更新日:2025/03/06

【最新】勤怠管理システムの比較おすすめ31選!選び方や導入メリットも解説

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
勤怠管理システムは、勤怠データの収集や集計業務の効率化、企業の法令遵守などに役立つシステムです。勤怠管理システムにはさまざまな種類があるため、選定が難しいと思っている企業も多いのではないでしょうか。効果的に活用するためにも、自社に適したシステムを比較選定することが大切です。
本記事では、勤怠管理システムの概要やメリット・デメリット、選び方などについて比較解説します。おすすめの勤怠管理システムもまとめているので、導入する際の参考に比較検討してみてください。
この記事の目次はこちら
- 勤怠管理システム比較一覧【比較表】
- 勤怠管理システムを比較するときのポイント【選び方】
- おすすめ勤怠管理システム31製品の紹介
- 何回でも無料サポートを受けられる!「使いやすさ」を最優先に考えられた「ネクストICカード」
- 勤怠・給与・年末調整の情報を一括管理できる「ジョブルポクラウド勤怠給与」
- 10年以上の実績!多くの大手企業が導入している勤怠管理システム「チムスピ勤怠」
- 打刻漏れや不正打刻を防ぐ機能あり!ベーシックな勤怠管理システム「キンコン」
- 一人当たり月額100円で利用できる!中小企業やベンチャー企業で多数の導入実績がある「ハーモス勤怠 by IEYASU」
- 残業や休日出勤の多い従業員や部署など、勤怠の状況を細かく分析できる「レコル」
- パソコンがなくてもOK!勤怠管理システム市場シェアNo.1を誇る「タッチオンタイム」
- シフト管理をぐんと楽に!飲食・美容・教育・医療業界などで多く利用されている「AirSHIFT」
- 「使いやすくて楽しい」がコンセプトの勤怠管理システム「勤之助ver.2」
- 月次の締め作業にかかる日数が3営業日早くなった事例も!「マネーフォワード クラウド勤怠」
- Yahoo!Japanやトヨタファイナンシャルサービスなど大手企業から中小企業までさまざまな企業が利用 「AKASHI」
- 初期費用無料・1人当たり300円で始められる! 「KING OF TIME」
- 5年連続で利用継続率100%を誇る勤怠管理システム「リシテア/就業管理クラウドサービス」
- 社会保険労務士が監修!大企業から中小企業まで25万社以上の導入実績がある「ジョブカン勤怠管理」
- 勤怠管理に関わる業務時間を9割削減できた事例もあり「奉行Edge 勤怠管理クラウド」
- 勤労の獅子
- 人事労務 freee
- e-就業OasiS
- BizWork+
- ほすぴタッチ
- シュキーン
- ジンジャー勤怠
- CLOUZA
- COMPANY勤怠管理
- ミナジン勤怠管理
- 勤怠Trust
- ARROW
- CYBER XEED
- 就業役者
- FC勤怠
- ちゃっかり勤太くん
- 勤怠管理システムとは
- 勤怠管理システムの主な機能
- 勤怠管理システムを導入するメリット
- 勤怠管理システムを導入するデメリット
- 勤怠管理システムの料金相場
- 勤怠管理システムを導入・運用するまでの流れ
- まとめ
勤怠管理システム比較一覧【比較表】
おすすめ勤怠管理システムの特長一覧
scrollできます
製品名 | 特長 |
---|---|
ネクストICカード |
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ジョブルポクラウド勤怠給与 |
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チムスピ勤怠 |
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キンコン |
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ハーモス勤怠 by IEYASU |
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レコル |
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タッチオンタイム |
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AirSHIFT |
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勤之助ver.2 |
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マネーフォワード クラウド勤怠 |
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AKASHI |
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KING OF TIME |
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リシテア/就業管理クラウドサービス |
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ジョブカン勤怠管理 |
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奉行Edge 勤怠管理クラウド |
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勤労の獅子 |
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人事労務 freee |
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e-就業OasiS |
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BizWork+ |
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ほすぴタッチ |
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シュキーン |
|
ジンジャー勤怠 |
|
CLOUZA |
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COMPANY勤怠管理 |
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MINAGIN勤怠管理(ミナジン勤怠管理) |
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勤怠Trust |
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ARROW |
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CYBER XEED |
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就業役者 |
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FC勤怠 |
|
ちゃっかり勤太くん |
|
勤怠管理システムを比較するときのポイント【選び方】
勤怠管理システムにはさまざまな種類があるため、各システムを十分に比較検討してから導入することが大切です。ここからは、勤怠管理システムを比較するときのポイントを紹介します。
標準の機能
勤怠管理システムを比較する際には、勤怠管理に必要な機能を備えているかどうかを確認しましょう。勤怠管理システムの標準的な機能には、「打刻機能」「残業や有給休暇の申請・承認機能」「レポート出力機能」などがあります。これらは勤怠管理システムのメイン機能であり、自社の業務になるべく合ったものを比較選定するのがおすすめです。
なお、勤怠管理システムには、標準機能の他にもさまざまな比較すべき機能があります。その他の主要な機能の詳細は後述します。
法令対応の状況
勤怠管理システムを比較する際には、最新の法令に対応しているかどうかも非常に重要です。労働基準法や36協定で、残業時間の上限や休憩時間の確保、さらには有給休暇の取得義務などが定められています。比較検討している勤怠管理システムが最新の法令に対応しているかを確認しましょう。例えば、勤怠管理システムの中には、労働時間を自動的に集計し、残業時間の上限を超えそうな場合に通知するアラート機能を備えたものもあります。気付かないうちに従業員が長時間労働をして、法令違反となるリスクを軽減できるでしょう。
近年では労働関連の法改正が度々行われており、その都度、法改正に伴うバージョンアップやシステムの改修が求められます。これらに迅速に対応できるか、改修費が必要かどうかなども、事前に確認しておくことが大切です。
既存システムとの連携性
既存システムとの連携ができる勤怠管理システムの導入には、さまざまなメリットがあります。給与計算システムや労務管理システム、経費精算システムなどの既存システムと連携できれば、さまざまなデータを一元管理でき、業務の大幅な効率化につながります。 手動による対応も少なくなるので、誤入力や入力漏れなどのミス防止にもなるでしょう。
特に、給与計算システムや労務管理システムとの連携性は重要です。どちらも残業時間や有給休暇の取得数など、勤怠データを活用するため、連携できるかどうかは事前に必ず確認しましょう。
システムの提供形態
勤怠管理システムには、主に「オンプレミス型」と「クラウド型」の2つの提供形態があります。提供形態によって使用できる機能やメリット・デメリットに違いがあるため、事前に比較検討しておきましょう。
オンプレミス型は、自社サーバーにシステムを構築して運用する提供形態です。社内ネットワーク上で動作するシステムのため、外部のネットワークとは切り離されており、セキュリティの高さが特長です。一方で自社で運用するシステムのため、導入コストがかかりやすく、導入後も定期的なメンテナンスなどを行わなければなりません。
クラウド型は、インターネット経由でサービスが提供される提供形態です。クラウド上のサーバーに構築してあるシステムを、Webブラウザや専用のアプリを通じて使用します。自社サーバー上に構築する必要がなく、導入時の負担が少ない点が特長です。またシステムのメンテナンスやアップデートをベンダーに任せられます。法改正に伴うシステムの更新なども迅速に対応してもらえるケースが多いでしょう。
オンプレミス型とクラウド型でそれぞれ特長は異なりますが、導入コストの低さや最新の法改正への対応スピードなどを考慮すると、クラウド型の導入がおすすめです。
操作性
勤怠管理システムを比較検討する際には、操作性も確認しておきましょう。勤怠管理システムは全従業員が日常的に使用します。操作性はシステムによって異なるため、ITリテラシーの低い従業員やデジタルツールに不慣れな従業員でも、簡単に使用できるシステムを比較選定することが重要です。
また、自社の業務スタイルに合う打刻方式が使えるかどうかの確認も必要です。打刻方式にはICカードやスマートフォン、パソコンなどの方法があり、特に出張やリモートワークが多い企業では、オフィス外からでも手軽に打刻できるスマートフォンによる打刻方法が適しています。
従業員が使用するマイページも、見やすさや操作性の高さに着目しましょう。休暇申請や打刻漏れの修正などの操作も、従業員が各自マイページから行うため、少ない手順で簡単に操作できるものがおすすめです。
コスト(導入費、運用維持費)
勤怠管理システムを導入する際には、初期導入費用や運用維持費といったコストがかかります。システムの導入は長期的な投資であるため、初期費用だけでなく、運用にかかるランニングコストや将来的なメンテナンス費用、機能追加にかかる費用など、あらゆる面から総合的に費用対効果を比較検討しなければなりません。 各勤怠管理システムでどの程度の費用が総合的にかかるのか、事前にシミュレーションをして比較検討しておきましょう。
オンプレミス型とクラウド型でもかかる費用が異なるため、それぞれのコストの違いを確認して、自社の予算に合うシステムを比較選定することが重要です。
ベンダーのサポート力
ベンダー側のサポート体制も、システム比較選定の重要なポイントです。 サポートが充実している場合、導入前にベンダーの担当者に対して、気になっている点を相談することができます。自社の勤務形態に応じたカスタマイズの相談や、従業員に対しての操作説明に対応しているケースもあります。
また、システムの導入後も、操作方法や設定方法が分からなかったり、トラブルが発生したりした際には迅速かつ適切に対応してくれるシステムを比較選定するのがよいでしょう。
サポートの有無や内容を調べる際は、システムの導入実績や導入事例、口コミなどを参考にするのがおすすめです。
おすすめ勤怠管理システム31製品の紹介
ここからはおすすめの勤怠管理システムを31製品を比較してご紹介します。特長や費用、主な機能などについて分かりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
何回でも無料サポートを受けられる!「使いやすさ」を最優先に考えられた「ネクストICカード」
ネクストICカードは、「見やすく、使いやすい」ことを重視した勤怠管理システムです。使う人が迷わないように、表示内容やボタンの配置場所などにこだわって設計されています。
またサポートも充実しており、導入前の設定から操作説明まで、専任のコンサルタントが無料で対応します。希望に合わせて、メールやチャットツール、電話、訪問、Web会議などでサポートが可能です。(主要エリア以外への訪問は応相談)
契約中のサポートがずっと無料なのも特長の一つで、運用中に不明点が生じた際には気軽にコンサルタントに相談できます。無料で何回でも相談・質問ができるので、システムに不慣れな従業員が多くても利用しやすいでしょう。
ICカードを利用した簡単打刻もOK!さまざまな方法に対応した勤怠管理システム
ネクストICカードはパソコンやスマートフォンから打刻できる他、通勤時や営業時に利用しているICカードを専用カードリーダーにかざすだけで打刻することもできます。
打刻した時間はWeb上のマイページで確認できるので、打刻漏れなどがあっても見つけやすいでしょう。
また従業員の勤務時間は「9時~18時」などの一般的な時間帯での設定をはじめ、「1日8時間」といったフレックス勤務向けの設定も可能です。毎日の労働時間は自動かつリアルタイムで集計されるので、月の途中に勤怠チェックをしたいときにも役立ちます。
業務効率が大幅UP! 交通費・経費を一括管理できる

