更新日:2022/01/20 公開日:2022/01/11

セグメントとは? -存在意義と代表的なセグメント変数について-

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「セグメント」、横文字が得意でないので実は最近まで理解できていませんでした。

この記事では、ちゃんと理解できるようにセグメントはなにか、なぜ必要なのか、何をやればいいのか、を説明したいと思います。

マーケティングでの活用方法にも触れますので、是非読んでみてください。

セグメントとは – セグメンテーションとの違い –

セグメント(segment)という言葉を直訳すると、「区切り」や「区分」という意味です。

マーケティングにおいても意味は同じで、「市場」や「顧客」の区分(グループ分け)を指します。

また、この市場や顧客を「ある観点でグループ化した集団」の事を「セグメント」と呼びます。

例えば下記のようにグルーピングを行います。

「地域別」のセグメント

  • 東京に居住している
  • 千葉に居住している
  • 北海道に居住している
  • 沖縄に居住している

「年齢別」のセグメント

  • 10代
  • 20代
  • 30代
  • 40代

このように分けることにより、市場をお客さんの「年齢」「性別」「居住地域」といった任意の基準でグループ化することができます。

分けておけば、狙いたいグループにだけ効率良くマーケティングを行うことができますね。

なお、年齢、性別、エリアといった一つ一つの基準が「セグメント」で、セグメントに分ける(グルーピング)作業を、「セグメンテーション」と言います。

セグメントを設定するメリット

効率的にマーケティングを行うこと、がセグメントで区切るメリットです。

特に近年は重要性が高まってきています。

以前は「マスマーケティング」と呼ばれる手法がマーケティングの主流でした。

アプローチ対象を絞り込まず、全員に向けてマーケティングを行う手法です。

一例をあげると、「考えられる全ての人を対象にテレビCMを流しておけば、CMを見た何人かが買ってくれるだろう」といったやり方です。

しかし、近年「マスマーケティング」は効率の悪い手法と言われています。

これは「消費者の価値観の多様化」によるものです。

例えば、

  • 動画を見る
  • ネットで情報を探す
  • 雑誌を見る
  • SNSを見る
  • テレビを見る

インターネットの浸透により情報へのアクセスが簡単になり、それに伴い、人によって様々な価値観をもつようになりました。

こういった背景で、「全員向け」のアプローチは多くの人からの共感を得にくくなりました。

狙うべきターゲット層を検討し、その層に向けてアピールしなければ、効率の良いマーケティングはできません。

そのための、第一歩がセグメントです。

ターゲットのセグメントを明確にすることで、無駄な費用を抑えつつ、アプローチしたい層だけにマーケティングできるようになる訳です。

上手なセグメントの区切りかた

「セグメントの切り口」を、セグメント変数と呼びます。

一般的には、よく使われるものとして4つに分類され、これらを組み合わせて上手にセグメントを区切ります。

  • 地理的変数
  • 人口動態変数
  • 心理的変数
  • 行動変数

上記変数を使って「セグメンテーション」を行うのですが、長くなりますので別の記事で紹介させていただきます。

セグメンテーションとは?マーケティングに役立つ活用法

マーケティングにおける活用

セグメントは、「STP分析」に活用することができます。

下記3つの頭文字をとってSTPになります。

  • セグメンテーション:顧客を細分化してグルーピング
  • ターゲティング:どのグループを狙うか決める
  • ポジショニング:独自の立ち位置を確立し他社との差別化を図る

つまり、

  1. お客さんをグループで分けて
  2. どのグループがターゲットなのかを決めて
  3. そのターゲットに刺さる施策を考える

というのがSTP分析です。

一番最初の「セグメント」で失敗したら、その後のターゲット決めも戦略決めも全部ずれた内容になってしまいます。

マーケティング施策の第一歩ですが、現実との乖離がないか、しっかり精査するようにしましょう。

まとめ

セグメント、理解できましたか?

普段会話にでてきても、きっともう大丈夫ですね。

「誰に向けて」を決める指標になりますので、最初の一歩にして重要な一歩です。

マーケティング効率化のため、しっかり考えて決めていきましょう。

なお、「セグメンテーション」の実際のやり方や、以降のSTP分析については、セグメンテーションの記事で解説しています。

こっちも見てみてくださいね。

セグメンテーションとは?マーケティングに役立つ活用法

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