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SFA JOURNAL by ネクストSFA

更新日:2024/09/06 

稼げる仕事に転職する秘訣!成功者になる方法を徹底解説

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「今の仕事では将来がみえない」
「もっと稼げる仕事に就きたいけど、稼げる仕事って何?」

仕事を選ぶ際に『稼げる』という点を重視する人は多いでしょう。

しかし、ただ転職するだけでは理想の収入を得ることは難しいものです。

そこでこの記事では『稼げる仕事TOP5』や『稼げる仕事を選ぶ際に注意すべきポイント』を解説します。

最後まで読むことで、稼げる仕事の種類や考え方を知ることができますので、ぜひ参考にしてください。

稼げる仕事ランキングTOP5

厚生労働省の『令和5年賃金構造基本統計調査』(※)より所定内給与額の平均金額を算出しました。

稼げる仕事ランキングTOP5を紹介します。

  • 航空操縦士
  • 医師
  • 法務従事者
  • 歯科医師
  • 大学教授

高年収の職業は、専門性が高く国家資格や高度なスキルが求められるものばかりです。

それでは順番に解説していきます。


※参考:厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査 https://www.e-stat.go.jp/ (2024-8-22)

1.航空機操縦士|年収平均1,281万円

航空操縦士の年収平均は1,281万円です。

乗客の命を預かる重要な職業であり、緊急の際には避難指示や緊急着陸の判断を行うなど、重大な責任が伴います。

航空操縦士には国内線と国際線がありますが、年収に大きな差はありません。

しかし、大手航空会社と格安航空会社では違いがあるため、会社の規模によって年収は異なります。

航空操縦士は『機長』『副機長』『自社養成パイロット』の順に年収があがるのも特徴です。

ですが、入社してから副機長になるまでに3〜4年、副機長から機長に昇進するまでに7〜10年と非常に時間がかかります。

安定した高収入を得るには、長期間の努力と経験が必要な職業といえるでしょう。

2.医師|平均年収1,224万円

医師は緊急患者など夜間の対応もあり、仕事の内容が激務かつ専門性も高い職種であることから、年収も高い傾向にあります。

高齢化が進む日本では、病院にかかる高齢者の数も増え続けていることから医師の需要が高まっており、医師不足が問題視されている状態です。

医師になるには、以下のステップを踏みます。

  1. 医学を履修する課程で6年間学ぶ
  2. 医師国家試験に合格し、医師免許を取得する
  3. 医師免許取得後、2年間の臨床研修を行う
  4. 地域医療を支える病院、診療所、開業、研究医など多様なキャリアへ展開する

医師は非常に専門性が高く、高度なスキルが必要です。

そのため、医師になるには長い準備期間が必要なのです。

3.法務従事者|平均年収853万円

法務従事者とは司法に関連する専門的な仕事に従事する人の総称であり、年収も一般平均の2倍ほどです。

職種で分類すると以下になります。

  • 弁護士
  • 検察官
  • 裁判官
  • 不動産鑑定士
  • 土地家屋調査士
  • 社会保険労務士
  • 司法書士

法務従事者は法律に関わる職種であり、人の人生を左右しかねない責任をもつため、高年収の傾向があります。

また、就業するには取得難易度が高い資格も必要なため、苦労に見合う分の年収に設定されているといえるでしょう。

たとえば、司法書士は国家資格のなかでも最難関資格のひとつといわれている、司法書士試験に合格する必要があります。

2023年の司法書士試験(※)の合格率は約5%でした。

司法書士になるためには、難関の試験に合格後、新人研修や特別研修を受講します。

研修を全て終えるまでには半年以上かかり、資格の勉強だけでなく、実務に直結した知識を学び続ける必要があります。

このように、法務従事者になるには試験や資格取得が条件であり、仕事に就くまでに多大な時間と労力を要するのです。


※出典:法務省 令和5年度司法書士試験の最終結果について https://www.moj.go.jp/ (2024-8-22)