ネクストICカードは勤怠管理だけではなく、交通費・経費申請の機能も搭載されています。ICカードを専用のカードリーダーにかざすだけで、マイページにICカードの情報(交通機関を利用した日付・乗車駅・降車駅・利用金額)が取り込まれるので、従業員が個別に入力する手間が省けます。
申請も簡単にでき、精算対象のデータを選んで「申請」ボタンを押すだけです。承認者はネクストICカードのWebページ上で、各従業員の精算データを確認・承認できる他、CSVなどのデータで出力することも可能です。
ネクストICカードを使って、1カ月で約55分の作業を削減できたという事例もあります。
複雑な初期設定は一切なし!導入はわずか4ステップで完了
利用開始までに、エンジニアによる設定や複雑な初期設定は必要ありません。導入手順は以下の4つのみなので、最短即日で導入することも可能です。
- 申し込み
- 打ち合わせ(電話や訪問など)
- アカウント発行
- 運用スタート
もし導入方法に不安がある場合は、専任のコンサルタントにお気軽にご相談ください。
自動集計で間違いなし!
申請、確認の手間を大幅削減
費用
- 無料トライアル:あり
- 初期費用:無料(端末代金は別)
- 構築費用:無料
- サポート費用:無料
- 基本利用料:要お問い合わせ
- 1ユーザー当たりの利用料:200円/月
主な機能
- 勤怠管理(カスタマイズ可能)
- 交通費精算
- 経費精算
運営会社 | 株式会社ジオコード |
URL | https://next-sfa.jp/next-iccard/ |
勤怠・給与・年末調整の情報を一括管理できる「ジョブルポクラウド勤怠給与」
ジョブルポクラウド勤怠給与は、勤怠・給与・年末調整を一括管理できる勤怠管理システムです。パソコンとスマートフォンのアプリから打刻でき、登録された勤怠情報を基に給与計算を行えます。給与明細はパソコンやスマートフォンのアプリ上で確認できるので、印刷や封入作業などの手間を減らせるでしょう。
また毎月の給与や賞与から、過不足税額を自動計算できる機能も搭載。ジョブルポにアクセスすれば源泉徴収票を閲覧できるため、担当者が各従業員に配布する必要がなくなり、年末調整の業務負担を軽減できます。
ただし、ジョブルポクラウド勤怠給与は、従業員数50名程度を想定した勤怠管理システムです。従業員数が50名以上の場合は導入できるのか、事前に問い合わせましょう。
特長
- 従業員数50名以下の企業に適した勤怠管理システム
- ジョブルポ勤怠給与1つで、勤怠管理・給与計算・年末調整の対応ができる
- 無料トライアルの期間と合わせて最大2カ月無料で利用可能
費用
- 無料トライアル:あり
- 初期費用:要問い合わせ
- 構築費用:要問い合わせ
- サポート費用:無料
- 基本利用料:980円/月(従業員数は10名以下の場合)、追加で10人ごとに980円/月
主な機能
- 勤怠管理
- 給与・賞与計算・明細作成
- 年末調整の対応
運営会社 | アーバン・コーポレーション株式会社 |
URL | https://www.jrupo.com/attendance/ |
10年以上の実績!多くの大手企業が導入している勤怠管理システム「チムスピ勤怠」
チムスピ勤怠は、勤怠管理システムとして10年以上の実績があり、これまで1,800社以上に導入されています。大手企業に選ばれる理由の一つが、世界水準のセキュリティ環境です。
Salesforceが提供する堅牢なプラットフォーム「Salesforce Platform」上のシステムであるだけではなく、クライアントの要件に応じてアクセス制限や権限設定などが可能です。プライバシーマークやISMSの認証も取得しています。
また利用している基幹システムに合わせて、柔軟にカスタマイズが可能です。企業規模や業種・業界問わず、利用することができます。
特長
- 随時バージョンアップを行い、顧客の要望を反映したり最新の法令に対応したりしている
- 勤怠管理と工数管理を一つのシステムで完結できる
- 英語にも対応
費用
- 無料トライアル:なし
- 初期費用:要問い合わせ
- 構築費用:要問い合わせ
- サポート費用:要問い合わせ
- 基本利用料:要問い合わせ
- 1ユーザー当たりの利用料:400円/月
主な機能
- 勤怠管理
- ワークフロー申請・承認
- シフト管理
- リモートワーク管理対応
- 客観ログ連携(入退館・パソコンログなど)
運営会社 | 株式会社チームスピリット |
URL | https://www.teamspirit.com/am/ |
打刻漏れや不正打刻を防ぐ機能あり!ベーシックな勤怠管理システム「キンコン」
キンコンは、シンプルでベーシックな勤怠管理システムです。アプリやICカードによる打刻ができる他、直感的に分かりやすい管理画面で個人や部署単位の出退勤の状況を確認することができます。アラート機能も搭載されており、打刻忘れや残業時間の超過などを防ぐことができるのも、特長の一つです。
またSlackやChatwork、LINE WORKS、Microsoft 365、Googleカレンダー、kintoneといった外部のツールと連携することが可能です。例えば、チャットツールと連携すれば、事前に設定した特定のテキストをチャットに送信することで簡単に打刻ができるようになります。手間がかからない上にチャットで従業員の打刻状況が分かるので、管理もしやすくなるでしょう。
特長
- スマートフォンさえあれば、パソコンがなくても導入できる
- 従業員5名以上で利用できるので、中小企業も導入しやすい
- GPSで打刻した場所を特定できるので、不正な打刻を防止できる
費用
- 無料トライアル:あり(最大2カ月)
- 初期費用:要問い合わせ
- 構築費用:要問い合わせ
- サポート費用:要問い合わせ
- 基本利用料:要問い合わせ
- 1ユーザー当たりの利用料:220円/月(税込)
主な機能
- 勤怠管理
- 交通費精算
- アラート機能
- GPSでの打刻場所表示
- さまざまな労働条件設定・休日設定
- 外部システム連携
- CSV・PDF・Excel出力
運営会社 | 株式会社ソウルウェア |
URL | https://www.kincone.com/ |
一人当たり月額100円で利用できる!中小企業やベンチャー企業で多数の導入実績がある「ハーモス勤怠 by IEYASU」
ハーモス勤怠 by IEYASUは、低コストで利用できる勤怠管理システムです。従業員数が30名以下であれば無料で利用でき、31名以上であっても一人当たりたったの月額100円(税抜)です。利用料金の安さから中小企業やベンチャー企業の導入実績が多く、2023年3月末時点で累計6万社が利用しています(※)。
打刻方法も豊富で、パソコンやスマートフォン、タブレットからの打刻の他に、ICカードやQRコード、入退室管理システム、指静脈認証システム、チャットツールなどで打刻が可能です。
もちろん、打刻データの自動集計や残業・休日出勤の申請・承認、シフトの申請、給与計算システムとの連携など、勤怠管理システムとしての標準的な機能もしっかり搭載されています。
※ハーモス勤怠 by IEYASU.「無料のクラウド勤怠管理システム【IEYASU】タイムカードを卒業」(参照 2024-06-21)
特長
- 低価格で導入できる
- 働き方に合わせて、さまざまな方法で打刻できる
- 勤怠管理から給与計算、給与明細の発行までの業務を効率化でき、約73%の業務時間を削減できる(※)
※ハーモス勤怠 by IEYASU.「【ハーモス(HRMOS)勤怠】無料で使える勤怠管理システム」(参照 2024-06-21)
費用
- 無料トライアル:あり
- 初期費用:無料
- 利用人数が30名以下の場合:完全無料
- 利用人数が31名以上の場合:1ユーザー当たり100円~/月(税抜)
主な機能
- 勤怠管理
- 残業や休日出勤の申請・承認
- 有給・休暇管理
- CSV出力
- 残業アラート
- シフト申請・登録
- 給与計算システムや人事労務ソフトとの連携
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
URL | https://hrmos.co/kintai/ |
残業や休日出勤の多い従業員や部署など、勤怠の状況を細かく分析できる「レコル」
レコルは、シンプルで分かりやすいUIが特長の勤怠管理システムです。誰でも簡単に使えるので、マニュアルを用意する必要はありません。万が一、不明点があってもメールや電話でサポートを受けられます。
またレコルには、従業員ごとや部署ごとの勤怠状況をさまざまな条件で分析できる機能があります。前年・前月と比較して残業や深夜勤務、休日出勤などが増えている人を簡単にチェック可能です。また部署同士の勤怠状況を比較することで「有休取得の多い・少ない部署」「残業時間が突出している部署」などを把握できます。
特長
- マニュアル不要で、誰でもすぐに使いこなせる
- 有給休暇や法定休暇だけでなく、会社独自の特別休暇まで管理できる
- 会社全体の勤怠状況を可視化できる
費用
- 無料トライアル:あり
- 初期費用:無料
- 運用・サポート費用:無料
- 基本利用料:100円/月(税抜)※ただし、最低利用料金は3,000円~
主な機能
- 勤怠管理
- 有給・休暇の申請・承認
- 外部の給与計算システムや人事労務ソフト、コミュニケーションツールとの連携
- 残業時間の超過や打刻忘れのアラート機能
- 勤怠分析機能
運営会社 | 中央システム株式会社 |
URL | https://www.recoru.in/ |
パソコンがなくてもOK!勤怠管理システム市場シェアNo.1を誇る「タッチオンタイム」
タッチオンタイムは、勤怠管理システム市場シェアNo.1を誇るサービスです。継続率は99.7%と高く、その理由には充実したサポート体制があります。タッチオンタイムでは、導入前に現在の勤怠管理の状況をヒアリングした上で、クライアントのニーズや状況に応じた設定や運用方法を提案します。各種マニュアルやFAQなどがまとまった専用のWebサイトもあるので、不明点があってもすぐに確認できるでしょう。どうしても分からない場合は、専任のスタッフによるサポートも受けられます。
またパソコンやスマートフォンがなくても、独自開発の打刻専用タイムレコーダーを導入することで勤怠管理ができる点もタッチオンタイムの特長です。使い方が分かりやすいので、どのような年齢・国籍の方でも利用できるでしょう。もちろん、パソコンやスマートフォンからの打刻もできます。
※タッチオンタイム.「特徴」(参照 2024-06-21)
特長
- 専任のスタッフがつき、導入前から導入後まで丁寧にサポート
- 独自のタイムレコーダーを使えばパソコンやスマートフォンがなくても打刻でき、手軽に勤怠を管理できる
- 契約期間、使用人数の制限なし! 打刻した従業員数の分だけ従量課金制で利用できる
費用
- 無料トライアル:あり
- 初期費用:無料
- 運用・サポート費用:無料
- 1ユーザー当たりの利用料:300円/月(税抜)※毎月使用した人数分を請求
- 打刻用端末料金:3万5,000~9万4,800円(税抜)※レンタルあり
主な機能
- 勤怠管理
- 休暇(有給休暇、代休、特別休暇など)の申請・承認
- スケジュール・シフト登録・申請
- ワークフロー申請・承認
- 通知・アラート機能
- 人事管理システムや給与管理システムなどとの連携
運営会社 | 株式会社デジジャパン |
URL | https://www.kintaisystem.com/ |
シフト管理をぐんと楽に!飲食・美容・教育・医療業界などで多く利用されている「AirSHIFT」
AirSHIFTは、シフトの作成や共有が楽になるシフト管理システムです。従業員が提出した希望シフトがシフト表に自動で反映されるので、管理者が転記をする手間や写し間違えのミスがなくなります。
またチャット機能も搭載されているので、AirSHIFT上でシフトに関する確認依頼や調整などを行えます。従業員とやりとりをするツールがAirSHIFT一つにまとめられるので、やりとりの手間も省けるでしょう。スマートフォンの専用アプリを使えば、従業員はいつでもどこでもシフトを確認することができます。
またAirSHIFTにはシフト表の作成・共有だけでなく、勤怠管理システムとしての機能も搭載されています。従業員の出退勤の打刻機能・管理機能があるのはもちろん、人件費のシミュレーションを行えるのも特長です。
特長
- 効率的かつミスなくシフトを作成できるようになる
- 各店舗の従業員のシフトを把握しやすくなるので、店舗間の人員調整もスムーズに行える
- 従業員が足りないときに単発バイトを募集する機能がある
費用
- 無料トライアル:あり
- 初期費用:無料
- 1ユーザー当たりの利用料:110円/月(税込)※2024年7月からは330円/月(税込)
主な機能
- シフト管理(シフト作成・調整・共有)
- チャット機能
- 概算人件費シミュレーション
- 勤怠管理
- 単発バイト募集
- 給与計算ソフトへのデータ送信
運営会社 | 株式会社リクルート |
URL | https://airregi.jp/shift/ |
「使いやすくて楽しい」がコンセプトの勤怠管理システム「勤之助ver.2」
勤之助ver.2は、「使いやすくて楽しい」をコンセプトにした勤怠管理システムです。手作り感のあるユニークな電子印鑑を使って、ワンクリックで勤怠の承認を行えます。
勤怠状況は紙の出勤簿をベースにデザインされており、年齢・業種・業界を問わず、すぐに使うことができるでしょう。またワンクリックで日本語から英語の画面に切り替わる機能もあるので、外資系の企業や外国人の従業員が多い企業などにもおすすめです。
特長
- 従業員の3年分の勤務時間を記録できる
- 組織変更や人事異動の際も、複数の従業員の情報を一括で変更できる
- 紙の出勤簿に似ているので、誰でも簡単に理解できる
費用
- 無料トライアル:要お問い合わせ
- 初期費用:要お問い合わせ
- 1ユーザー当たりの利用料:300円/月(税込)※日本語版
主な機能
- 勤怠管理
- 有給の自動付与
- シフト作成
- 残業チェック機能
- 出勤簿3年分保存
- CSV・PDF出力
運営会社 | 株式会社ラクス |
URL | https://www.yorozuya-ikka.info/kinnosuke/ |
月次の締め作業にかかる日数が3営業日早くなった事例も!「マネーフォワード クラウド勤怠」
マネーフォワード クラウド勤怠は、出退勤打刻から働き方改革への対応まで、勤怠管理の全てが楽になる勤怠管理システムです。パソコンやスマートフォン打刻に加え、ICカードによる打刻にも対応。遅刻・早退・欠勤、残業、休日出勤、休暇といったさまざまな申請や承認をWebページ上で行えるので、勤怠管理の工数を削減できるでしょう。月次の締め作業にかかる日数が、3営業日早くなったという事例もあります。
またフレックスタイム制を採用している企業では、各従業員の合計労働時間などを把握するのに手間がかかりやすいという課題がありますが、マネーフォワード クラウド勤怠では、管理画面にフレックスタイム制専用の項目が表示され、各従業員の労働時間を一目で把握できます。
法改正があった際には無料でシステムがアップデートされるので、法令違反のリスクや企業側が追加対応する手間も減らせるでしょう。
特長
- シフト制・裁量労働制・フレックスタイム制など、さまさまな勤務形態に対応
- スマートフォンでの打刻では、GPS機能を利用して不正打刻を防ぐことができる
- 残業時間によって表示される色が変わり、一目で残業時間が多い従業員が分かる
費用
- 無料トライアル:あり(1カ月間)
- 個人向け:年額プラン 900円~(/月)
- 従業員が50名以下の企業:年額プラン 2,980円~(/月)
- 従業員が51名以上の企業:要お問い合わせ
主な機能
- 勤怠管理
- ワークフロー
- 異動履歴管理
- 休暇管理
- アラート機能(不正な打刻・打刻漏れなど)
- インポート・エクスポート機能
運営会社 | 株式会社マネーフォワード |
URL | https://biz.moneyforward.com/attendance/ |
Yahoo!Japanやトヨタファイナンシャルサービスなど大手企業から中小企業までさまざまな企業が利用 「AKASHI」
AKASHIは、Yahoo!Japanやトヨタファイナンシャルサービス、SmartHR、bellFaceなど大手企業から中小企業まで、さまざまな業種・規模の企業が利用している勤怠管理システムです。多彩な打刻方法があるのがAKASHIの特長の一つで、パソコンやスマートフォンからの打刻だけではなく、顔認証や静脈認証での打刻もできます。
またテレワーク中の従業員を管理できる機能があり、出勤しているのかどうか、リアルタイムで確認することが可能です。毎月の出社回数もすぐに分かるので、通勤交通費の算出にも手間がかかりません。
サポートも充実しており、操作や設定に関する動画マニュアルがある他、チャットやメール、電話での質問も受け付けています。
特長
- ITreviewカテゴリーレポート 勤怠管理システムで、勤怠管理部門「満足度」「使いやすさ」No.1に選ばれた実績がある(※)
- タスクやプロジェクトの達成までにかかる時間や人件費を計算し、工数を算出できる工数管理機能を搭載
- 高頻度でアップデートを行い、顧客の要望をシステムに反映している
費用
- 無料トライアル:あり(30日間)
- 初期費用:無料
- 月額料金:
- タイムレコーダープラン:200円(/人)
- スタンダードプラン:300円(/人)
- プレミアム:400円(/人)
主な機能
- 勤怠管理
- 工数管理
- シフト管理
- 年休管理簿
- 外部システム連携
- アラート機能
- テレワーク機能
- データ出力・保持
運営会社 | ソニービズネットワークス株式会社 |
URL | https://ak4.jp/ |
初期費用無料・1人当たり300円で始められる! 「KING OF TIME」

