手軽で、ライセンス費用も比較的安価な製品が多いため、特定の部門や個人の業務を対象としたスモールスタートに最適です。現場の担当者が自らロボット(シナリオ)を作成し、自身のPC上で実行するのが基本的な使い方です。ただし、ロボットはインストールされたPC上でしか動作しないため、全社的な大規模展開や、ロボットの一元管理、ガバナンス強化には向きません。まずはRPAの効果を試したい中小企業や、特定の部門での業務効率化に適しています。

サーバー(オンプレミス)型

サーバー型RPAは、自社のサーバー上にRPAの管理・実行基盤を構築するタイプです。各PCで開発したロボットをサーバー上で集中管理し、スケジュール実行や複数のロボットの同時実行(並列実行)が可能です。大量のデータを夜間にバッチ処理するなど、大規模かつ基幹業務に関わる自動化に適しています。ロボットの実行状況や権限管理を一元的に行えるため、ガバナンスの強化や「野良ロボット」(管理外で作成・実行されるロボット)の防止に繋がります。導入・運用コストは高額になる傾向がありますが、セキュリティポリシー上クラウドを利用できない企業や、全社規模でRPAを展開したい大企業に適した形態です。

クラウド(SaaS)型

クラウド型RPAは、ベンダーが提供するクラウド(SaaS)上でロボットの開発・実行・管理を行うタイプです。PCへのインストールが不要(ブラウザ経由で操作するものが多い)で、初期費用を抑えて迅速に導入できる点が最大のメリットです。サーバーの構築やメンテナンスも不要なため、運用負荷を大幅に削減できます。特にWebブラウザ上の操作やSaaS間の連携を得意とする製品が多く、近年のクラウドサービス普及に伴い需要が高まっています。ただし、社内ネットワーク(オンプレミス)内のシステム操作には制限がある場合もあります。スタートアップ企業や、クラウドサービス中心で業務を行っている企業に最適です。

RPAツールの選び方と比較のポイント

RPAツールの市場には多種多様な製品が存在し、それぞれ機能や価格、得意分野が異なります。自社の課題解決に最適なツールを選定するためには、いくつかの重要な比較ポイントを押さえておく必要があります。単に機能が豊富だから、あるいは価格が安いからという理由だけで選んでしまうと、導入後に「使いこなせない」「自動化したかった業務に対応できない」といった失敗に繋がりかねません。ここでは、RPAツールを選定する上で特に重視すべき4つのポイントを解説します。これらを基準に比較検討することで、自社の規模や目的に合致したツールを見極めることができます。

ポイント1:費用対効果(料金体系・ライセンス)

RPAツールの選定において、費用対効果(ROI)の試算は不可欠です。料金体系は製品によって大きく異なり、初期費用、月額(または年額)のライセンス費用、ロボット開発費用、保守サポート費用などがかかります。ライセンス体系も、「ロボット実行台数ごと」か「開発ツール利用者ごと」か、あるいは「ロボットの稼働時間に応じた従量課金」かなど様々です。無料ツールや低価格なデスクトップ型は導入しやすい反面、機能やサポートが限定的な場合があります。自社が自動化したい業務量と削減できる工数(人件費)を算出し、ツールの総コストと見合うか、スモールスタートか全社展開かという導入規模に応じて最適な料金プランを比較検討する必要があります。

ポイント2:機能と操作性(自社業務との適合性)

RPAツールが持つ機能と、自動化したい自社業務との適合性を見極めることが重要です。例えば、Webブラウザ上の操作(SaaSやWebサイトからの情報収集)がメインであればクラウド型が、Excelや古い社内システム(クライアントサーバー型など)の操作が複雑に絡む場合はデスクトップ型やサーバー型が適している場合があります。また、操作性(UI/UX)も重要な比較ポイントです。プログラミング知識が不要で、現場担当者が直感的にシナリオを作成できるツールもあれば、高度な自動化を実現できる代わりに専門知識が必要なツールもあります。無料トライアル期間を活用し、実際に自動化したい業務のシナリオを作成してみて、操作感や機能の過不足を確認することが失敗を防ぐ鍵となります。

ポイント3:サポート体制と導入支援

RPAの導入、特に初期段階では、手厚いサポート体制が成功の鍵を握ります。ツールを提供するベンダーや販売代理店が、どのようなサポートを提供しているかを確認しましょう。具体的には、操作方法に関する問い合わせ窓口(電話、メール、チャット)、導入時の業務ヒアリングやシナリオ作成支援、運用開始後の保守・メンテナンス支援などです。特にRPA運用が初めての企業や、社内にIT専門部署がない中小企業にとっては、日本語での迅速なサポートや、学習のためのeラーニングコンテンツ、ユーザーコミュニティの充実度がツール選定の決め手となることもあります。導入支援やサポートがライセンス費用に含まれているか、別料金かも必ず確認してください。

