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更新日:2024/01/31 

案件管理ツールおすすめ10選! ツールの選び方も解説

【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬

営業の進捗管理や売上管理を整理・共有できるのが案件管理ツールです。SFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)などの案件管理ツールを使うと、Excelシートやスプレッドシートでの管理よりも、データ共有のしやすさや即時性の面で大きなメリットがあり、受注確度が高まることも期待できます。

本記事では案件管理ツールのメリットや自社に適したツールの選び方、おすすめの案件管理ツール10選を紹介します。案件管理ツールを導入して自社の営業業務を効率化したい企業の方は参考にしてください。

案件管理ツールとは?

案件管理ツールとは顧客情報や営業の進捗状況を管理し、可視化するツールのことです。SFA(営業支援システム)とCRM(顧客管理システム)の2つが案件管理ツールの代表的なものです。

2つのツールを解説する前に、まずはなぜ案件管理が必要かを解説しておきましょう。

案件管理に求められるのは、案件がどのような状態にあるのかを可視化して、受注確度を判断できる状態にしておき、管理者であるマネージャーが必要な支援をできるようにしておくことです。
そのために「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」の5W1Hや、受注予定日・売上見込額などを記載します。

案件管理では個別の記録を残せるため、続けると組織全体の生産性が向上します。
一方、適切に案件管理がなされていない環境では、顧客獲得のノウハウを蓄積して受注確度を高められません。受注確度を高め、営業を効率化するために案件の状況を適切に管理できる体制を整えておくことが重要です。

「案件管理ならExcelシートでやっている」。そうした企業もあるでしょう。ExcelシートやGoogleスプレッドシートは数字を使った情報の管理に強く、テキストも扱えます。多くのパソコンにインストールされているため、導入のハードルも低く、案件管理にも使えるでしょう。

ただしExcelシートはデータ抽出が得意ではありません。例えば「ここ3年の5月分の売上」など、特定条件を満たす情報だけを取り出すためには、手の込んだマクロ機能を組む必要もあります。
またExcelシートは「共有に手間がかかる」「同時編集できない」「大量のデータを保存できない」「リアルタイムで確認できない」「外出先での操作が難しい」「外部ファイルを紐づけできない」などもデメリットです。

特に組織が大きくなって案件の対応数が膨大になると、データの管理や抽出、メンテナンスに費やすエネルギーも大きくなってしまいます。Excelシートでは対応しきれないケースも増えるでしょう。

このような状況で案件や売上の管理に便利なのがSFAやCRMです。

導入するとExcelシートのデメリットは解消します。Excelシートの入力やメンテナンスに使っていたエネルギーを数分の1から数十分の1に抑えて、精度の高いデータを自在に引き出すことも可能です。多くの企業で使用されている代表的な管理システムツールが、SFAやCRMの2つです。ここからそれぞれを詳しく見ていきましょう。

SFAとは?

SFAとは「Sales Force Automation(セールス・フォース・オートメーション)」の略語で、日本語では「営業支援システム」と訳されます。

SFAはその名のとおり、営業の支援に特化したツールで、営業部門の情報全般をデータ化して、蓄積・分析できるシステムです。具体的には、商談に使用した資料の共有や日報、商談時のメモなど、商談成立までに必要な情報を一元管理して共有できます。

情報共有の目的は営業の業務効率化です。SFAは業務プロセスを見える化して営業担当者が円滑に営業活動できるよう支援します。情報を共有できるため、個々の営業スタッフだけでなく、チーム全体の営業活動の効率化に適しているでしょう。

SFAに備わっているのは以下のような機能です。

  • 顧客管理
  • 案件管理
  • 行動管理
  • 予実管理
  • 商談管理

特に案件管理は、営業案件ごとの詳細情報や進捗状況を管理・把握するSFAの大切な機能です。案件管理では、案件の担当者、顧客側の担当者、商談の進捗度、受注確度、見積もり、売上予定金額などの情報を記録します。

CRMとは?