KING OF TIMEは、東京ガスグループや大京など、60,000社の企業が導入している勤怠管理システムです。2024年4月から時間外労働上限規制が適用された運輸業界や建設業界、医療業界などの企業でも数多く利用されています。
勤怠管理システムの中でも打刻方法が豊富で、顔認証打刻と体温検知を併せて行えたり、同時にアルコールチェックもできます。業種・業界ごとに適切な打刻方法を見つけられるでしょう。
またシンプルな料金体系も特長の一つで、全ての機能が1人当たり一律300円で利用できます。初期費用もかからないため、手軽に予算を組めるでしょう。
特長
- 英語表示への切り替えや海外のタイムゾーン設定に対応しており、外資系企業でも利用可能
- 給与計算や労務管理、売上管理などのさまざまな外部システムと連携でき、業務の効率化を目指せる
- 初めて勤怠管理システムを導入する企業向けに、専任担当がサポートをするプランもある
費用
- 無料トライアル:あり(30日間)
- 初期費用:無料
- 1ユーザー当たりの利用料:300円/月
主な機能
- 勤怠管理
- スケジュール・シフト管理
- ワークフロー申請・承認
- 休暇管理
- アラート機能
- 外部システム連携
- 帳簿出力
- データ分析
運営会社 | 株式会社ヒューマンテクノロジーズ |
URL | https://www.kingoftime.jp/ |
5年連続で利用継続率100%を誇る勤怠管理システム「リシテア/就業管理クラウドサービス」
リシテア/就業管理クラウドサービスは、5年連続で利用継続率100%を誇る勤怠管理システムです(※)。30年以上にわたって人事管理ツールを提供している日立ソリューションズが手掛けており、2024年3月末時点で1,710社の導入実績があります。
非常に高い継続率の理由の一つには、使いやすさが挙げられます。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末から使用できる他、多言語対応によりさまざまな国の従業員でも簡単に使いこなすことが可能です。
管理者向けの機能も豊富で、残業が多い従業員や年次有給休暇の取得数が少ない従業員といった、特にフォローが必要な従業員を簡単に把握できる機能があります。タイムリーかつ直感的に見える化できるので、組織全体のパフォーマンス向上を目指せるでしょう。
※参考:株式会社日立ソリューションズ.「リシテア/就業管理クラウドサービス」(参照 2024-07-23)
特長
- 長時間残業の警告や残業時間の予測機能が搭載されており、管理者や人事担当者の確認・対応コストを削減できる
- 従業員の勤務状況を一覧で可視化でき、管理者や人事部門のチェック工数を削減できる
- 専任のカスタマーサクセスチームが導入から運用まで徹底してサポート
費用
- 無料トライアル:あり(最大60日間)
- 1ユーザー当たりの利用料:350円~/月
主な機能
- 勤怠管理
- スケジュール・シフト管理
- テレワーク機能(勤務場所登録・GPS打刻)
- 代行入力(パソコンなどの端末を持たない従業員の勤怠入力の代行が可能)
- 休暇管理
- アラート通知
- 工数管理
運営会社 | 株式会社日立ソリューションズ |
URL | https://www.hitachi-solutions.co.jp/lysithea_cloud/sp/ |
社会保険労務士が監修!大企業から中小企業まで25万社以上の導入実績がある「ジョブカン勤怠管理」
ジョブカン勤怠管理は、SBI証券やテレビ朝日、小田急電鉄など、大企業から中小企業まで業界問わず多くの企業に導入されている勤怠管理システムです。シリーズの累計導入実績は25万社以上で、ITトレンドの「勤怠管理・就業管理システム」年間ランキング2023でNo.1に選ばれました(※)。
社会保険労務士が監修した機能を多数搭載しており、働き方改革関連法の施工によって法令義務となった有給休暇の管理や時間外労働の管理を手軽に行えます。2024年4月から適用された医師の働き方改革にも対応しており、日勤・夜勤・宿直といった複雑なシフトパターンや、5分刻みでのシフト設定が可能です。
※株式会社Donuts.「No.1勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」」(参照 2024-07-23)
特長
- 変形労働・フレックス・裁量労働など、さまざまな勤怠形態に沿ってカスタマイズが可能
- 「勤怠管理と休暇申請・管理だけを使いたい」など、必要な機能だけを自由に組み合わせられるので、安価かつ使いやすい
- ICカード打刻、指静脈認証打刻、GPS打刻、LINE打刻、Slack打刻などさまざまな打刻が可能
費用
- 無料トライアル:あり(30日間)
- 初期費用:無料
- サポート費用:無料
- 中小企業向けプラン(1ユーザー当たりの利用料):200~500円/月
- 大企業向けプラン:要お問い合わせ
主な機能
- 勤怠管理
- シフト管理
- 休暇申請・管理
- 工数管理
- 超過労働対策
- 医療機関特化
- 勤務状況の集計
- データ出力
運営会社 | 株式会社Donuts |
URL | https://jobcan.ne.jp/ |
勤怠管理に関わる業務時間を9割削減できた事例もあり「奉行Edge 勤怠管理クラウド」
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、勤怠管理業務のプロセスを全てデジタル化できる勤怠管理システムです。打刻や休暇申請・承認はもちろん、残業時間の集計、有給休暇の取得状況の確認、給与計算システムへの連携などにも対応しています。
奉行Edge 勤怠管理クラウドの導入によって、勤怠管理に関わる業務時間を9割削減できた事例もあります。法改正があった場合も迅速かつ無料でアップデートを実施。2024年4月から適用された、建設・土木、医療、運輸・物流業界における時間外労働の上限規制にも対応しています。
特長
- 遅刻・残業などが多い従業員を抽出できるので、早めにケアやフォローを行える
- 部署単位や個人単位で労働状況を可視化でき、適切な業務割り振りが可能
- 法律や制度の改正の際には、自動でシステムをバージョンアップ
費用
- 無料トライアル:あり(30日間)
- 初期費用:無料
- 月額利用料:11,800円~(1ユーザー当たりの利用料:390円~/月)
主な機能
- 勤怠管理
- シフト管理
- 休日・休暇管理
- 管理帳票・給与システム連携
- タイムマネジメント
- 健康マネジメント
運営会社 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント |
URL | https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/attend |
勤労の獅子

