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SFA JOURNAL by ネクストSFA

中小企業に最適なSFAとは?コスト・使いやすさ・サポートで選ぶおすすめツール徹底比較ガイド

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

「営業活動が属人化している」「情報がバラバラで追えない」そんな悩みを持つ中小企業が、今注目しているのがSFA(営業支援ツール)です。しかし、「SFA=難しい・高い」と感じて導入に踏み切れない企業も多いのが実情。この記事では、中小企業にとって本当に“使える”SFAの選び方を、コスト・使いやすさ・サポート体制という3つの視点で解説します。導入済み企業の声や、現場に支持されているツール比較も交え、自社に合うSFAが見えてくるはずです。

なぜ今、中小企業にSFAが必要なのか

中小企業の営業現場では、今なおExcelや紙の管理が中心というケースが多く見られます。しかし、それによって「営業の進捗が見えない」「顧客情報が属人化してしまう」といった課題が生じています。

こうした背景から、営業活動を“見える化”し、業務を効率化するためのツール=SFAの導入が注目されています。

SFAは、顧客管理、商談進捗、営業タスクなどの情報を一元管理し、営業チームの動きをリアルタイムで把握できるようにするもの。たとえば「どの案件が失注しそうか」「誰がどの顧客にいつアプローチしたか」が一目でわかり、対応漏れや属人化を防ぐことが可能です。

特に中小企業の場合、人数が限られているため、少人数で効率よく成果を上げる仕組みづくりが求められます。こうした状況下で、SFAは「営業会議の資料をすぐに出せる」「新人でも活動が追いやすい」といった導入効果を発揮しています。

ただし、すべてのSFAが中小企業に合うとは限りません。大企業向けの高機能なSFAでは、価格や操作の難しさが障壁になりがちです。中小企業にとって大切なのは、「現場でムリなく使えて」「必要な機能がちゃんと使える」バランスの取れたツールを選ぶこと。

次章では、そんな“失敗しないSFA選び”のポイントを3つの視点から解説していきます。

中小企業がSFA導入で失敗しないための3つの視点

SFA導入でよく聞く失敗は、「導入したのに誰も使っていない」「費用だけかかって効果が見えない」というもの。これはツールそのものが悪いのではなく、自社の規模や現場の課題に合っていなかったことが原因です。ここでは、中小企業がSFA導入で失敗しないために押さえておくべき3つの視点を紹介します。

コストに見合う成果が出るか

中小企業にとって、導入コストやランニングコストは非常に重要な判断材料です。SFAには、初期設定費用、月額料金、オプション料金などがかかります。さらに、導入後に必要な教育コストや社内工数も加味しなければなりません。

重要なのは、「このツールを使って何が改善されるのか」「どれだけ営業効率が上がるのか」といった成果と、かかる費用が見合っているかを事前に明確にしておくこと。目先の金額だけで判断せず、費用対効果を長期で見積もる視点が必要です。

誰でも使える設計かどうか

いくら高機能でも、現場が使いこなせなければ意味がありません。特に中小企業では、ITリテラシーが高くないメンバーが日々の入力・操作を担当するケースが多いため、直感的に使えるかどうかが最重要ポイントです。

導入前には、実際の入力画面や操作フローを確認できる無料トライアルを活用し、「営業がスマホ1台で日報を入力できるか」「マニュアルなしで使えるか」といった基準で見極めましょう。ツールを使うのはあくまで“現場”であることを忘れてはいけません。

導入後のフォロー体制があるか

SFA導入の成功可否は、ツール選定後のサポートにかかっていると言っても過言ではありません。とくに中小企業の場合、社内に専任のIT担当がいないケースも多く、外部のサポートがないと定着が難しくなります。

チェックすべきポイントは、「初期設定の代行はあるか」「使い方の研修やマニュアル提供があるか」「導入後も相談できる専任担当がいるか」など。

このように、費用・操作性・サポート体制の3点は、SFA導入で失敗しないために欠かせない視点です。次章では、こうした視点をもとに中小企業に最適なSFAをタイプ別に比較していきます。

中小企業向けSFAのタイプ別比較

「SFAツールは数が多すぎて選べない」というのは、中小企業の担当者がよく抱える悩みです。そこで、自社のニーズに合わせて検討しやすいように、SFAを3つのタイプに分類して比較してみましょう。

① 価格重視型:とにかくコストを抑えたい企業向け

初期投資を抑え、まずは“できるところから”営業支援を始めたい企業には、低価格で始められるSFAがおすすめです。代表的なのは「Zoho CRM」や「HubSpot CRM」。
・無料または月数千円から導入可能
・小規模チームでの運用に向いている
・ただし、機能やサポートは限定的な場合がある