CRMとは「Customer Relationship Management(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)」の略語で、「顧客管理」や「顧客関係管理」と訳されます。

CRMは顧客情報の管理をメインとしたツールです。既存顧客の属性や購買データ、アンケート結果などの情報を一元管理できます。その管理情報をもとに、顧客にあったサービスや商品を提供して良好な関係性を構築できるシステムがCRMです。

CRMには、一般的に以下のような機能が備わっています。

  • 顧客データベースの管理機能
  • プロモーション機能
  • 顧客サポート機能
  • セキュリティ機能

CRMもSFAと同じく営業力の強化・効率化を実現するツールです。もとは別のソリューションとして開発されましたが、現在は双方とも案件管理ツールとして使われることが多くなりました。機能や役割に違いがあるにもかかわらず、案件管理ツールとして一まとめにされるのは、いずれも営業を対象としたソリューションだからです。
正確にいえば、マーケティングからアフターサポートまでの広範な業務で活用されるのがCRMで、営業支援を担うSFAはその一部として機能します。

しかし、現在提供されているツールの多くは、SFAとCRMの両方の機能が備わっており、営業プロセスを一元的に管理できるタイプが主流です。中にはMA(マーケティングオートメーション)機能を備えたタイプもあります。

「SFAとCRMどちらを選べばよいか」は一概に結論づけられません。いずれにしてもツール選定時に重要なのは、「自社に必要な管理項目や機能が備わっているか」どうかです。

案件管理ツールの必要性

1つの組織内では複数の案件が同時並行で進行し、それぞれに異なる担当者が対応している場合もありますが、それでは各案件の情報はバラバラに管理されるため、状況が把握できなくなり、属人的な対応となってしまいます。
案件管理は「各部門が掲げる目標達成の確率を高めること」が目的です。情報の管理が不十分だと、目標達成の見通しさえも判断できないかもしれません。

案件管理すると、それぞれの案件の情報を明確に管理・把握でき、ノウハウを共有しながら目標達成の確率を高めていけます。それぞれの案件の売上予定金額などをまとめて把握できることで、最終的な目標と現状とのギャップを確認しやすくなるためです。

また各担当者が所有している案件の情報を一覧で確認できるため、管理者が部下の抱える案件の状況を把握しやすくなります。受注確度など売上予測に関する情報を集計すると、目標達成のため必要な次の一手の選択や意思決定にも役立つでしょう。

特に部署をまたがった大きなプロジェクトでは、案件情報の共有が不可欠です。情報共有が不十分だと、トラブルで進行が滞る恐れもあります。案件管理ができていれば、それぞれの担当者任せの場当たり的な対応が防げて、トラブル防止にも役立ちます。

案件管理ツールのメリット

案件管理ツール導入のメリットはさまざまです。ここでは、案件管理の代表的なメリットを3つ紹介します。

受注確度が高まる

案件管理の大きなメリットは、案件の受注確度が高まることです。受注確度が高まるのは、案件管理すると先方の要望や課題、これまでのアプローチなど、あらゆる情報を管理しながら的確な提案ができるためです。

担当者だけに任せていると、取引先の要望や現状、解決したい問題点などのさまざまな情報を処理しきれない場合もあります。そうしたときに上司やマネージャーが案件の情報や状況を把握していると、的確なアドバイスが可能です。的確なアドバイスがあると営業担当者も自信を持って顧客対応に当たれるでしょう。

ホットなリードに対して適切な営業活動を展開して受注確度を高めるには、案件管理ツールの活用によって組織的に対応するのが重要です。

案件情報を蓄積できる

過去の案件を含めて案件情報がもれなく蓄積できるのも案件管理ツールのメリットです。

Excelシートなどで管理していると、入力ミスがそのまま残ったり、最新の情報がどれか分からなくなくなったりする場合もあります。またファイルが分かれていると時期をまたいだ案件情報の検索も困難です。案件管理ツールでは過去の案件情報を蓄積できます。顧客情報と紐付けて営業履歴が自動的に整理され、会社名・担当者名・地域・キーワードなどで検索できるため、欲しい情報をすぐに探すことが可能です。

また蓄積された過去の類似案件などから、見込み客への適切なアプローチ方法も判断できます。過去案件をもとにした見積もりなどもスピーディーに作成できるでしょう。
優れているのは過去のデータや情報が、同じツール上に蓄積されている点です。個別のExcelシートのようにデータが散在しないため、同じツールにデータが蓄積されると、過去のデータ参照が容易になります。