高い拡張性と柔軟性を兼ね備えたクラウド型勤怠管理システムです。
サービス提供15年以上のノウハウを活かし、複雑な就業規則や業種業態を問わずお客様のニーズに合わせた最適な勤怠運用を実現します。ICカードや指静脈、Web / スマホ打刻に対応していることはもちろん、複数回出勤やヘルプ勤務、フレックスタイムや変形労働制、プロジェクト管理やテレワークにも対応しています。
また、他社サービスとの連携や、全画面の英語表記対応なども行っています。
初期導入は経験豊富な専任の勤怠コンサルタントが担当するので安心して利用できます。
特長
- 最も複雑と言われるホテルや病院などの「24時間365日稼働」の複雑な勤怠管理に対応
- ICカードや指静脈、Web/スマホ打刻に対応していることはもちろん、複数回出勤やヘルプ勤務、フレックスタイムや変形労働制、プロジェクト管理やテレワークにも対応
- SmartHRとのAPI連携による従業員情報の一元管理や、LINE WORKSを用いたチャットボットによる打刻管理など、他社サービスとの連携も強化
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:非掲載
- 構築費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:
- 無料トライアル:30日間全機能を無料で利用可能。
- プレミアムプラン:100円 / 1人
機能
- PC打刻
- モバイル打刻
- ICカード打刻
- 生体認証/顔認証
- ワークフロー機能
- モバイルデバイス申請
- 自動集計・管理
- 休暇管理
- アラート(警告)
- データ出力
- 給与計算システム連携
- スケジュール設定・登録
- シフト作成・管理
- 工数管理機能
連携サービス
- 各種給与計算ソフト(データ取込み可能な給与計算ソフトであればほとんどのケースに対応)
- LINE WORKS
- カラ・レコ
- SmartHR
- SKYSEA
- PCパトロールBOX
運営会社 | エス・エー・エス株式会社 |
URL | https://kinrou44.jp/ |
人事労務 freee