ポイント4:セキュリティとガバナンス(野良ロボ対策)

RPAは企業の重要なデータやシステムにアクセスするため、セキュリティとガバナンス(統制)の確保が極めて重要です。特にサーバー型RPAは、ロボットの実行権限やアクセスできるデータの範囲、操作ログの管理などをIT部門で一元管理する機能が充実しています。これにより、内部不正の防止や、情報漏洩のリスクを低減できます。一方で、手軽に導入できるデスクトップ型RPAは、現場の判断でロボットが作成・実行される「野良ロボット」が発生しやすい傾向があります。野良ロボットは、業務プロセスのブラックボックス化や、セキュリティインシデントの原因となるため、導入初期から全社的な運用ルールを策定し、それを遵守できる管理機能を持つツールを選ぶことが求められます。

おすすめのRPAツール一覧


ここからはおすすめのRPAを15個ご紹介します。それぞれ特長や費用、主な機能などが異なるので、どのRPAが適しているか確認してみてください。

AUTOジョブ名人


「Autoジョブ名人」は、受注業務の自動化を目的として開発されたRPAです。もちろん受注業務だけでなく、社内のさまざまな定型業務を自動化できます。

RPAでは最初のシナリオ設定の精度が高ければ高いほど、誤作動のリスクを軽減できます。Autoジョブ名人では自動化する対象を設定する際にhtmlタグや属性を使って指定するため、動作環境や実行タイミングの違いによる誤作動が起きにくい点が、特長の一つです。タグを自動で解析する機能も搭載されているので、専門的な知識は必要ありません。

特長

  • 自動化対象をタグや属性で指定することによって、誤作動が起きるリスクが低い
  • 2パターンのシナリオ設定画面があり、RPAの利用が初めての人でも使いやすい
  • 特定の日や曜日に作業を実行したい場合、細かく設定できる
  • 自動化作業のスケジュールが重なった場合、自動調整できる
  • 自動化作業の画面の動きを録画可能、テスト運用時やエラー確認時に役立つ
  • エラー時にはメールで通知が届くようにできる

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • Autoジョブ名人 開発版(スクリプト開発機能、実行機能含む)
    • 1年ライセンス:600,000円(税抜)
    • 5年ライセンス:2,700,000円(税抜)
  • Autoジョブ名人 実行版(スクリプト実行機能)
    • 1年ライセンス:180,000円(税抜)
    • 5年ライセンス:810,000円(税抜)

※保守費や問い合わせサポートサービスは上記費用に含む

※オンサイト保守や開発者向け講習、受託開発などは別途費用が掛かる

主な機能

  • 画面操作の自動化
    • 自動記録
    • シナリオ作成・編集
    • シナリオ実行
  • スケジュール管理
  • メール通知
  • 操作ログの管理
  • データ変換オプション
  • 実行指示クライアント(離れた場所にあるRPAを実行する端末に対して、即時の実行指示を可能にする)
運営会社ユーザックシステム株式会社
URLhttps://www.usknet.com/rpa/rpa_service/autojob/

batton


「batton」はシンプルなUIで、IT知識がない方でも手軽に使えるRPAです。

カスタマーサポートが充実しており、専任の担当者がお客さまの業務を棚卸し・整理してRPAで自動化すべき作業をご提案します。分からないことがあればSlackやチャットワークなどで常に質問できるので、RPAの導入に不安がある方やIT知識のない方におすすめです。

またbattonには人工知能(AI)が搭載されています。AIによって1台のパソコンで学習した自動化作業を他のパソコンでも再現でき、社内全体の業務効率化を目指せます。

特長

  • シンプルで誰でも分かりやすい画面設計
  • RPAの導入から定着、目標達成までを専任のカスタマーサポートが徹底支援
    • 専任の担当者がRPAで自動化すべき業務を提案
    • チャットツールを使って常に質問や問い合わせが可能
  • 1ライセンスの購入で、社内のパソコンに無制限でインストール可能
  • AI搭載で、1台のパソコンで学んだ作業を社内全体のパソコンで再現可能

費用

  • 無料トライアル有無:非掲載
  • 月額:148,000円~(税込)

主な機能

  • 定型業務の自動化
    • シナリオはbattonが作成
  • AIによる、パソコン上の画像や解像度の自動検出
運営会社株式会社batton
URLhttps://batton.co.jp/rpa/

BizRobo!


