東証スタンダード上場企業のジオコードが運営!営業組織を強くするWebマガジン

営業でよく使われるビジネス用語40選

ビジネスでは、業界によって様々な用語が使用されています。
特に社会人1年目の方などはビジネス用語は横文字が多く知らない言葉ばかりで驚いているのではないでしょうか?
この記事では営業職で日常によく使われるビジネス用語をまとめたので、是非参考にしてください。

あ行

アイミツ

相見積もりの略称です。
複数の業者から見積もりを提出してもらい価格やサービス内容などを比較することです。
例文
「〇〇の広告のアイミツをとっておいて。」

アサイン

役割を任命する、仕事を割り当てるという意味なります。
英語では「assign」となります。
例文
「〇〇のチームに××さんをアサインしました。」

アジェンダ

議題や行動計画などを表す単語です。会議で話し合うべき事柄を指します。
※議題を表す書類や議事録などもアジェンダと言われる場合もあります。
 レジュメと似た意味を持ちますが、要約した資料などをレジュメといいます。
例文
「今回の会議のアジェンダです。」

粗利

売上から商品に対しての原価や経費などを差し引いた金額です。
粗利は売上総利益とも言われます。
粗利(売上総利益)=売上高 – 売上原価 の計算で算出されます。
例文
「今月の粗利はいくら?」

イニシアチブ

語源は「initiative」で、主導権のことを指します。
人の前に立ち発言、行動から他を導いていくことを指します。
  例文
「先日の商談はイニシアチブが握れていたのでうまくいきました。」

インセンティブ

人の意欲を促進させるために、他から刺激を与えることを指します。
ビジネスではよく報償金などのことを指します。
例文
「インセンティブ制度を導入します。」

インプレッション

広告表示された回数などでインプレッション数と表します。
その他にも印象付けを意味して使われる場合もあります。
例文
「1インプレッションの単価はいくら?」

エビデンス

証拠という意味です。
ビジネスにおいては記録を残すことを指します。
例文
「商談のエビデンスをとっておいて。」

MTG

ミーティングの略称。
会議や打ち合わせを意味します。
例文
「本日の14:00にMTG入れておいて。」

か行

キャパシティ(キャパ)

請け負うことのできる容量を意味します。
例文
「当社のキャパシティでは請け負えません。」

クロージング

顧客との契約を締結することを指しますが営業活動でのアプローチのことを指す事が多いです。
契約するかしないかの最終判断までもっていくことをクロージングと指す場合もあります。
例文
「先日の商談ですが、クロージングしましたが契約には至りませんでした。」

KGI

KGIとは(Key Goal Indicator)の略称で重要目標達成指標という意味です。
戦略を達成するために何をもって成果とするか示す指標になります。
例文
「顧客のKGIはどこ?」

KPI

KPIとはKey Performance Indicatorの略称で重要業績評価指標という意味です。
目標達成までの定量的な指標です。
例文
「KPIの進捗状況は?」

コミット

コミットメント(commitment)の略称。
目的に対して責任をもって引き受ける意味です。
例文
「今回の目標に対してコミットします。」

コンバージョン

WEBマーケティングにおいてコンバージョンは目的の達成を意味します。
購入や会員登録などの特定の行動をおこなった場合に1CVなどと表されます。
例文
「コンバージョン率を上げるために導線改善をして。」

コンプライアンス

法令順守という意味になります。
入社時の研修などでよく聞く言葉で、社内規定なども含めてコンプライアンスとも言われる場合もあります。
例文
「コンプライアンスを遵守して業務をしましょう。」

さ行

サマリー

語源は「summary」で、要約・まとめ・概要などの意味を表すビジネス用語です。
長文や大量のデータを集約し簡潔にしたもの指します。
例文
「MTGのサマリーを用意しておいて。」

スキーム

計画が伴う枠組みを指します。
行動に対しての仕組みややり方などの意味を表すことがビジネスでは多いです。
例文
「今回のプロジェクトのスキームをまとめておいて下さい。」

セグメント

英語の意味では一部や断片という意味です。
ビジネスシーンでは細分化などの意味にかわって使われることが多くあります。
例文
「先日の商談を各フェーズごとにセグメントしておいて下さい。」