給与計算から労務管理、確定申告や日々の経理もまとめて効率化できる中堅企業向けのクラウドERPシステムです。
共有端末打刻、ICカード打刻機、ICカードリーダー、指紋・静脈認証など幅広いニーズに対応しており、最適な打刻方法を選択することが可能です。
ウェブ上からの打刻修正、残業などの申請・承認はもちろん、従業員の勤務状況をタイムリーに確認することができ、月中に残業時間を把握できるため、45時間超えをしないようフォローする時にも重宝します。
また日、週、月、任意の期間単位で、任意のパターンを従業員に割り当てシフト作成も可能です。
その他、様々な他社のサービスにデータ連携可能なのも特長です。
特長
- 10万事業所が利用!日本初!人事労務管理システム
- 長時間労働をAIが事前にお知らせ。働き方改革を促進
- 給与との連携、年末調整や入退社など人事労務全体への拡張性も!
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:0円
- 構築費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:
- ミニマムプラン:1,980円/月 最低利用人数 3人、最低利用期間 1年(1か月単位での契約は2,200円〜/月。 *1,980円〜/月には従業員3人分が含まれており、4人以上が利用する場合は1人増えるるごとに300円〜/月)
- ベーシックプラン:3,980円/月 最低利用人数 3人、最低利用期間 1年(1か月単位での契約は4,480円〜/月。 *3,980円〜/月には従業員3人分が含まれており、4人以上が利用する場合は1人増えるるごとに500円〜/月。)
- プロフェッショナルプラン:8,080円/月 最低利用人数 3人、最低利用期間 1年(1か月単位での契約は9,280円〜/月。 *8,080円〜/月には従業員3人分が含まれており、4人以上が利用する場合は1人増えるるごとに700円〜/月。)
- エンタープライズプラン:要問い合わせ
機能
- PC打刻
- モバイル打刻
- ICカード打刻
- パスワード打刻
- GPS打刻
- タイムカード打刻
- ワークフロー機能
- モバイルデバイス申請
- 自動集計・管理
- 休暇管理
- アラート(警告)
- データ出力
- 給与計算システム連携
- スケジュール設定・登録
- シフト作成・管理
- 予実管理
連携サービス
- 非掲載
運営会社 | freee株式会社 |
URL | https://www.freee.co.jp/hr/solutions/medium-business/ |
e-就業OasiS