② シンプル機能型:現場に定着しやすい設計重視

ITに強くない営業担当でも「迷わず使える」ことを最優先するなら、シンプルなUIと日本語サポートが充実している国産SFAが向いています。
たとえば「ネクストSFA」や「GENIEE SFA」は、営業現場の“入力しやすさ”を軸に設計されており、定着率も高いのが特徴。
・必要な機能が絞り込まれていて迷わない
・使いながら学べる設計で教育コストが低い
・手厚いサポート体制が導入後も安心

③ カスタマイズ自由型:業務に合わせて柔軟に使いたい企業向け

「営業フローが特殊」「他部門と連携させたい」といったニーズには、業務に合わせた柔軟なカスタマイズが可能なSFAが向いています。代表例は「kintone」や「eセールスマネージャー」。
・自社独自の項目や入力画面が作れる
・営業以外の業務でも活用できる
・設計に時間がかかるため、社内工数やサポート体制の確認が必要

タイプ別まとめ表(例)

タイプ特徴向いている企業
価格重視型月額無料~数千円で導入可能営業チームが少人数、費用優先
シンプル機能型UIが直感的・サポートが手厚い初めてのSFA導入、操作性を重視
カスタマイズ自由型項目やフローが柔軟に設計可能独自の業務フローや複数部門連携が必要

このように、自社のフェーズや目的に応じてツールの選び方は変わります。**「費用を抑えたい」「現場がすぐ使えるものがいい」「業務に合わせたい」**など、まずは自社の優先順位を明確にしましょう。

次章では、実際に中小企業での導入実績が多く、評価も高い7つのSFAツールを比較して紹介していきます。

導入実績多数!中小企業に選ばれているSFAツール7選

ここからは、実際に多くの中小企業で導入されているSFAツールの中から、価格・機能・サポート体制のバランスが取れた7製品を厳選してご紹介します。各ツールの特長を比較することで、自社に合ったSFAが見つかるはずです。

ネクストSFA(手厚い無料サポート×直感UI)

ネクストSFAは、中小企業の“現場が使えること”を第一に設計された国産SFAです。特徴は、誰でも使える直感的なUIと、無料で何度でも受けられる導入支援・活用サポート。スマホでもスムーズに操作でき、営業日報や案件登録も最小限のステップで完了します。

月額は基本利用料5万円(10ユーザーまで)+1名追加ごとに5,000円と明瞭。利用ユーザーのカウントは自動でしているため、ユーザーの追加に面倒な申し込みなど一切必要ありません。初めてSFAを導入する企業や、「Salesforceは難しすぎた」という層に特に支持されています。https://next-sfa.jp/

GENIEE SFA(定着率重視の国産SFA)

GENIEE SFAは、営業支援に特化した機能が充実しており、「入力が面倒で使われなくなる」を防ぐ工夫が満載。ダッシュボードや進捗管理が見やすく、操作感も非常にシンプルです。

「使いやすさ」と「営業活動の可視化」にこだわって設計されており、日報との連携機能など、現場への浸透に強みがあります。サポート体制も手厚く、導入時の設定から定着まで専任担当が伴走します。https://chikyu.net/

Zoho CRM(低価格で多機能な海外製)

Zoho CRMは、1ユーザー月額1,680円~(無料プランあり)と低価格で始められるSFAツールです。インド発のグローバルサービスで、SFAだけでなくマーケティングやカスタマーサポートまで幅広い機能を提供。

豊富な自動化機能やレポート機能が魅力ですが、日本語対応やサポートの面でやや不安が残ることも。価格重視・自己解決が得意な企業には最適な選択肢です。https://www.zoho.com/jp/crm/

eセールスマネージャー(日報連動型で営業向き)

eセールスマネージャーは、営業日報との連動を強みにした国産SFA。入力された活動内容が自動で案件管理や進捗に反映されるため、営業担当が意識せずともSFAが自然に運用されていく仕組みです。

企業規模や業種ごとのカスタマイズ性も高く、商談数の多い企業や、管理と現場の橋渡しを重視したい企業に向いています。導入・活用サポートも豊富で、コンサル込みで運用を任せたい企業にも適しています。https://www.e-sales.jp/

kintone(ノーコードで業務全体に活用)

サイボウズが提供するkintoneは、SFAに限らず、業務全体のアプリをノーコードで作れる柔軟性が魅力。営業管理はもちろん、在庫管理や勤怠管理なども一元化したい中小企業に選ばれています。