属人化を防げる

属人化を防げるのも案件管理ツール導入のメリットです。営業実績を個人の意欲やスキルに依存していると担当者の退職や異動によって、売上が下がる事態を招きかねません。担当者が不在のときに受けた問い合わせへの迅速な対応も困難でしょう。

部署内で各案件の情報や商談の進捗状況を共有すると、売上が安定するだけでなく、担当者が不在でも適切な対応ができるため顧客満足度にも好影響を与えます。

分析結果を次に活かせる

分析結果を次に活かせるのも案件管理ツールのメリットです。案件別に成功や失敗の要因を分析してまとめれば、長期的な改善につながるでしょう。
例えば、失注の原因を分析すると「アポイントからの日数が一定日数を超えると受注率が下がる」「特定の業界では受注率が高いものの、ある分野では失注率が高い」などの現状に気付け、その要因を探ることで営業活動のボトルネックを把握でき、改善が期待できます。

蓄積されたノウハウは若手社員にも伝承できます。教育コスト削減などの副次的効果も期待できるでしょう。日々の案件管理は経営にも直結しています。案件管理で情報を蓄積していくことは経営を長く持続していく観点からもメリットがあります。過去のデータを経営陣が正確に把握しておくと、意思決定の支えにもなるためです。

案件管理ツールの選び方

案件管理ツールにもさまざまなタイプがあります。ここではどのようなタイプを選ぶとよいのか、選び方の基準をお伝えします。

導入目的を明確にする

まずは導入目的を明確にしましょう。案件管理ツールで得られる効果はツールによって異なります。そのため自社の抱えた問題がツールで解決できるかどうかを確認しなければなりません。

コストを抑えて業務を効率化したいのか、営業記録を使って人材育成したいのか、営業の優先順位を決めたいのか、チーム内での円滑な情報共有を優先したいのか。導入の目的を明確にすると自ずと選ぶツールも絞り込まれてきます。

必要な機能を確認する

自社が解決したい問題に対応した機能を備えているかどうかもチェックしてください。何がしたいのかを整理して、課題を解決できる機能は何かを見極めましょう。あまりに多く機能が搭載されている場合、実際に活用できず機能を持て余す場合もあります。組織内で必要な機能が搭載された案件管理ツールや、自社に合わせてカスタマイズできるものを選びましょう。

目的別に必要な機能は以下のようなものです。

  • 顧客・商談情報の共有→顧客データベース・CRM
  • 社内コミュニケーション→メッセージング・コメント機能
  • プロジェクトマネジメント→ ガントチャート・カンバン
  • 各社員の仕事状況の把握・管理→タスク管理、リマインダー
  • マーケティング分析→営業レポート・商談分析

同じような機能でも、サービスを提供している会社によって使い勝手は異なります。おすすめなのは「無料トライアル期間」がある、クラウド型ツールです。無料トライアル期間のあるクラウド型ツールなら、コストをかけることなく気軽にお試し感覚で機能を確認できます。

使いやすいかを確認する

多くの人が使いこなせるかどうかも重要です。入力方法が複雑だったりすると使いこなせない人も出てきます。導入するならITリテラシーやマニュアル無しでも直感的に使い方が分かるものがおすすめです。出先での利用が想定される場合、モバイル端末での操作性の良さもポイントになります。

ツールの導入はあくまで業務を効率化するためです。ツールを使いこなすことが営業スタッフの負担になるようでは本末転倒でしょう。使い始めるまでにさまざまな設定が必要だったり、導入までに数週間かかったりするようなツールも避けた方が無難です。

料金などを比較する

料金も比較検討して選びましょう。単に安さだけでなく、費用対効果を確認しながら選ぶのがおすすめです。案件管理ツールの料金体系は月額料金制が主流で、利用人数に応じた「従量課金型」と「月額固定型」の2つに分かれています。

従業課金型は単純にアカウント単価×ユーザー数が毎月の費用で、月額固定型は利用するユーザー数にかかわらず毎月定額の費用を支払う仕組みです。おすすめなのは一定のユーザー数まで固定料金で利用でき、一定数を超えると1ユーザーごとに料金がかかる従量制となる2階建ての料金体系です。これなら無駄なコストがかかりません。
なお初期費用については無料の案件管理ツールがほとんどです。