勤怠管理システム事業で17年以上培ったノウハウを活かし、企業担当者の勤怠管理の負荷を軽減するために作られたツールです。
様々な打刻(記録)方法があるため、ロケーションに合わせて使い分けができます。
また、アドオンが可能ですので、e-就業OasiSの運用開始後でも引き続きご検討・ご導入頂けます。
そして最大の特長が、ユーザー設定型の製品ではなく、メーカー設定型であるため、担当者の方の業務効率化にもなり、また初めての方にも安心して導入いただくことができます。
特長
- 様々な働き方に合わせて柔軟に勤務パターンや各種休暇の設定が可能
- 専任の導入支援担当がシステム運用相談や初期設定を行うので運用もスムーズ
- 法改正時には迅速にバージョンアップを行い無償で対応
費用
- 無料トライアル有無:〇
- 初期費用:非掲載
- 構築費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:
- 別途問い合わせ
機能
- PC打刻
- モバイル打刻
- ICカード打刻
- 生体認証/顔認証
- ワークフロー機能
- モバイルデバイス申請
- 休暇管理
- アラート(警告)
- データ出力
- 給与計算システム連携
- スケジュール設定、登録
- 工数管理機能
連携サービス
- 給与奉行
- 弥生給与
- PCA給与
- JDL IBEX給与
運営会社 | 株式会社ニッポンダイナミックシステムズ |
URL | https://www.nds-tyo.co.jp/e-oasis/ |
BizWork+

各社に合った最適な仕様に調整されたシステムにより、最小限の負担で勤怠管理が活用できます。
勤務場所の状況に合わせてPCやタブレット、スマートフォンなどで打刻を行い、勤務状況の管理をします。パート・フレックスなど様々な勤務体系に対応し、三六協定や残業時間のチェックをしてくれるので、労働基準法に則った就業や、コンプライアンス・健康管理も行うことができます。
また、残業の事前申請と承認や勤務実績の開示により、労使間の合意を確実に行うことができ、業務効率の良い理想的な管理ができます。さらに、現在使用中の給与計算ソフトと連携することも可能です。利用人数は2,000人まで同一価格で利用することができ、従業員数・拠点数が多い企業にも導入しやすいシステムです。
特長
- 多様な雇用体系に対応し、出勤状況をリアルタイムチェック
- 価格固定なので拠点数や従業員数が多い企業にメリットが大きい
- タイムレコーダは、勤務場所の状況に応じて複数の種類を混在して利用可能
費用
- 無料トライアル有無:〇
- 初期費用:非掲載
- 構築費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:
- 別途問い合わせ
機能
- PC打刻
- モバイル打刻
- ICカード打刻
- 生体認証/顔認証
- パスワード打刻
- ワークフロー機能
- モバイルデバイス申請
- 休暇管理
- アラート(警告)
- データ出力
- 給与計算システム連携
- スケジュール設定、登録
連携サービス
- OBC給与奉行クライド
- 各社給与計算システム
運営会社 | ニーズシェア株式会社 |
URL | https://bizworkplus.com/ |
ほすぴタッチ

病院や介護施設など、医療・介護福祉・ヘルスケア業界全般の勤務シフト作成を、AIと数理モデルで自動化するクラウドサービスです。直感的な画面で、誰にでも簡単に使うことができます。
2014年から国立大学の附属病院とコラボレーションして、現場のシフト管理者の悩みを解消すべく、「勤務シフトの自動化」に取り組んできました。そのノウハウを活かして、AI(人工知能)と数理モデルによって複雑な勤務シフトを、人の手を介することなく自動作成してくれる画期的なクラウドサービスを開発しました。
シフト表の自動作成からシフト・スタッフの管理まで、これ1本で勤務シフト管理のお悩みが“まるっと”解決、シフト担当者の苦労・ストレスを今日から解消します。
特長
- 医療・介護福祉業界での“特殊”で“独特”な勤務ルールや複雑なシフトにも対応
- 勤務シフト表をAIと高度な数理モデルのチカラで自動作成
- スマホから簡単に個人間でのシフト交換が可能
費用
- 無料トライアル有無:〇
- 初期費用:非掲載
- 構築費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:
- 1 ~ 50 スタッフまで470円/月
- 51 ~ 100 スタッフまで423円/月
- 101 ~ 200 スタッフまで381円/月
- 201 ~ 300 スタッフ まで343円/月
- 301 ~ 500 スタッフ まで309円/月
- 501 スタッフ~ 別途問い合わせ
機能
- ワークフロー機能
- データ出力
- スケジュール設定、登録
- シフト作成、管理
連携サービス
- 勤怠管理(RocoTime for Doctor:ロコタイム・フォー・ドクター)
運営会社 | シーライヴ株式会社 |
URL | https://hospi.ai/ |
シュキーン

タイムマネジメント型勤怠管理システムをクラウド型で提供するサービスです。
スマートフォンを持って通るだけで打刻する独自の方法を含め3通りの打刻方法が選べ、打刻漏れ(忘れ)を最小化。タイムレコーダーを購入する必要がなく、費用を抑えて導入できます。
グラフィカルな統計画面が充実しており、残業時間の多い従業員や働き過ぎの部署を一瞬で把握し、勤怠記録の分析によってチームの働き方改善を行うことも可能です。
導入企業の業界・業種は多岐にわたります。
特長
- 働き過ぎている従業員や忙しいチームを統計画面から瞬時に把握することが可能
- PCやスマートフォンのブラウザから利用が可能
- 使用していない端末を使用すればコストを抑えることも可能
費用
- 無料トライアル有無:〇
- 初期費用:非掲載
- 構築費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:200円/月/ユーザー
機能
- PC打刻
- モバイル打刻
- ICカード打刻
- ワークフロー機能
- モバイルデバイス申請
- 休暇管理
- アラート(警告)
- データ出力
- 給与計算システム連携
- スケジュール設定、登録
- シフト作成・管理
連携サービス
- 各種給与計算システム
運営会社 | 株式会社インフィニットループ |
URL | https://www.shukiin.com/ |
ジンジャー勤怠

「jinjer勤怠」は、クラウド型の勤怠管理システムで、社員の出退勤をスマホやPCで簡単に管理できます。シフト作成や勤務状況の確認がリアルタイムで可能で、労働時間や休暇申請もスムーズに処理できます。自動集計機能もあり、管理業務を効率化します。
https://hcm-jinjer.com/kintai/
CLOUZA

「Clouza」は、クラウド型業務管理システムで、プロジェクトやタスクの進行状況を一元管理できます。チームメンバー間のコミュニケーションを円滑にし、タスクの割り当てや進捗の追跡が簡単。直感的なインターフェースで、業務の効率化と透明性の向上をサポートします。
COMPANY勤怠管理

「COMPANY勤怠管理」は、クラウド型で使いやすい勤怠管理ソリューションです。出退勤の打刻や休暇申請、シフト管理がスマホやPCから簡単に行えます。自動集計機能により、残業や労働時間の管理が効率化され、給与計算や労務管理の負担が軽減されます。リアルタイムでの勤怠データ確認が可能で、業務の透明性と正確性を向上させます。
https://www.works-hi.co.jp/products/attendance
ミナジン勤怠管理

「ミナジン勤怠管理」は、企業向けのクラウド型人事管理システムで、社員の勤怠管理や給与計算、労働時間の集計を効率的に行います。直感的な操作で、出退勤の打刻やシフト管理、休暇申請が簡単にできます。労働法規に準拠した機能や、リアルタイムでのデータ更新が可能で、業務の透明性と正確性を確保。さらに、給与明細の自動生成や勤怠データの分析機能も備えています。
勤怠Trust

「勤怠Trust」は、クラウド型の勤怠管理システムで、社員の出退勤管理、シフト作成、休暇申請を簡単に行えます。リアルタイムでの勤怠データ確認が可能で、自動集計機能により残業や労働時間の管理もスムーズです。給与計算や労務管理の効率化を図り、労働基準法に準拠した業務運営をサポート。使いやすいインターフェースで、管理者と社員の負担を軽減します。
ARROW

「Arrow」は、クラウド型の勤怠管理システムで、社員の出退勤をリアルタイムで簡単に管理できます。スマホやPCからの打刻が可能で、シフト作成や休暇申請もスムーズ。自動集計機能により、労働時間や残業の管理が効率化され、給与計算のサポートも提供します。ユーザーインターフェースが直感的で、管理業務の負担を軽減し、労働基準法に準拠した運用が可能です。
https://www.arrow-payment.com/attendance
CYBER XEED

