更新日:2024/07/26
Web担必見!Chrome拡張機能おすすめ6選
【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬
企業のWeb担当者の方は常日頃から様々なサイトを閲覧するでしょう。
そんなときに「こんな機能があれば楽なのに!」と思うことはありませんか?
今回はそんなあなたのお悩みを解決するGoogleChromeの拡張機能をご紹介します。
より業務を効率的に行いたい方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次はこちら
汎用的なおすすめ拡張機能
まずご紹介するのは、Web担当者に限らず追加しておけば間違いない拡張機能になります。
Webに携わる多くの方が追加している拡張機能なので、まだ入れてないならぜひ追加しておきましょう!
※紹介する拡張機能はGoogle Chromeのものになりますので予めご認識ください。
The QR Code Extension
現在表示されているページをスマホで確認したいと思ったときに役立つのが「The QR Code Extension」です。
ページ上部にQRコードを表示でき、それをカメラ機能で読み込めば、そのままスマホでページを開けます。
PCで見ているサイトを出先でも出たい場合に、手間を省ける便利な拡張機能ですね。
インストールURL:
The QR Code Extension – Chrome ウェブストア
Pasty
複数のURLを一気に開くことができるのが、拡張機能「Pasty」です。
例えばExcelやスプレッドシートなどでたくさんのURLをシートにまとめたとします。
そのURLを1つ1つ開いていてはかなり時間がかかってしまいますよね。
Pastyを使えばワンクリックで複数のURLを開くことができるので、大幅な時短になります。
なお、日本語URLはエンコードすることで貼り付けることができます。
インストールURL:Pasty – Chrome ウェブストア
ウェブページ全体をスクリーンショット – FireShot
ウェブページをスクリーンショットで撮影したい場合は「ウェブページ全体をスクリーンショット – FireShot」がおすすめです。
この拡張機能の便利な点としては、スクリーンショットの方法が数種類あることです。
ページ全体、現在見えている範囲、選択した範囲といった、様々な範囲の撮影が可能になっています。
また、保存も「画像として保存」「PDFとして保存」の2種類選択可能で、オプションの設定次第でそのままメールへ添付したり印刷したりできます。
サイト調査に便利なおすすめ拡張機能
ここからは特にWeb担当者にイチオシの拡張機能をご紹介していきます。
Web担当の方やエンジニアの方は、ぜひ追加してみてください。
Display Ranking
検索したときに「あのページの順位は今は何位だろう?」と気になることはありませんか?
「Display Ranking」にサイトを登録し、検索結果でこの拡張機能を使うことで、そのサイトの順位までジャンプすることができます。
拡張機能の追加で検索結果に順位も表示されるので、そのために追加するのもありですね!
使い方もシンプル。
拡張機能を追加すると王冠マークが表示されるので、それを右クリックして「オプション」をクリックすれば、検索結果にヒットした際にジャンプしたいサイトを登録することが可能です。
検索結果に複数登録サイトがヒットした場合、ヒットした分だけ王冠マーク上に数字が表示されます。
その状態で王冠マークをクリックすれば、任意サイトの場所にジャンプすることが可能です。
インストールはこちら:Display Ranking – Chrome ウェブストア
headingsMap
今閲覧しているページの見出しタグを調べるのには「headingsMap」がおすすめです。
この拡張機能を使うと、閲覧中のページの見出しタグの構成が一目でわかります。
クリックすることで対象の箇所へ飛ぶこともできるので、目次の機能としても有効です。
また、見出しタグはh1、h2、h3…とレベルがありますが、これを正しい順序で記述できていない場合は赤く警告が出ます。
例えば、h1の次にh3が使われていたら、h3の箇所が赤い警告が表示されます。
このように、見出しタグの構成チェックにも役立ちます。
インストールはこちら:headingsMap – Chrome ウェブストア
Wappalyzer
閲覧しているサイトで使われているサーバーやCMSなどを知りたいときに便利なのが「Wappalyzer」です。
サーバーやCMS以外にも、広告配信システムやアクセス解析ツール、JavaScriptライブラリ、フレームワークなどを確認できます。
この拡張機能の驚くべきところは、サーバーのバージョンまでわかってしまうことです。
そう、これを使えば古いバージョンだった場合、ばればれになってしまいますね…
セキュリティの見直しも含めて、この拡張機能を導入してはいかがでしょうか。
古いバージョンが浮彫りになれば、対策もできますからね。
インストールはこちら:Wappalyzer – Chrome ウェブストア
拡張機能で仕事効率化!
Chromeの拡張機能、便利ですし凄いですよね!
Webに関連する業務を行っている方にとって、拡張機能は業務効率化の向上に大いに役立ちます。
紹介した機能はもちろん、他にも様々な拡張機能があるので、是非調べて追加してみてください。
普段から拡張機能を使っている方も、「こんな拡張機能があるんだ!」と新たな発見になっていれば嬉しいですね。
いもここの記事の執筆者