搭載されている機能や扱いやすさ、連携性やていねいなサポート体制があるか、さまざまな視点で比較して、自社にとって費用対効果が高いものを選ぶようにしてください。

案件管理におすすめのツール10選

ここからは案件管理におすすめのツール10製品を紹介していきます。それぞれの特徴や料金、どのような企業に向いているかも解説するので、参考にしてみてください。

ネクストSFA

ネクストSFA

ネクストSFAは、営業活動を見える化するクラウド営業支援ツールです。シンプルで高機能、プログラミング不要でさまざまな営業スタイルに合わせたカスタマイズも可能です。
導入はわずか4ステップで完了。導入後のサポートも全て無料のため、「初めてSFAを導入する」場合もスムーズに運用できます。

【主な特徴】

  • 見込み顧客獲得から商談管理、顧客管理までまとめて管理
  • 情報の一元化はもちろん、データ分析も可能
  • 設定やデータ移行・マニュアル作成などの無料サポート付き

直感的な操作が可能なため使いやすさに定評があり、継続率は98.2%(2023年3月調べ)の高さです。
フェーズごとに案件を一覧表示可能で、ドラッグ&ドロップでフェーズを変更できます。履歴登録と合わせて次回の予定も登録できる他、過去のやり取りや今後の計画もまとめることが可能です。

受注案件への対応状況も可視化できるので、対応漏れを防止できます。受注後に顧客情報をまとめられるCRM機能も充実。スマートフォンでも問題なく使えるため、外出先で情報変更が行え、社内全体で最新の情報の共有ができます。

ネクストSFAでは見込み獲得・育成や商談管理・顧客管理を支援するMA(マーケティングオートメーション)機能も搭載可能です。MA・CRM・SFAの全てを搭載できるため、見込み顧客の獲得・育成から商談管理、顧客管理までをパッケージングできます。コストパフォーマンスの優れた案件管理ツールといえるでしょう。

【料金】
基本利用料:50,000円/月(10ユーザまで・11ユーザ以降1ユーザー4,000円/月)

▼公式サイト
https://next-sfa.jp/

Salesforce Sales Cloud

業界シェアトップクラスの顧客管理ソリューション「Salesforce」の営業支援ツールです。
リードへのアプローチからクロージングまで一元的に案件管理ができる高機能なSFAシステムで、売上の分析や予測や、営業担当者ごとの進捗状況など、営業部門の活動をレポート化できます。

【主な特徴】

  • 営業フローを一元管理可能
  • 優れた分析・レポート機能
  • 高いカスタマイズ性とセキュリティ

顧客管理・案件管理・見込み客管理などの機能を備え、各機能のデータから、瞬時にビジネスの状況把握や売上予測ができます。データ項目の拡張やツール連携などカスタマイズ性も高いのが特徴です。

案件管理面では、案件の詳細をトラッキングして取引額や競合相手なども情報も把握可能。商品の最新情報を反映した見積り書もテンプレートからスピーディーに作成できます。モバイル端末でも商談内容の記録やダッシュボードの確認などができ、外出先でもオフィスと同じように業務を進めることも可能です。

【料金】
3,000円/月/ユーザー(Essentials)~36,000円/月/ユーザー(Unlimited)

▼公式サイト
​​​​​​​https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/

intra-mart DPS for Sales

intra-mart DPS for SalesはNTTデータイントラマートが開発した営業支援ツールです。これまでExcelで作成していたオリジナル帳票も登録でき、自由に編集できるためExcelの資産を継承できるのが特徴です。

【主な特徴】

  • SFA上でオリジナル帳票の作成が可能
  • 既存のExcel帳票を取り込んで編集できる
  • 名刺情報をもとに顧客を一元管理

名刺情報を有効活用できるのもintra-mart DPS for Salesの特徴です。スキャナーやスマートフォンからOCR(文字認識)で名刺情報を取り込み、日々の営業活動と紐付けて「いつ誰にどのような営業活動をしたのか」一覧で確認ができます。