た行

タスク

ビジネスシーンではやるべき業務のことを指します。
例文
「昨日のタスク終わった?」

デフォルト

複数の意味があります。
①債務不履行
②初期設定
③標準、定番
営業ではよく②③が使われることが多いです。
例文
「商談の構成が複雑だから、一旦デフォルトに戻そう。」

は行

バッファ

ビジネスシーンでは余裕などとして使われます。
パソコンでは、一時的にデータをためておくことを指します。
例文
「商談の日程、資料作成もあるからバッファをもって日程調整して。」

バジェット

ビジネスでは、経費や予算を表します。
そのほかでは、生活費、国の予算案といったい意味でも使用されます。
例文
「バジェット次第で製品のクオリティが変わる。」

PDCAサイクル

Plan:計画 Do:実行 Check:評価 Action:改善の4つの言葉の頭文字を合わせた略称。
計画を練り実際に行動をし常に見直しをおこなう行動を指します。
例文
「PDCAサイクルを回して改善をおこなって。」

BtoB

Bは(Business)の頭文字をとっており、企業間での取引を意味します。
例文
「御社のご事業はBtoBですか?」

フィードバック

部下の軌道修正や評価を適切に伝えるための行動を意味します。
例文
「先日の商談をフィードバックします。」

フィックス

ビジネスシーンで使う場合は決定するや固定するなどの意味を指します。
例文
「商談資料のこれがフィックス版です。」

フェーズ

段階や曲面などのことを意味します。
例文
「各フェーズ毎にチェックして。」

プライオリティ

優先順位や優先権という意味です。
英語では(Priority)
例文
「今回の案件はプライオリティ高く設定して。」

ブラッシュアップ

さらに磨きをかけるなど、上達させるなどの意味があります。
現在の状態よりさらによくする時などに使われます。
例文
「今回の商談をブラッシュアップして次の商談に臨みます。」

ペルソナ

ユーザーモデルを意味します。
年齢、性別、学歴、趣味、家族構成など細かく設定することで、具体的な施策立案が可能になり提案に活用できます。
例文
「今回のプロジェクトのペルソナを設定して。」

ペンディング

ビジネスシーンでは先送りや保留を意味します。
おもにIT業界で使用されます。

例文
「今回の案件は先方の都合によりペンディングになりました。」

報連相

報告、連絡、相談の略称。
ビジネスの基本となります。
例文
「このプロジェクトに関しては、報連相を徹底しておこなうようにお願いします。」

ら行

リスクヘッジ

「リスク」が危険で、「ヘッジ」が回避という意味になります。
リスクヘッジはリスクを回避するという意味で使用されます。
例文
「今回のプロジェクトに関してはリスクヘッジをしながら進めて。」

リスケ

リスケジュール(reschedule)」の略称。
スケジュールを組みなおすという意味です。
例文
「商談が入ってしまったからMTGリスケして。」

リソース

ビジネスにおいて資源全般を指す意味です。
人員や物などの資源でビジネスシーンでは人に対して使われることが多いです。
例文
「御社は広告運用のリソースはありますか?」

リテラシー

応用力や理解力など意味する単語で、〇〇リテラシーなどと使われる場合が多く
IT業界ではITリテラシーなどと使われます
例文
「先方のリテラシーはどれくらい?」

リマインド

思い出させる、思い出すなどの意味として使われます。
ビジネスにおいてリマインドは、思い出させて「助けてあげる」というところまで含みます。
例文
「提案書のチェックに関して、夕方ごろにリマインドして。」

わ行

ワークフロー

各企業の業務の流れを指します。
関係各所でどのように業務をするかのプロセスを表します。
例文
「今回のプロジェクトのワークフローをフローチャートで明確にして。」

まとめ

新卒で入社した社員の方はとくにビジネスシーンでは横文字が多く言葉一つ一つを覚えるのに
苦労すると思います。
今回は営業のなかでよく使われる言葉をピックアップしましたが、今回記載したビジネス用語以外に
もたくさん使われるビジネス用語があります。
その都度確認して活用することで身に付きますので、是非今回覚えたビジネス用語を普段から
活用していきましょう。

橋場
はしばこの記事の執筆者

SFAは活用されてこそ意味がある

ページ先頭へ戻る