「BizRobo!」は、開発環境と実行環境がまるっと1つになったRPAです。

BizRobo!を提供しているRPAテクノロジーズには、10年以上のRPA開発・運用実績とノウハウがあります。そのためこれまで培ってきたRPAのノウハウや知識を基に、導入から定着までの徹底したサポートを受けられるのが特長です。

また手軽に始められるデスクトップ版から大規模運用にも適しているサーバ版まで、計画スピードや企業の規模、業種など幅広いニーズに合わせた製品ラインナップがあります。自社に適した製品を選びましょう。

基本的に1ライセンス購入すれば無制限にインストールできるので、全社員に開発環境を提供することも可能です。

※ただしBizRobo! mini(ガバメントライセンス)のみ、アカウントごとの購入が必要です。

特長

  • 導入実績2,600社以上(※2023年7月末時点)
  • 複雑なコーディングの必要が無く、プログラミング知識がなくても視覚的にシナリオ作成が可能
  • パソコンを使用していてもバックグラウンドでRPAを実行できる
  • 簡単な設定で、指定した時間に実行できる
  • Microsoft、Google、salesforceなどさまざまなアプリケーションと連携可能
  • 大規模運用するほどお得になる料金体系
  • 専任体制で導入から活用拡大までを支援
  • ユーザーのためのオンラインコミュニティやチャットサポート、eラーニングなどのサポート機能も充実
  • オフラインでの支援も可能
    • 全国に10拠点あり、日本国内であればどこでも対応できる

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • BizRobo! Basic
    • 年間:7,200,000円
  • BizRobo! Lite+
    • 年間:1,800,000円
  • BizRobo! Lite
    • 年間:1,200,000円
  • BizRobo! mini
    • 年間:900,000円
  • BizRobo! mini(ガバメントライセンス)
    • 年間:600,000円(1アカウント)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • スケジュール管理
  • バックグラウンド実行機能
  • 稼働したロボットの実行記録
運営会社RPAテクノロジーズ株式会社
URLhttps://rpa-technologies.com/products/first/

WinActor


「WinActor」は、NTTグループの技術とノウハウが詰まったRPAです。操作しやすいUIで、専門的なプログラミング言語を使わなくても定型業務を自動化できます。

シナリオ作成が非常に簡単なのが、WinActorの特長の一つです。WinActorを起動して「記録モード」にしたら、いつも通りパソコン上で操作を行うだけでOK。WinActorが操作の内容を録画し自動でフローチャート化してシナリオを作成します。生成されたシナリオをそのまま実行できる他、動作条件を自由に編集することも可能です。

また一連の作業全てを自動化できるのはもちろんのこと、自動化の途中で人の判断を介入させるように設定することもできます。

特長

  • NTT研究所が開発し、NTTグループで長年使い続けたRPA
  • 純国産・完全日本語対応
  • システム開発の実務経験がなくてもOK
  • 作業を録画するだけでシナリオを作成できる
  • 最短即日で利用可能
  • NTTデータ・全国のパートナー企業がRPAの導入から運用までを徹底サポート
  • 導入時には別途環境構築をする必要はなく、パソコンにインストールするだけでOK
  • Windowsで操作可能なさまざまなアプリケーションに対応

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • 有償トライアルサービス(60日間)
    • 209,000円(税込)
  • WinActor フル機能版ライセンス(RPA構築と実行が可能)
    • 年間:998,800円(税込)
  • WinActor 実行版ライセンス(RPAの実行が可能)
    • 年間:272,800円(税込)

主な機能

  • 画面操作の自動化
    • シナリオ自動記録
    • シナリオ編集
    • シナリオ実行
  • スケジュール管理
  • 実行速度の選択機能
  • シナリオ実行中に音を出すためのサウンド機能
運営会社株式会社NTTデータ
URLhttps://winactor.com/product/WinActor/

アシロボ


「アシロボ」は、さまざまな規模の企業や業種で導入しやすいRPAです。プログラミング知識のない現場の担当者でも、丸1日掛からずにRPAの開発・実行を行えるようになるでしょう。

一般的なRPAでは、シナリオを設定する際に業務フローを細かく整理しておく必要がありますが、アシロボでは事前準備がほとんど必要ありません。編集画面で普段の作業をパネルのように並べていくだけで、直感的に設定が可能です。

月に一回バージョンアップが行われている他、お客さまのリクエストに応えてサービス全体で新たな機能が追加されていきます。またスケジュール設定はもちろん、無限ループ設定や文字置換機能、パスワードマスク化など使いやすさを重視した機能が豊富なことも魅力の一つです。

特長

  • ITに精通していない現場担当者でも、短時間でRPAの習得が可能
  • シナリオを設定する際の事前準備がほとんど不要
  • 操作説明会や新機能開発、サンプルのシナリオダウンロードなどが無料
  • 細部機能が充実
  • 低価格で利用可能
  • 官公庁や上場企業も導入している万全のセキュリティ体制
  • オフラインでの利用OK

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • 月額:50,000円(税抜)
    • 1契約:パソコン2台分
  • 初期費用:200,000円(税抜)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • スケジュール設定
  • 乱数設定
  • 無限ループ・繰り返し設定
  • ドラッグ・アンド・ドロップのマウス操作
  • 文字置換機能
  • 改行空白削除機能
  • 指定範囲の画像検索
  • 小数点削除
  • パスワードマスク化
  • 秒単位でのログ取得
  • エラー通知
  • 権限管理設定
運営会社ディヴォートソリューション株式会社
URLhttps://assirobo.com/feature.html