4.歯科医師|平均年収814万円

歯科医師はインプラントや矯正といった専門領域が広いため、年収も高くなりやすい職種です。

くわえて、保険外治療である自費診療によって、より満足度の高い診療や治療を提供することが、年収の引きあげにつながっています。

歯科医師になるには、歯科大学や歯学部で6年間学び、歯科医師国家試験に合格して歯科医師資格を取得する必要があります。

なお、2024年1月に行われた歯科医師国家試験の合格率は66%(※)でした。

資格取得後は、研修施設の指定を受けた病院で1年以上の臨床研修が義務付けられています。

また、歯科医師は専門の器具を使い、狭い口のなかの治療を手際よく行うため、手先の器用さが求められます。

そのため、歯科医師になるには技術のトレーニングや経験を積み重ねることが必要であり、多くの時間を要するのです。


※出典:厚生労働省 歯科医師国家試験の合格率 https://www.mhlw.go.jp/ (2024-8-22)

5.大学教授|平均年収813万円

大学教授は専門性が高い職種であり、業務内容が多岐にわたることが高年収の理由です。

研究の実績を積み重ねることで教員として昇進し、『助教』『講師』『准教授』『教授』の流れで役職をあげていくのです。

大学教授の業務は、『大学生への講義』『大学の運営』『メディアへの出演』などがあげられます。

また、大学教授になるために、大学院で修士号と博士号を取得し、その後に博士研究員として研究機関に所属して研究を続けないといけません。

博士号は博士前期課程を2年間、後期課程を3年間かけて修了するため、最短でも5年かかる計算になります。

大学教授になるためには、学生への『指導力』や研究への『好奇心』、メディアへの『解説力』など幅広いスキルが必要です。

そのうえで、博士号の取得も必須なため、大学教授までの道のりは長期間を要します。

稼げる仕事とは?3つの特徴を解説

稼げる仕事とは、一般的に給与や年収の高い仕事を意味します。

年収の高い仕事は業界や職種に対する需要が高く、資格取得などスキルや経験に応じて収入も増えていく特徴があります。

では、どれくらいの収入が『稼げる』といえるのか、日本の平均年収をみながら『稼げる仕事』の基準についてまとめました。

  • 日本の平均年収は458万円
  • 稼げる仕事の基準
  • 専門性の高い仕事をするには資格が必須

それぞれ解説していきます。

日本の平均年収は458万円

国税庁が行った『令和4年分民間給与実態統計調査』(※)によると、日本の平均年収は458万円です。

このデータは1年を通じて働いた給与所得者の平均年収で、男女別にみると男性が563万円、女性は314万円となっています。

この平均年収よりも上回る収入を得られる職種が、稼げる仕事といえるでしょう。

また、年収800万円を超える給与所得者は、全体の1割程度しかいないことにも注目です。

年収区分千人%
800万円超900万円以下1,6753.3
900万円超 1,000万円以下1,1162.2
1,000万円超 1,500万円以下2,0194.0
1,500万円超 2,000万円以下4310.8
2,000万円超 2,500万円以下1310.3
2,500万円超1700.3
5,54210.9

年収800万円を狙うなら、業種ごとの給与水準も把握しておく必要があります。

給与水準が高い業界で働くことで、高収入を目指しやすくなるためです。

稼げる仕事を探すのであれば、平均年収や給与水準の高い業界を基準にしてみましょう。


※出典:国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査(第16表)給与階級別給与所得者数・構成割合 https://www.nta.go.jp/ (2024-8-22)

「稼げる仕事」の基準

稼げる仕事に明確な基準はありませんが、以下のような特徴が例としてあげられます。

  • 希少価値の高いスキルをもっている
  • 社会的価値と難易度の高い資格をもっている
  • 高単価の商材やサービスを取り扱っている
  • 自身の頑張りと成果が収入に結びつく歩合制を採用している

これらの特徴がある職種は資格やスキルが必要であり、就職の難易度も高い傾向にあります。

ただし、資格ありきの難易度が高い仕事を『稼げる』とするのか、資格なしでも平均年収があることを『稼げる』と考えるのかは人それぞれです。

自分の目標に応じた基準を設定し、それに向けて行動することが大切でしょう。

専門性の高い仕事をするには資格が必須

稼げる仕事に明確な基準はないものの、専門性の高い仕事に就くには資格が必須になる場合が多いです。

専門性の高い仕事の例としては、以下の職業が挙げられます。

  • 公認会計士
  • 不動産鑑定士
  • 弁護士
  • 医師
  • 技術士(航空、科学、建築など科学技術に関連する仕事)