ドラッグ&ドロップで入力画面や一覧画面を作れるため、自社専用のSFAをカスタマイズしたい企業にはうってつけ。ただし、設計には少し慣れが必要です。https://kintone.cybozu.co.jp/

HubSpot CRM(マーケとの連携に強いCRM)

HubSpot CRMは、マーケティングオートメーションに強みを持つ無料CRMツール。見込み顧客の情報収集からメール配信、案件化、営業管理までを一元管理できます。

無料プランでも基本的なSFA機能は利用可能で、コストを抑えつつマーケ部門と連携を深めたい企業には理想的です。ただし、設定がやや複雑で、日本語サポートも限定的なので、慣れるまではサポートが必要かもしれません。https://www.hubspot.jp/

Senses(AI支援で少人数営業に最適)

Sensesは、スタートアップや営業メンバーが少人数の企業に支持されているAI搭載型SFAです。案件の進捗に応じて「次にやるべきこと」をAIが提案してくれるのが最大の特徴。

営業経験の浅いメンバーでも、SFAを通じて“営業の型”を学びながら活動できる点が大きな魅力。直感的なUIと、モバイル対応の高さも、中小規模チームの実務にフィットしています。https://product-senses.mazrica.com/

ネクストSFAが中小企業に支持される4つの理由

中小企業がSFAを選ぶ際に重視すべきポイント「現場が使える」「価格がわかりやすい」「導入後もちゃんとサポートしてくれる」これらをすべて兼ね備えているのが、国産SFAツールのネクストSFAです。
実際、導入企業の多くが「他のSFAで失敗した後に乗り換えて成功した」と評価しており、その理由を4つに分けて解説します。

誰でも扱える操作性

ネクストSFAの最大の特長は、“誰でも迷わず使える”画面設計です。
営業日報や顧客情報の入力も、PC・スマホのどちらでも2〜3ステップで完了。ボタン配置や項目の並びもシンプルで、「使い方の研修がほぼ不要だった」という企業もあるほど。
ITに不慣れなスタッフでも安心して使い始められるUIは、定着率の高さにもつながっています。

月額が明快でリーズナブル

料金体系はとてもシンプル。
10ユーザーまでは月額5万円、それ以降は1ユーザーごとに月5,000円という分かりやすさ、初期費用も比較的抑えられています。
「気づけば費用がふくらんでいた」といった、よくあるSFAの失敗パターンを防げる設計です。中小企業でも長期運用しやすいコスト感が魅力です。

無料で手厚い導入・運用サポート

SFAは導入後が本番です。ネクストSFAでは、設定代行・使い方の説明・運用の定着支援まですべて無料で対応。電話・メール・チャット・Web会議など、多様な手段で何度でも相談できます。

さらに、社内での活用促進に向けて「使い方マニュアルの作成支援」「社内説明会の開催」までサポートしてくれるため、「導入したけど使われない」を防げる体制が整っています。

初期設計が不要設定のみで、ありとあらゆるカスタマイズが可能

設定(ノーコード)だけで文言変更や項目・プルダウンの作成が行なえるため、複雑な初期設計や仕様検討をする必要なく現在の管理方法に近づけることができます。

多くのお客様が平均1~2週間程度で運用を開始しています。

このように、ネクストSFAは中小企業が直面しやすい“導入・定着の壁”を、価格・使いやすさ・サポートの3軸ですべてクリアしていることが、選ばれ続ける理由です。

まとめ:SFAは“使いこなせること”が最重要

SFAを導入する目的は、ただ営業情報を記録するためではありません。「営業活動を見える化し、成果につなげる」ことが本質です。
そのためには、“高機能”よりも“現場でちゃんと使われること”が何よりも重要です。

中小企業にとって、ITリテラシーや人員、予算には限りがあります。だからこそ、操作が簡単で、費用対効果が高く、サポート体制がしっかりしているSFAを選ぶことが成功のカギとなります。

この記事では、中小企業に合ったSFAの選び方や失敗しない視点、人気ツールの比較までを紹介してきました。
その中でも「ネクストSFA」は、“中小企業が本当に使いこなせる”設計と支援体制を備えたツールとして、数多くの企業から支持されています。

もし今、「営業の情報がバラバラ」「ツールが定着しない」とお悩みであれば、ネクストSFAの無料相談・デモで、現場の課題に合う解決策を体感してみてください。
ツール選びは、組織の営業力を変える第一歩です。

SFAは活用されてこそ意味がある

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