Automation 360


「Automation 360」は、世界中の企業で利用されている大規模運用に適したRPAです。Webブラウザで使用できるので、どのような場所にいてもどのようなパソコンを使っていてもRPAを開発・実行できます。

またクラウド環境で開発するためサーバ調達や構築の必要がなく、大規模運用であっても手軽にRPAの導入が可能です。

特長

  • 全世界4,000以上の企業での利用実績(※2021年12月時点)
  • Webブラウザで利用可能
  • クラウド上で管理できるため、企業の成長に合わせて柔軟に拡張可能
  • ソフトのインストールやメンテナンスが不要
  • 簡単なシナリオから複雑なシナリオまで、柔軟なRPA開発が可能
  • 全世界のユーザーの豊富な知識やノウハウを確認できる
  • 情報セキュリティの管理に関する国際規格であるISO27001や内部統制に関する国際認証SOC1・2を取得
  • 日本語にも対応
    • Webサイトやeラーニング、ユーザー交流フォーラムなども日本語に対応

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • 費用:非掲載(詳細については問い合わせが必要)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • スケジュール設定
  • レコーダー機能
  • アクセス権限管理
  • パスワード管理
  • アクセスログ取得
運営会社Automation Anywhere
URLhttps://www.automationanywhere.com/jp/products/automation-360

AUTORO


「AUTORO」は、Webブラウザ上で利用できるクラウド型RPAです。視覚的に業務フローを設定でき、プログラミング無しで誰でも簡単に定型業務を自動化できます。

さらにGoogle Clomeの拡張機能にも対応。拡張機能を使えば、より手軽かつ迅速に、シナリオの設定から実行までを行えます。

またテキストベースのエディタモードを使えば、業務フローのシナリオをコピーして他の人に共有することが可能です。うまく活用すれば、社内全体でスムーズにRPAのノウハウを蓄積できるでしょう。

特長

  • 誰でも簡単に操作・実行可能
  • クラウド型のRPAなので、どこにいても利用可能
  • Google Clomeの拡張機能に対応
  • 企業独自のシステムや外部システムとの連携も可能
  • チャットサポートが搭載しているので、困ったときにすぐに質問できる
  • 企業のニーズに プランやサポート内容を選択できる

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • 料金プラン:非掲載(詳細については問い合わせが必要)
    • Lite:1人で1つの業務を自動化したい場合に向いている
    • Standard:チームで複数の業務を自動化したい場合に向いている
    • Pro:会社全体で自動化に取り組みたい場合に向いている
  • サポートプラン
    • Silver:サポートチームがチャットにて自動化を支援
    • Gold:サポート専任者が支援を担当

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • Google Clomeの拡張機能
  • 業務フローのコピー機能
運営会社オートロ株式会社
URLhttps://autoro.io/

BizteX cobit


「BizteX cobit」は直感的なUIで、Microsoft Excelを使用できる人であれば簡単に開発・実行できるRPAです。クラウド型のRPAなので、複数人で同時に開発・実行できます。

導入時はもちろんのこと導入後も手厚いサポートがあり、組織内でRPAの定着を図れるでしょう。例えば、問い合わせに対する即日回答やオンライン相談会、業務全体のIT化を支援するコンサルティングなど、さまざまなサポートを受けられます。

特長

  • 最短即日での導入が可能
  • インストール無しでRPAの開発・実行が可能
  • 複数人での同時開発・実行が可能
  • 複雑な専門知識は不要
  • 直感的な操作で誰でも利用できる
  • Microsoft Excelへの出力も可能
  • 充実したカスタマーサポート

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • 料金プラン:非掲載(詳細については問い合わせが必要)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • スケジュール設定
運営会社BizteX株式会社
URLhttps://service.biztex.co.jp/rpa-cobit/

Blue Prism


「Blue Prism」は小規模な定型業務の自動化から始められる、最終的には自動化する業務を企業全体で拡大していくことを前提に作られたRPAです。

Blue Prismの大きな特長の一つに、セキュリティの高さが挙げられます。RPAで処理する情報はデータベースで一元管理し、暗号化します。実行状況や実行結果などは、ログとして詳細を残すことが可能です。またクレジットカード情報を保護するための国際的なセキュリティ基準である、PCI DSSにも準拠。そのため機密情報に関わる定型業務であっても、自動化を目指せるでしょう。

特長

  • 高水準のセキュリティ
    • 情報の改ざんを防ぐ仕組みやアクセス権の管理機能なども搭載
  • 同じ操作をオブジェクト化し、他のシナリオで利用可能
    • 開発コストの削減につながる
  • 費用が掛かるのはRPAを実行する本番環境のみなので、ランニングコストを抑えやすい
  • 支援メニューが豊富
    • 説明会の開催や自動化する業務の提案、効果測定のレポート作成、保守サポート
  • 自動化するまでの一連の流れをエンジニアが代行することも可能