「CYBER XEED」は、クラウド型の業務管理システムで、プロジェクトやタスクの進捗を一元管理します。タスクの割り当てや進捗状況の可視化、チーム内のコミュニケーションを効率化。リアルタイムでのデータ更新や分析機能により、業務の効率と透明性を向上させます。使いやすいインターフェースで、チーム全体の生産性向上をサポートします。
https://www.i-abs.co.jp/product/workmanagement/
就業役者

「就業役者」の勤怠管理機能は、企業向けに設計された勤怠管理ツールです。出退勤の打刻やシフト管理、休暇申請がスマホやPCから簡単に行えます。リアルタイムでのデータ確認が可能で、労働時間や残業の自動集計、給与計算のサポートも提供します。使いやすいインターフェースで、勤怠管理業務の効率化と正確性を向上させます。
https://shugyo-yakusha.jp/functions/attendance/
FC勤怠

「FC勤怠」は、クラウド型の勤怠管理システムで、出退勤の打刻、シフト管理、休暇申請を簡単に行えます。スマホやPCからアクセスでき、リアルタイムでのデータ確認や自動集計機能により、労働時間や残業の管理が効率的に行えます。給与計算のサポートもあり、業務の透明性と正確性を向上させ、管理者と社員の負担を軽減します。
ちゃっかり勤太くん

