公開日:2020/07/09 更新日:2020/07/14

インセンティブとは?導入におけるメリット・デメリット

社会人であれば、さまざまなシーンで耳にするビジネス用語「インセンティブ」。
実際に良く使っている方も多いかと思いますが、しっかりと意味を把握して使っているでしょうか?
なんとなく使っているなんてことがないように、「インセンティブ」の
ビジネスシーンにおける意味と使い方を例文つきでご紹介します。

「インセンティブ」の意味

定義

インセンティブとは、英単語の「incentive」からきていて、
「刺激」や「動機、要因」を意味する言葉です。
つまり、「その人のやる気や意欲を引き出すことを目的として、
外部から与えられる刺激
」を表しています。

ビジネスにおける「インセンティブ」

インセンティブは、ビジネスシーンにおいては目標やノルマを達成した際に
支給されるボーナスや報奨金という意味でよく用いられています。
そのため、インセンティブの語は成果報酬と捉えられることが多くあります。
また、報酬やボーナスそのものや、引き出される意欲のことをインセンティブと表現する場合もあります。

給与形態

社員に対する「インセンティブ」を導入している企業では給与形態を、

  • インセンティブ制度
  • インセンティブ報酬
  • インセンティブ契約

などと表記します。

「インセンティブ制度」と言った場合は、一般に基本給とは別の”報酬”を与える制度のことを指します。
いわゆる「賞与(ボーナス)」と意味合いは近くなります。
従来の日本のように「給与の1ヶ月分」や、その年の会社の収益に応じて賞与を分ける分配金などとは異なり、
個人の成績や業績によって大きく賞与額が変動するのがインセンティブ制度の特徴といえます。

年功序列が一般的であった日本では元々「インセンティブ」という給与形態の概念は
あまり認知されていませんでしたが、近年では日本のグローバル化やITベンチャーなどの躍進により、
「インセンティブ制度」が日本でも浸透してきています。

マーケティング

SPの一環としては、メーカーが流通・小売業者、
あるいは自社販売員の販売意欲を刺激・奨励して、販売活動を活性化させる施策を意味し、
「インセンティブ・プロモーション」とも呼ばれます。

広義には、商品やサービスを購入するともらえるプレミアムや、
懸賞などによる賞品や賞金、サンプル(試供品)など、消費者に対する購買刺激、
動機づけを含めていう場合もあり、顧客に購買の動機付けを行うキャンペーンやプロモーション、
広告など
は「インセンティブ・マーケティング」と言われています。

前者の流通・小売業者、自社販売員向けの刺激策は「セールス・インセンティブ」と呼び、
後者の消費者向けの刺激策は「消費者インセンティブ」と呼んでいます。

 

「インセンティブ」の使い方とは?

それでは、実際にはどんなシチュエーションで使われているのでしょうか?

インセンティブと似た意味合いの言葉でモチベーションがあります。
モチベーションは「内発的動機づけ」で、インセンティブが「外発的動機づけ」となるので、
実際はこのふたつの言葉には決定的な違いがあります。

モチベーションは、金銭が絡まない場合に使われることが多いですが、
インセンティブがモチベーションとなることもあり、
相反する一面、階層的な関係にもある
ため、
内発的動機づけと外発的動機づけの違いを意識して使っていきましょう。

「インセンティブ」の例文

  • 従業員の士気を上げるために、「インセンティブ」を提案する。
  • 業務を効率よくするためには、「インセンティブ」を設けるといいでしょう。
  • 各社員への仕事の「インセンティブ」を高めるために、目標達成休暇制度を設けようと思います。
  • 成果を「インセンティブ」によって還元します。
  • 固定給に加え、毎月の営業実績に応じて「インセンティブ」が支給されます。
  • 顧客の購買意欲を高めるために、ポイントやクーポン券などの「インセンティブ」を準備する。
  • 集客の施策で「インセンティブ」として、ご来場頂いたお客様には抽選券を配布する。
  • 非正規雇用の労働時間を確保するための「インセンティブ」を与えます。

まとめ

今回は「インセンティブ」の意味と使い方についてご紹介しました。
「インセンティブ」は、日常的にはあまり聞きなれませんが、
ビジネスシーンでは幅広く用いられている言葉です。

インセンティブ制度を取り入れている企業で働いている方は、
「インセンティブが働いている状況」でビジネスに取り組めていますでしょうか。
また、インセンティブ制度を取り入れていない今日で働いている方は
「インセンティブの要求できる環境」を進言するのも良いかもしれませんね。

ち〇んぷいぷい
ち〇んぷいぷいこの記事の執筆者
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