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • 料金プラン:非掲載(詳細については問い合わせが必要)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • ログ管理機能
  • 情報管理機能
運営会社SS&C Blue Prism
URLhttps://www.blueprism.com/japan/products/

ipaSロボ


「ipaSロボ」は、初心者でも短期間で業務の自動化を実現できるRPAです。どこでも視聴できるオンライントレーニングの他、専任の講師によるトレーニングも行われており、RPAに関する知識やスキル向上も図れます。

またヘルプデスクやZoomなどによるオンラインサポートも用意されているので、何かあったときに気軽に頼ることが可能です。

無料トライアルは操作性を体験できる1週間体験版と、テスト的に業務を自動化して効果を確認できる1カ月体験版の2種類があります。まずは操作方法だけでも確認したい方は1週間体験版を、一定の期間運用して実際の業務を自動化したいという方は1カ月体験版を試してみましょう。

特長

  • 直感的な操作が可能で、初心者でも自動化を実現できる
  • 無料のオンライントレーニングを受けられる
  • 充実のサポート体制
  • 2種類の無料トライアル
  • AWS、Microsoft Azureなどのクラウドサービスの運用も可能
  • 社内サーバにもインストール可能

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • サブスクリプションライセンス
    • フル機能版
      • 月額:120,000円(税抜)
    • 実行専用版
      • 月額:30,000円(税抜)
  • プロダクトライセンス
    • フル機能版
      • 月額:2,160,000円(税抜)
      • 保守費:1年目無料、2年目以降はライセンス費の20%
    • 実行専用版
      • 月額:540,000円(税抜)
      • 保守費:1年目無料、2年目以降はライセンス費の20%

主な機能

  • 画面操作の自動化
運営会社株式会社デリバリーコンサルティング
URLhttps://ipas-lp.deliv.co.jp/

RoboTANGO


「RoboTANGO」は、国産のデスクトップ型RPAです。画面上の操作をそのまま録画できる機能が搭載されており、録画を活用して誰でも手軽に定型業務を自動化できます。また作成したシナリオは同じ組織内で共有でき、さまざまな拠点があっても1ライセンスで運用が可能です。

専用のサポートページも用意されており、分からないことがあればWebサイト内での検索や質問ができるので、RPA初心者の方でも利用しやすいでしょう。1ライセンス5万円、最低利用期間は1カ月なので「まずはRPAを試してみたい」という方におすすめです。無料トライアルもあり、3週間RPA作成のフォロー付きで業務を自動化できます。

特長

  • 離れた拠点・部署があっても1ライセンスで運用可能
  • 最低利用期間1カ月なので「繁忙期のみ使用したい」「トライアルで使いたい」などさまざまなニーズに対応可能
  • 専用のサポートページが用意されている
  • 毎月、定期オンラインレクチャー付きのプランもある

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • 基本プラン
    • 初期費用:100,000円(税抜)
    • 月額:50,000円(税抜)
  • リモレクライトプラン
    • 初期費用:150,000円(税抜)
    • 月額:80,000円(税抜)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • 録画機能
運営会社スターティアレイズ株式会社
URLhttps://robotango.biz/

UiPath


「UiPath」は、日本を含めたさまざまな国で導入されているRPAです。ドラッグ・アンド・ドロップで簡単かつ迅速に自動化の設計ができます。自動化したい作業の流れをレコーディングすることも可能。AIが搭載されており、繰り返しの多い作業を特定して業務プロセスを可視化し、簡単に自動化できるのも特長の一つです。

またUiPathを導入するデスクトップが増えても、それぞれが作成したRPAの履歴の確認や管理を行えるため、組織全体で透明性のある運用が可能です。

特長

  • ドラッグ・アンド・ドロップやレコーディング機能などを利用して、手軽にシナリオ作成が可能
  • AIによって自動化できる作業を可視化できる
  • 作成したRPAの管理機能が充実している
  • 小規模導入から大規模導入まで柔軟に対応可能

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • Pro
    • 月額:420ドル~
  • Enterprise
    • 料金:非掲載(詳細については問い合わせが必要)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • スケジュール設定
  • 実行履歴の収集
  • 運用モニタリング
  • 操作履歴管理
運営会社UiPath
URLhttps://www.uipath.com/ja

マクロマン


「マクロマン」は全て無料で利用できる、デスクトップ型のRPAです。利用期間や利用人数の制限もありません。専用フォームに利用者名や企業名、メールアドレスなどを入力すれば、入力したメールアドレス宛にダウンロード用URLが届きます。

公式サイトにてRPAの利用ガイドが公開されているので、RPA初心者でも取り組みやすいでしょう。開発や運用で不明点がある場合は、スタッフに相談可能です。(有料サービスです。)また希望があれば、シナリオの開発依頼やRPAの知見が豊富なスタッフの派遣も依頼できます。