「ちゃっかり勤太くん」は、クラウド型の勤怠管理システムで、社員の出退勤をスマホやPCから簡単に管理できます。シフト作成や休暇申請のプロセスを効率化し、リアルタイムでのデータ更新や自動集計機能により、労働時間や残業の管理がスムーズに行えます。給与計算のサポートもあり、業務の効率化と正確性の向上を実現します。直感的な操作性で、管理者と社員の負担を軽減します。
https://www.a-i-s.co.jp/kinta/
勤怠管理システムとは
勤怠管理システムとは、従業員の労働時間や休日といった勤怠を管理するシステムのことです。勤怠管理システムを導入すれば、パソコンやスマートフォンでの打刻はもちろん、ICカードや指・紋認証といったさまざまな方法で打刻が可能になる他、全従業員の出退勤時刻の一覧化や残業時間などの自動集計が可能です。またシステム上でシフトの提出や有給申請、交通費申請を行えるので、申請を一括管理でき従業員やもちろん、管理者の負担も軽減できます。
給与計算システムや工数管理システムと連携すれば、さらなる業務効率化を図れるという点も特長です。システムによって搭載されている機能は異なるため、自社の状況やニーズに応じて適したものを比較選定しましょう。
勤怠管理システムの主な機能
ここからは、勤怠管理システムの主な機能について解説します。
なお、ここで紹介する機能は全ての製品に搭載されているわけではなく、製品ごとに異なります。導入する前には、比較検討している勤怠管理システムの機能を細かく確認するようにしてください。
出退勤管理
勤怠管理システムの基本的な機能には、従業員の出勤・退勤の記録をする機能があります。タイムカードやICカード、指紋認証などを使って、簡単に出退勤の打刻が可能です。またシステムによっては、パソコンやスマートフォンからの打刻も可能で、リモートワーク中や外出先からでも正確な打刻時間を残せます。中には不正防止のために、GPSを使用して打刻した場所を記録できる勤怠管理システムもあります。
シフト管理
従業員のシフト管理を行える勤怠管理システムもあります。シフト管理機能では、簡単にシフトの作成や調整を行えます。作成したシフトはパソコンやスマートフォンなどで確認でき、従業員に自動的に通知する機能もあるため、スムーズに配布・共有が可能です。欠員などが発生した際に店舗間でヘルプ要請ができる便利機能が搭載されているものもあります。
休暇・有給管理
休暇・有給管理機能では、従業員が休暇や有給の申請を行える上に、管理者側もシステム上で迅速に申請内容を確認・承認することができます。各従業員の有給休暇の残日数や取得状況も、リアルタイムで確認が可能です。
勤怠レポートの作成
従業員の勤怠データを基に、月次や週次のレポートを自動的に作成する機能が搭載された勤怠管理システムもあります。必要なデータを簡単にレポートに出力できるため、労務担当者や管理者は手作業での集計作業から解放され、より効率的に勤怠管理できるようになるでしょう。
労働時間の集計・分析
企業では、労働基準法に基づいて従業員の労働時間や残業時間を把握し、管理しなければなりません。勤怠管理システムでは、各従業員の労働時間を自動的に集計できるため、従業員が過重労働や残業時間超過をしていないかの確認が可能です。
また、残業時間が一定時間を超えた場合に、アラートが通知される機能もあります。労働時間の長い従業員やチーム、店舗などを把握することもでき、当該の従業員へ適切なフィードバックができるでしょう。法令遵守や労働環境の改善に役立ちます。
連携機能
給与計算システムや人事システムとの連携機能があれば、システムごとにデータ入力を行う二重入力の手間を省けます。 また手動で計算したり入力したりする作業が減るため、給与や税務などに関わる重大なミスを防げるようになるでしょう。
自動集計で間違いなし!
申請、確認の手間を大幅削減
勤怠管理システムを導入するメリット
勤怠管理システムを比較検討し導入することで、さまざまなメリットがあります。主なメリットについて見ていきましょう。
勤怠管理の集計を効率化
エクセルやGoogleスプレッドシートなどを使用して勤怠管理を行う場合、集計作業に時間がかかり、入力ミスや打刻漏れなどが生じるリスクもあります。勤怠管理システムの導入によって、従業員一人ひとりのタイムカードのデータを入力する手間が減り、工数の大幅な削減が可能です。システムの導入後には、従業員の出退勤時間や残業時間のデータを自動で収集・集計できるため、簡単に従業員の勤怠状況を把握できるようになります。
さらに、給与計算システムと連携すれば、勤怠管理システムで集計したデータを基に簡単に給与計算を行うことができ、労務担当者の負担も軽減できるという点もポイントです。
労働時間の管理を効率化
勤怠管理システムを導入すれば、従業員の残業時間や労働時間の管理を効率化できます。紙のタイムカードを利用する場合とは異なり、出退勤や休憩の打刻データがシステムにリアルタイムで反映されるため、常に従業員一人ひとりの最新の勤務状況を把握可能です。部署ごと・チームごと・プロジェクトごとなどの単位で、従業員の勤務状況を確認することもでき、管理者のチェック工数を削減できます。
勤怠管理システムによっては、残業時間をリアルタイムで監視できる機能もあり、残業時間が多い従業員に対して自動でアラートを出すことで残業時間の超過防止の対応が可能です。蓄積されたデータから、労働時間が長い傾向にある部署などを把握できるため、当該部署に注意喚起をしたり業務量の調整を促したりすることもできます。
法令違反の防止
勤怠管理システムを導入すると、法令違反の防止につなげられます。法令では時間外労働の上限規制が定められているため、企業は従業員の残業時間を適正に管理しなければなりません。勤怠管理システムの導入によって、正確な残業時間や有給取得状況が把握できるため、法令違反の防止につながります。
また、従業員が出退勤時間を紙やエクセルなどで管理している場合、正確な記録が難しく、他の人による打刻や時間を変更した不正打刻などが発生するリスクもあります。勤怠管理システムではICカードや指紋認証などを使用して打刻できる上に正確な時間が記録されるため、不正が起こりにくい点もメリットです。
法改正への自動対応
勤怠管理業務は法改正によって大きな影響を受けるため、企業は労働基準法や労働安全衛生法などの最新の法律に基づいた業務処理が求められます。しかし手作業での対応では、管理体制や業務フローの見直しに多大な負担がかかります。
その点、勤怠管理システムは法改正に自動で対応できるメリットがあります。多くの勤怠管理システムでは、法改正に伴うアップデートを迅速かつ自動で行ってくれるため、担当者が新しい法令を詳細に把握して対策を講じなくても、システムを使い続けるだけで法令に準拠した運用が可能です。
勤怠管理システムを導入するデメリット
メリットの多い勤怠管理システムですが、導入に当たって注意すべきデメリットもいくつかあります。 詳細を見ていきましょう。
業務改善にすぐにつながるわけではない
勤怠管理システムを導入したとしても、すぐに業務改善が見込めるわけではありません。従来の勤怠管理方法と比較して、作業時間の削減や作業ミスの防止といった業務改善が期待されるものの、それらの効果はシステムが定着してから徐々に現れることがほとんどです。導入直後に業務改善が実感できるケースは少ないため、長期的な視点で費用対効果を考えることが重要です。
定着に時間がかかる
勤怠管理システムを導入後、従業員に定着するまでには時間がかかります。
導入する際には、自社の就業規則や雇用形態、勤務形態に合わせて設定をしなければなりません。従業員の勤務時間やシフトなど、さまざまな設定を行う必要があるため、初回だけとはいえ人事・労務担当や管理者の手間と時間がかかります。
システムの導入後には、従業員がシステムの使い方を習得するための研修や説明会が必要な場合もあります。特に紙による勤怠管理から移行する場合は、使用する機器やシステムに従業員が慣れるまで時間がかかることも多いです。導入後にもシステムの使い方などのサポートが受けられるシステム比較選定すると、定着につながりやすいでしょう。
なお、自社の働き方や業務フローにシステムが合致しない場合、導入後にシステムが定着せずに使われなくなるリスクもあります。効果的にシステムを活用するには、導入前に自社に適したシステムかどうかを十分比較検討しましょう。
コストがかかる
初期費用や月額料金などのコストが発生する点も、勤怠管理システム導入におけるデメリットの一つです。新たに導入するシステムの導入費や維持費は、エクセルなどを使用する状態と比べて負担が大きいと感じる場合もあるでしょう。
オンプレミス型、クラウド型といったシステム形態ごとにかかる費用は大きく異なる上、オプションや保守費用などが追加される場合もあるので、導入前に総合的にどのくらいコストがかかるのか比較検討することが大切です。勤怠管理システム導入時にかかる導入費、維持費などのコストの詳細については後述します。
勤怠管理システムの料金相場
勤怠管理システムは、自社の予算に合ったものを比較選定しましょう。ここからは、勤怠管理システムの料金相場について解説します。
なお、勤怠管理システムの料金は、システムの機能や規模、提供されるサービスによって大きく異なるので、導入前にはそれぞれ見積もりを取り比較することが大切です。
初期費用
勤怠管理システムを導入するに当たり、初期費用がかかることが一般的です。初期費用には、システムの設定やカスタマイズ、ライセンス発行、従業員データの移行などにかかる費用が含まれます。
オンプレミス型のシステムを導入する場合には、数万円から数十万円程度かかるのが相場です。一方で、クラウド型のシステムでは初期費用がかからない場合もあります。
月額利用料金
多くの勤怠管理システムでは、月額利用料金が発生します。月額利用料金は利用する機能や従業員数によって異なりますが、従業員1人当たり数百円から数千円程度が相場です。中には、勤怠管理システムを利用する従業員が「〇人まで月額〇円」と一定人数に達するまで固定の料金を設定しているシステムもあります。
オプション費用
基本機能に加えて、シフト管理や休暇管理、ワークフロー、工数管理、他システムとの連携機能などのオプション機能を追加する場合は、追加料金が発生することがあります。オプション費用は機能ごとに異なり、月額で数千円から数万円程度が一般的です。
メンテナンス費用
勤怠管理システムを安定して運用するためには、定期的なメンテナンスやアップデートが必要です。メンテナンス費用として、年額で数万円から十数万円程度がかかる場合があります。
なお、クラウド型の勤怠管理システムではベンダーがメンテナンスを行うため、一般的にメンテナンス費用はかかりません。
その他の費用
機能の追加や仕様変更といった、特定の業界や企業のニーズに合わせたカスタマイズが必要な場合、追加の開発費用が発生することがあります。追加する機能が多くカスタマイズが必要なほど、費用は高額になりやすいです。
また、従業員向けの研修やトレーニングが必要な場合や24時間サポート付きのシステムの場合はその分の費用がかかるケースがあります。
勤怠管理システムを導入・運用するまでの流れ
勤怠管理システムを導入・運用するまでの大まかな流れについて紹介します。導入前の参考にしてみてください。
1. システムの比較・選定を行う
まずは勤怠管理システムの比較選定を行います。勤怠管理システムを効果的に活用するためには、自社の業務フローや就業規則に対応できるシステムを選定することが重要です。夜勤がある、独自の休暇制度があるなど、特殊な働き方が就業規則で定められている場合、システムが対応できるかを比較検討しなければなりません。
従業員が使いやすいかどうかも、システム比較選定の重要なポイントです。打刻や申請の手順が複雑な場合など、使いにくいと社内で浸透しにくいため、直感的で使いやすいシステムかどうかを確認してください。既に人事管理システムや給与計算システムを利用している場合は、システム連携ができるかどうか忘れずに確認しましょう。
サポート体制の充実も見逃せません。導入後に設定や操作方法で戸惑うケースは多いため、手厚いサポートが受けられるかどうかを事前に比較検討してください。
2. 既存システムと連携・データの取り込み
勤怠管理システムを選定したら、システムを導入して運用に必要な初期設定を行います。初期設定では、自社の就業規則や組織体系、雇用形態などに合わせて登録を行います。社内で初期設定が難しい場合には、ベンダーへの相談・依頼も可能です。
次に、既存の人事データベースや給与計算システムと連携させて、従業員の勤怠データを移行する作業を行います。労働基準法に基づき、過去5年間の出勤簿などの勤怠情報を保管しなければならないので、バックアップを取りながら移行を進めてください。
なお、このステップの作業は、あくまでも試験環境での運用です。連携する範囲などは限定して行いましょう。
3. テスト運用を行う
試験環境を完成させたら、テスト運用を実施します。勤怠管理システムを導入する際には、大きなトラブルの発生や現場でうまく使用できなかった場合のリスクに備えて、小規模な範囲からトライアルで導入していくことがポイントです。テスト期間中は、新システムと従来のシステムを並行して運用しましょう。データ移行などの状況が2つのシステムで同様に反映されているかを確認して、システムが現場で問題なく機能するか、潜在的な問題がないかなどを評価します。
テスト期間は1~3カ月程度設けて搭載されている機能だけでなく、従業員の反応や操作性なども評価することが重要です。
またテスト運用をする前には、対象となる従業員にシステムの使い方を周知しておきましょう。使い方を理解しないまま導入しても、現場での受け入れが進まない可能性があるため、説明会や研修、マニュアル配布などをして準備を徹底してください。
4. 運用課題・フィードバックを収集し、改善する
テスト期間後には、実際に勤怠管理システムを利用した従業員からフィードバックをもらいましょう。一般従業員と管理者・人事・労務担当者からのフィードバック確認することが重要です。一般従業員からは打刻のしやすさ、申請やシフトなどの機能の使いやすさなどを確認し、管理者や人事・労務担当者からはデータの収集・集計などの使いやすさ、管理画面の見やすさなどを確認します。収集したフィードバックを基に、システムやフローの改善を行ってください。
5. 本番導入を行う
テスト運用で分かった課題が解決されて改善が反映されたら、勤怠管理システムの本格的な導入に進みます。急な導入による現場の混乱を防ぐため、事前にシステムの目的と利便性、導入スケジュールなどを説明して、従業員の理解を得ることが大切です。
導入前には、全従業員に新システムの使用方法を周知しましょう。管理者や人事・労務担当者には、システムを有効活用して業務の効率化を図るための研修を行うのがおすすめです。
このように段階を踏んで勤怠管理システムを導入することによって、組織内でのスムーズな定着が期待できます。
まとめ
勤怠管理システムは、従業員の出退勤時間や有給休暇などの勤怠データを収集・管理できるシステムです。導入によって、従業員の日々の打刻や休暇申請といった業務が効率化される他、会社全体で労働基準法に準拠した業務を行うことができます。
勤怠管理システムを比較選定する際には、機能性や操作性、コスト、法令対応の状況などを確認し、自社での使用に適したものかどうか比較検討することが大切です。状況やニーズに合った勤怠管理システムを導入にして、効率的に勤怠管理を行いましょう。
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