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更新日:2023/12/05 

シナリオメールとは~設計時の3つのポイントまでご紹介~

「定期的にメールを送ってるけども、反応がいまいち悪い」「メルマガを作成する時間がなかなか取れない」といったお悩みをよく伺います。そこで今回はこういった課題におすすめなシナリオメールについて解説します!

シナリオメールとは

シナリオメールとはメール開封やURLクリックなどユーザーの行動に応じて、あらかじめ設定しておいたメールが自動で配信されるメールマーケティング手法のことです。

シナリオメールとステップメールの違い

よく混同されるメールマーケティング手法としてステップメールがあります。シナリオメールとの違いはどこを起点としてメールを配信するのかです。シナリオメールがユーザーの行動を起点とするのに対して、ステップメールは日付を起点にしたメール配信となります。
そのためステップメールの場合は、ユーザーがメール開封しているかどうかに関係なく、登録日の1週間後などにメール配信がされます。一方でシナリオメールの場合は、メールを開封した人に1週間後にメールを配信するといったように設定ができるのが特徴です。

シナリオメールのメリット

反応率を高めることができる

メール開封やURLクリックなど特定の行動を起こしたユーザーのみにメールを配信できるので、より興味・関心を持っているユーザーに対してアプローチできます。そのためユーザーが開封やURLクリックなどの反応をしてくれる可能性が高まります。

顧客にマイナスの印象を与えにくい

シナリオメールならユーザーの関心が高まったタイミングでメールを配信できるため、
興味のないメールを送ってマイナスの印象になったり、配信停止されるリスクを防げたりする効果が期待できます。

継続的に顧客とコミュニケーションが図れる

シナリオメールは一度設定しておけば、ユーザーの行動に合わせて自動的にメール配信されます。毎回手動で設定・送信する必要がないので、忙しい時期でも事前に設定しておけば効率的にアプローチができます。

シナリオ設計時の3つのポイント

ゴールから逆算して考える

まずはシナリオメールを活用することで何を達成したいのかを明確にすることが大切です。
例えば「営業にパスする見込み客を〇件増やしたい」などを考え、そこから逆算してアクションを考えていくと良いでしょう。

ペルソナを作成する

ペルソナとは、自社の商品を購入する典型的な顧客像のことです。実際に存在しているかのように、年齢、性別、住所、趣味、休日の過ごし方などを具体的に設定していきます。そういったペルソナを作成することで、どんな人にどういったアプローチをすればよいのかを具体的に考えることができます。そしてシナリオ設計では、そのペルソナがどんなタイミングでメールを受け取りたいか、どうやったら商品購入というゴールまでたどりつきやすいかを考えて設計していきます。

メール内にURLを載せる

シナリオメールはユーザー行動に応じてメールを配信できる機能のため、メール内にクリックできる箇所を入れておくことが大切です。例えばダウンロード資料や記事へのリンクなどをメール内に載せておくことで、ユーザーの行動を計測でき、ユーザーがどんなことに興味関心を持っているのか把握することができます。これによりユーザーの興味に合ったメールを送れるようになったり、営業電話をする際もより適切なアプローチができるようになります。

まとめ

シナリオメールはユーザーの興味関心に合わせてメール配信ができる便利なマーケティング手法です。ぜひ上手に活用してマーケティング活動を効率的に行っていけるようにしましょう!

またネクストSFAではシナリオメールもご活用いただけます。興味のある方はぜひこの機会にご検討してみてはいかがでしょうか。

SFAは活用されてこそ意味がある

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