特長

  • RPAの導入から開発・運用まで、期間や人数の制限なしで無料で利用できる
  • 必要なときだけサポートを依頼することでコストカットが可能
  • 公式サイトにRPAの導入ガイドやよくある質問などが掲載されている
  • 無料オンライン相談も行われている
  • デスクトップ型RPAなのでダウンロード後はオフラインでも実行可能

費用

  • 無料で利用可
  • 個別での相談・サポート依頼:有料
    • 料金:非掲載(詳細については問い合わせが必要)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • スケジュール設定
  • 実行ログの取得
運営会社コクー株式会社
URLhttps://www.macroman.jp/

EzRobot


「EzRobot」は、シンプルなUIのRPAです。基本的な機能は目立つ箇所にあるので、直感的に操作方法が分かります。業務マニュアルを作成する感覚でシナリオを作成でき、ITに精通していない一般事務の方であっても活用できるでしょう。

Microsoft OfficeやWebブラウザ、インストール型のアプリケーション、自社の独自システムなどさまざまなツールやシステムの操作・連携も行えます。不明点がある場合は、チャット、メール、Web会議にて問い合わせをすることも可能です。

またオンライン勉強会が定期的に実施されている他、作成したRPAを発表するイベントなども行われています。RPAに関する知識やスキルを身に付けたい方にもおすすめです。

特長

  • リリースから3年で600社以上の導入実績がある
  • IT知識が無くても操作しやすいUI
  • 手軽にシナリオを作成可能
  • さまざまなツールやシステム、アプリケーションを操作可能
  • 充実したサポート体制がある
  • オンライン勉強会やRPAの発表会なども行われている

費用

  • 無料トライアル有無:〇
  • 月額:50,000円(税抜)

主な機能

  • 画面操作の自動化
  • スケジュール設定
  • 画像処理機能
  • 文字列操作機能
  • スクリプト実行機能
  • ファイル操作機能
運営会社株式会社RPAソリューションズ
URLhttps://ezrobot.biz/

HRRobo For HCM Maintenance


「HRRobo For HCM Maintenance」は、人事業務の自動化に特化したRPAです。基本的に人事制度の変更や組織変更が発生した際はその都度人事システムも変更しなければなりませんが、HRRobo For HCM Maintenanceを導入すれば項目や権限の変更などを自動で行えるようになります。社内のエンジニアや保守ベンダーに依頼する場合よりも、スピーディに人事システムを変更できる上、コスト削減にもつながるでしょう。

RPAの運用方法やルールの策定などに不安がある場合は、スタッフによるサポートも可能です。

特長

  • 人事業務の自動化に特化したRPA
  • エンジニアや保守ベンダーに依頼するよりも対応完了までの時間が早く、コスト削減にもつながる

費用

  • 無料トライアル有無:非掲載
  • 費用:非掲載(詳細については問い合わせが必要)

主な機能

  • 画面操作の自動化
    • 項目マスタの追加・変更、権限設定の追加・変更、管理項目の追加など
運営会社株式会社オデッセイ
URLhttps://www.odyssey-net.jp/HRRobo-sys/

RPAを導入するメリット


RPAを導入すれば、さまざまなメリットを得られます。詳細を見ていきましょう。

業務が効率化する

RPAでは事前に設定したシナリオやルールに沿って、パソコン上のロボットが自動で作業を行います。人のように作業の合間に休憩する必要もなく、都度マニュアルやフローを確認する必要もありません。人による作業よりもスピーディに進み、業務効率化を図れるでしょう。

人的ミスを防げる

人が作業をする場合はどんなに慣れた業務でも、少なからずミスは起こってしまうものです。RPAを導入すればロボットが設定したシナリオに従って正確な作業を行うので、ケアレスミスなどがなくなるでしょう。

RPAの誤作動などがない限りは基本的にミスが発生しないので、成果物の品質向上にもつながります。

24時間365日稼働させられる

人が作業する場合、業務時間内でしか作業は行えません。RPAであれば、24時間365日いつでも好きなタイミングで稼働させることができます。

例えば深夜0時や休日に行うべき業務があったとしても、RPAを導入していれば滞りなく作業ができるでしょう。

より付加価値の高い業務に時間を使えるようになる

業務は以下の2種類に大きく分けられます。

  • 手順が決められている定型業務
  • 新たな付加価値を生み出す業務

RPAを導入して定型業務を自動化すると、定型業務で割いていた時間を短縮できるようになります。その分、付加価値を生み出す業務に充てられるようになるでしょう。その結果、企業全体の成長にもつながります。