営業実績に基づいた平均商談日数や受注率など、蓄積した情報を戦略的に活用して、今後の受注や売り上げの予測も可能。過去の商談傾向やフェーズ移行率などを加味しながら、予測の精度を高められます。

【料金】
3,000円/月/ユーザー(クラウド・ライトプラン)~6,000円/月/ユーザー(クラウド・フルプラン)

▼公式サイト
https://dps.intra-mart.jp/forsales/

GENIEE SFA/CRM

GENIEE SFA/CRMは中小企業向けのSFAです。直感的に操作できるシンプルなデザインや運用開始までの期間の短さが特徴です。低価格にもかかわらず基本的な機能が備わっているだけでなく、わかりやすい設計のため、専任担当者をおかなくても導入できます。

【主な特徴】

  • 安いコストと高い機能性
  • シンプルでわかりやすい画面
  • MAツールやSlack、Chatworkとの連携

GENIEE SFA/CRMはMAツールやビジネスチャットツール(Chatwork・Slackなど)との連携も可能です。集めた情報を効率的に活用できるため、案件管理の効率化はもちろん、営業の機会損失防止や業務改善に役立てられます。

【料金】
スタンダード29,800円/月(10ユーザまで・11ユーザ以降1ユーザー2,980円/月)

▼公式サイト
https://chikyu.net/

eセールスマネージャーRemix Cloud

eセールスマネージャーRemix Cloudは、「営業のあり方を考える」「営業のやり方を変える」を掲げているCRM・SFAシステムです。導入からサービス定着までコンサルタントがサポートしてくれるため、初めてツールを導入する企業でも安心です。

【主な特徴】

  • 安心のサポート体制
  • 可能な限り直接入力を省いたサイト設計
  • 導入後も柔軟に設定変更が可能

営業担当者が日報の入力をスマートフォンやタブレットで簡単に行え、一度登録したら、会議用資料が自動的に生成できる機能などを備えています。
目標達成に必要な要素を可視化できるためマネージャーの管理も容易です。導入後も管理画面から「入力項目の追加や選択肢」や「分析メニュー」を追加するなどのカスタマイズも手軽に行えます。

【料金】
3,000円/月/ユーザー(スケジュールシェア)~11,000円/月/ユーザー(スタンダード)

▼公式サイト
https://www.e-sales.jp/

SalesMaker

SalesMarkerは「欲しい人にまっすぐ届く」を掲げ、セールスシグナルとして可視化された興味関心データをもとに、購買意欲の高い企業へアプローチできる営業支援サービスです。商材に興味をもったターゲットへアプローチできるため、新規顧客開拓に力を入れたい企業に向いています。

【主な特徴】

  • 興味関心データをもとに購買意欲のある企業をリスト化
  • 商材への興味関心の高まりや検討タイミングを可視化
  • 企業活動に合わせたターゲティングが可能

ワークフローを構築し、ホットなリストに対して、AIが適切なアプローチ方法で自動営業も実施。営業リストでは部署単位の電話番号や担当者情報も確認できるため、キーパーソン接触率や受付突破率の向上も期待できます。営業効率・商談化率などに課題を抱えている企業におすすめのサービスです。

【料金】
初期費用+月額300,000円~(要問い合わせ)

▼公式サイト
https://sales-marker.jp/

JUST.SFA

JUST.SFAはソフトウェア開発の実績をもつジャストシステムが開発した営業支援ツールです。自社オリジナルのSFAを構築でき、新規開拓・既存深耕・ルートセールスなど目的に合わせたSFAをシステムベンダーなどを介すことなく、営業現場で実現し、運用できる仕組みとなっています。

  • オリジナルのSFA構築が可能
  • 専門知識不要でカスタマイズできる
  • 総覧性に優れたインターフェース

自由にデータテーブルやパネルを増やせるため、ノウハウの共有や、契約書・見積書のワークフローなど、従来のSFAにとどまらない範疇で活用可能です。基幹システムと連携して売上データや各種データを同期したり、Gmail・Teamsと連携して案件に紐付いた情報のやり取りを一括管理したりもできます。

見た目もわかりやすく、自社に適切なデザインを自由にカスタマイズできるのが特徴。マウス操作で入力項目の変更も簡単にできるため、プログラミングなどの知識不要で、誰でも使いやすい形にデザインし直せます。

【料金】
要問い合わせ

▼公式サイト
​​​​​​​https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/

kintone

kintoneはサイボウズ株式会社が提供する案件管理サービスです。営業支援のための案件情報、顧客情報のアプリケーションをまとめたシンプルなシステムで、顧客情報と案件情報・商談履歴を関連付け、顧客へ対応とノウハウの蓄積・活用を支援します。

【主な特徴】

  • 必要な機能を組み合わせて自社用にカスタマイズ
  • 案件ごとに受注金額・活動履歴の記録が可能
  • サイボウズ「Garoon」と連携してデータの共有が可能

顧客情報と案件を1画面表示でき、営業担当者ごとの売上や案件の進捗状況をグラフ化するなどの分析も簡単に行えます。低コストでも案件管理のための機能は最小限カバーされていて、必要に応じてサービスの追加も可能です。幅広い業務を効率化するグループウェア、サイボウズ「Garoon」とkintoneを連携させるとより効果的でしょう。

【料金】
780円/月/ユーザー(ライトコース)1,500円/月/ユーザー(スタンダードコース)

▼公式サイト
https://kintone.cybozu.co.jp/

WaWaFrontier

WaWaFrontierは岡山に本社を構えるアイアットOECが提供する営業管理ツールです。簡単に導入できるASP型を採用しているのが特徴で、1つのアプリケーションで営業日報の入力から案件進捗管理、行動分析など数多くの機能を利用できます。

【主な特徴】

  • グループウェアの1機能だが、単体での利用も可能
  • 直感的に操作できる画面構成
  • 抽出条件を自分で設定できるフィルタ機能を搭載

WaWaOfficeシリーズのグループウェア機能の1つですが、単体での利用も可能なため低コストで運用できます。もちろんWaWaOfficeシリーズのワークフローシステムや勤怠管理システムなどとの連携も可能。社内の業務のシステム化を一挙に進めていきたい企業におすすめです。

【料金】

基本料金2,500円/月+1ID2,000円/月

▼公式サイト
https://www.wawaoffice.jp/product/sfa/

Zoho CRM

Zoho CRMはさまざまなフェーズで利用可能なCRMシステムです。リードの獲得や育成、商談管理、既存顧客フォローに至るまで顧客情報を「見込み客」「取引先」「連絡先」の3つに分類してわかりやすく管理できます。

【主な特徴】

  • 豊富な機能と低コスト
  • 活動の可視化 × 分析レポート
  • さまざまな角度から案件管理が可能

案件については金額・商品・ステージ・確度など、さまざまな角度から管理が可能。関連情報も自動で紐付けられるため、情報の把握も簡単です。画面レイアウト・入力項目をドラッグ&ドロップ操作で簡単にカスタマイズできるため、営業目標・販売戦略を変更した場合も対応しやすい特徴があります。

【料金】
スタンダード1,680円/月/ユーザー・アルティメット6,240円/月/ユーザー

▼公式サイト

https://www.zoho.com/jp/crm/

まとめ

案件管理は、案件ごとの記録を残していく営業管理に欠かせないプロセスです。従来の担当者まかせの案件管理ではなく、チームや部門全体で案件情報を共有して、顧客体験を改善できます。
顧客情報や進捗をきちんと管理できれば、営業マネージャーのマネジメントコストが下がり、生産性の大幅な向上も期待できます。

さまざまな案件管理ツールがありますが、見込み顧客の獲得・育成から、商談管理、顧客管理まで一括で管理したいなら、東証スタンダード上場企業のジオコードが提供する「ネクストSFA」におまかせください。ネクストSFAは圧倒的な使いやすさが特徴のクラウド型のSFAで、MA(マーケティング・オートメーション)やCRMも搭載しています。

営業のサポート機能に特化しているネクストSFAでは、低コストでリードソース管理から案件管理まで一貫した営業管理が可能です。メール・チャット・電話・訪問・Web会議などによる、さまざまなサポートを全て無料で対応しています。興味のある方はまずは無料トライアルでお試しください。

SFAは活用されてこそ意味がある

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