人件費の削減になる

一部の業務をRPAに任せることで、それまで人が行っていた作業がなくなり人件費を削減できます。従業員の残業時間を短縮でき、従業員の満足度も向上するでしょう。

またRPAを導入すれば繁忙期などで業務量が増えた場合にも、問題なく作業をこなせます。そのため新たに人員を雇う必要もありません。

RPAツールの料金相場

RPAツールの導入を検討する上で、コストは最も重要な要素の一つです。RPAの料金は、前述した「提供タイプ(デスクトップ型、サーバー型、クラウド型)」や機能、サポート体制によって大きく変動します。無料のツールから、年間数百万円以上かかるエンタープライズ向けの製品まで、価格帯は非常に幅広いです。ここでは、RPA導入にかかる費用の内訳(初期費用、ライセンス費用)と、見落としがちなその他の費用(開発・保守費用)について、その相場感を解説します。自社の予算と必要な機能を照らし合わせ、適切なコスト感を持つことが重要です。

初期費用・ライセンス費用(月額・年額)

RPAの料金は、主に「初期費用」と「ライセンス費用」で構成されます。初期費用は、ツールの導入時に発生する費用で、無料のものから数十万円程度が相場です。ライセンス費用は、ツールを継続的に利用するための費用で、課金体系が異なります。デスクトップ型(中小企業向け)の場合、月額5万円~15万円、または年額60万円~150万円程度が相場です。一方、サーバー型(大企業向け)は機能が豊富な分、年額100万円~数百万円以上と高額になります。クラウド型は初期費用が無料または安価なものが多く、月額10万円前後から利用できるケースが多いですが、ロボットの実行時間やステップ数に応じた従量課金制を採用している場合もあります。

開発・保守・サポート費用

RPAツールのライセンス費用以外にも、見落としてはならないコストがあります。それが「開発・保守・サポート費用」です。ロボット(シナリオ)の作成を自社で行う(内製化する)場合、開発費用はかかりませんが、担当者の学習コストや人件費が発生します。シナリオ作成をベンダーやSIerに外注する場合、1シナリオあたり数万円から数十万円の開発費用が別途必要です。また、導入後の運用保守サポート費用も重要です。ツールの使い方に関する問い合わせ対応や、システム変更に伴うシナリオ修正などがサポート範囲に含まれます。これがライセンス費用に込みの場合と、別途「ライセンス費用の15%~20%」といった形で年額保守料が発生する場合があります。

RPA導入時の注意点

RPA導入時には、いくつか注意しなければならない点もあります。

まずはRPAを導入する前に、導入目的と目標、解決したい課題を明確にしましょう。RPAにはさまざまな製品がありそれぞれ特長が異なります。目的や目標、課題があいまいなままだと、自社に適していないRPAを導入してしまい、定着化が進まない可能性があります。

またRPAは設定したシナリオに従って自動化が可能になるツールなので、業務フローやルールが変更になった際には忘れずにRPAの設定内容を変更しなければなりません。設定を変更しないと以前のフローやルールで作業が進んでしまうでしょう。

その他にもOSのアップデート、インターネット接続の切断などによって、RPAによる作業が意図せず停止してしまう可能性もゼロではありません。日々のメンテナンスを徹底し、万が一の場合の対応方法を考えておくことが大切です。

RPAに関するQ&A

ここからはRPAについて、よくある質問に回答していきます。

RPAを活用できる業種は?

RPAは金融、保険、流通、製造、ITなど、さまざまな業種で活用できます。特に決まったフローやルールに沿ってパソコンで行う定型業務が多い場合、RPAを導入するとより高い効果を見込めるでしょう。

RPAはどのように使われている?

RPAはさまざまな定型業務を自動化できます。自動化できる業務の具体例をいくつかご紹介します。

  • 特定のシステムやWebサイトへのデータ入力
  • システム間のデータ移行
  • データのチェック
  • データ集計・加工
  • 入金・支払業務
  • 経費精算業務
  • 営業レポートやマーケティングレポートの作成
  • Webサイトの情報収集
  • メールの送受信
  • 資料のダウンロード・アップロード
  • SNSへの自動投稿

など

毎日決まった時間や指定した日時で作業を行うことは可能ですか?

製品にもよりますが、基本的には毎日決まった時間や指定した日時で作業を行うことが可能です。また特定の営業日での稼働や、特定の曜日での稼働もできるRPAもあります。

まとめ

RPAは専門知識がない方でも簡単に定型業務を自動化できるツールです。

うまく活用することで業務効率が上がり、より付加価値の高い業務に時間を充てられるようになります。企業の成長や働き方改革にもつながるでしょう。

今回ご紹介したRPAの特長や費用などを比較検討し、自社に合った製品を検討してみてください。

おすすめのRPAツール一覧

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会社名 サービス名 特長 費用
ユーザックシステム株式会社 AUTOジョブ名人
  • 自動化対象をタグで指定
  • 2パターンのシナリオ設定画面で直感的な操作が可能
・無料トライアル有無:〇
・年間:180,000~600,000円(税抜)
株式会社batton batton
  • スマートフォンのように分かりやすいUI
  • 専任のカスタマーサポートが徹底支援
  • 1ライセンスの購入で、社内のパソコンに無制限でインストール可能
・無料トライアル有無:非掲載
・月額:148,000円~(税込)
RPAテクノロジーズ株式会社 BizRobo!
  • 導入実績2,600社以上
  • プログラミング知識がなくても視覚的にシナリオ作成が可能
  • パソコンを使用しながら裏側でRPAの実行が可能
  • 専任体制で導入から活用拡大までを支援
・無料トライアル有無:〇
・年間:900,000~7,200,000円
株式会社NTTデータ WinActor
  • NTT研究所が開発したRPA
  • 作業を録画するだけでシナリオを作成できる
  • NTTデータ全国のパートナー企業が導入から運用まで徹底サポート
・無料トライアル有無:〇
・年間:272,800~998,800円(税込)
ディヴォートソリューション株式会社 アシロボ
  • 現場担当者でも短時間でRPAの習得が可能
  • シナリオを設定する際の事前準備が不要
  • 使いやすさを重視した機能が豊富
  • 万全のセキュリティ体制
・無料トライアル有無:〇
・月額:50,000円(税抜)
・初期費用:200,000円(税抜)
Automation Anywhere Automation 360
  • 全世界4,000以上の企業での利用実績
  • Webブラウザで利用可能
  • 大規模運用に適したRPA
  • ISO27001やSOC12を取得
・無料トライアル有無:〇
・費用:非掲載
オートロ株式会社 AUTORO
  • クラウド型のRPA
  • どこにいても利用可能
  • 企業独自のシステムや外部システムとの連携も可能
  • 企業のニーズに合わせてプランやサポート内容を選べる
・無料トライアル有無:〇
・費用:非掲載
BizteX株式会社 BizteX cobit
  • 最短即日での導入が可能
  • インストール無しでRPAの開発実行が可能
  • 複数人での同時開発実行が可能
・無料トライアル有無:〇
・費用:非掲載
SS&C Blue Prism Blue Prism
  • 高水準のセキュリティ
  • 同じ操作をオブジェクト化し、他のシナリオで利用可能
  • 支援メニューが豊富
・無料トライアル有無:〇
・費用:非掲載
ipaSロボ
  • 直感的な操作が可能
  • 無料のオンライントレーニングを受けられる充実のサポート体制
  • 2種類の無料トライアル
・無料トライアル有無:〇
・月額:120,000~540,000円(税抜)
スターティアレイズ株式会社 RoboTANGO
  • 離れた拠点部署でも1ライセンスで運用可能
  • 最低利用期間は1カ月
  • 専用のサポートページが用意されている
・無料トライアル有無:〇
・初期費用:100,000~150,000円(税抜)
・月額:50,000~80,000円(税抜)
UiPath株式会社 UiPath
  • ドラッグアンドドロップやレコーディング機能で手軽にシナリオ作成が可能
  • AIによって自動化できる作業の可視化が可能
  • 徹底した管理機能
・無料トライアル有無:〇
・月額:420ドル~
コクー株式会社 マクロマン
  • 期間や人数の制限なしで無料で利用できる
  • 必要なときだけ有料でサポート可能
  • 公式サイトにRPAの導入ガイドが掲載されている
  • ダウンロード後はオフラインでも実行可能
・基本利用:無料
・個別での相談・サポート依頼:有料
株式会社RPAソリューションズ EzRobot
  • リリースから3年で600社以上の導入実績
  • IT知識が無くても操作しやすいUI
  • さまざまなツールやシステム、アプリーケーションを操作可能
  • オンライン勉強会やRPAの発表会などが開催されている
・無料トライアル有無:〇
・月額:50,000円(税抜)
・初期費用:200,000円(税抜)
HRRobo For HCM Maintenance
  • 人事業務の自動化に特化したRPA
・無料トライアル有無:非掲載
・費用:非掲載
株式会社テリロジーサービスウェア EzAvater
  • 目で見た動きをそのまま覚えさせることで、非IT部門でも誰でも簡単に自動化シナリオを作成
  • システムの速度に合わせてロボットが動くため、ロボットが止まりにくく安定して動く
  • エラー発生時も即時通知、画面キャプチャ付きのメール通知なので、エラーの原因特定も簡単に!
要お問い合わせ
株式会社シジャム・ビーティービー JobAuto
  • 管理機能と仮想環境動作を標準搭載した多機能かつ高機能のRPA製品
  • 短時間で操作方法を覚えられるので、導入や構築コストを低く抑えることが可能
  • トラブルが発生した時にも無償サポートでスピード解決が可能、運用コストを低く抑える
月額(税抜)4万円~
株式会社PKSHA Associates ロボオペレータ
  • プログラミング知識一切なしで、直感的視覚的にロボット作成が可能
  • 専任担当者による回数無制限のオンライン相談会、ご質問にとことん回答するサポートデスクなど無償で提供
  • 契約は1か月1ライセンスから可能
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