これらの職種は希少性が高く、難易度の高い資格やスキルが必要です。

そのため歩合制などの成果報酬制度を活用して、年収を大幅にアップさせることが可能となります。

資格を取得し専門性を高めると、稼げる仕事に就くチャンスが広がるといえるでしょう。

資格がなくても高年収を狙いやすい職種5選

高年収の職業は資格必須なものが多く、転職を考える際にハードルが高く感じられるかもしれません。

しかし、資格がなくても高年収を狙いやすい職種もありますので、代表的な職種を紹介します。

  • 営業職
  • 長距離トラックドライバー
  • 建築・土木技術職・とび職
  • Web関連職
  • 保険外交員

それぞれの職種について、詳しくみていきましょう。

営業職

営業職は資格がなくても働ける場合が多く、歩合制など成果報酬制を採用している企業がほとんどといえます。

そのため、営業職は努力した分・結果を出した分だけ報酬が増えるといった特徴があります。

また、トップ営業マンは年収1,000万円超えも珍しくありません。

営業職は、以下のようなスキルを求められます。

  • 話す力
  • 聞きとる力
  • わかりやすく伝える力
  • 問題を解決する力
  • 困難に耐える力
  • 売り込む力

転職サイトをみてもわかるとおり、営業職の求人数は他の職種と比較しても、多い傾向にあります。

なぜなら、営業職は基本的にどの企業にも必要な職種だからです。

営業職は自分の努力次第で、大きなやりがいも感じられる職種です。

そのため、向上心や挑戦意欲がある方に、最適な職種といえるでしょう。

長距離トラックドライバー

長距離トラックドライバーは労働時間が長く、夜間の運転も多く深夜手当も加算されるため、高収入を得やすい職種です。

平均年収は400万〜700万となっていることから、収入のブレ幅も大きい職種といえるでしょう。

また、基本的に1人で車を運転することが多いため、人と関わることが苦手な方にとっては、ストレスなどの精神的負担が少ないというメリットがあります。

ですが、近年では長距離ドライバーの長時間労働が懸念され、厚生労働省が『自動車運転者の労働時間等の改善のための基準』(※1)を定めました。

2024年4月からは労働時間が短縮されるなど、労働環境の改善が進められていますので、残業時間そのものは減少していると覚えておきましょう。

これにより、労働時間が短くなるとともに輸送能力が不足し、モノを運べなくなる『物流の2024年問題』(※2)が注目されました。

そのため、長距離ドライバーへの転職はしやすい状況にあるといえます。


※1 厚生労働省 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示) https://www.mhlw.go.jp/ (2024-8-22)
※2 国土交通省 東北運輸局 物流の「2024年問題」とは https://wwwtb.mlit.go.jp/ (2024-8-22)

建築・土木技術職・とび職

建築・土木技術職とは、現場工事の計画や建築技能を活かした工程管理など、建築工事の中心的な役割を担う仕事です。

また、『きつい・汚い・危険』の3Kイメージが強いため、就職先から敬遠されやすい職種でもあります。

現場の代表職でもある『とび職人』にいたっても、同様のことがいえます。

とび職人はビルや建造物などの建設現場で足場を組み、鉄骨の組み立てなど高所での作業を行う職業です。

仕事は基本的に屋外で行われるため、夏は炎天下、冬は寒さのなかでの重労働となります。

そのため、人手不足は申告なものの給与は高くなりやすい傾向もあり、平均年収は400万円以上です。

そして、国家資格である『土木施工管理技士』や『とび技能士』など、高いスキルをもった人材はより高いポジションも狙えるでしょう。

Web関連職

Web関連職は専門スキルさえ身につければ、在宅でも業務可能なことから注目されている業種で、年収は300万〜1,000万と幅があります。

主な職種は以下です。

  • デイトレーダー
  • Webライター
  • ブロガー

株の売買を行う投資家であるデイトレーダーは収入のブレ幅が大きいものの、知識と経験があれば1,000万円などの高い年収も狙えるのです。

また、Web上の執筆を主とするWebライターやブロガーは、専門知識の習得をすることで収入を得ます。

ですが、どちらも自分で仕事をとるかアフィリエイトなどの商品を売るといった営業力が必要なため、高年収の難易度は高いともいえるでしょう。

ライバルが多いWeb関連職ですが、資格自体は必要ないため、参入障壁も低く挑戦しやすい職です。

他にも『Webコンサルタント』『Webデザイナー』『Webエンジニア』など、多数の職種があります。

保険外交員

保険外交員は保険会社や代理店などに所属し、保険の契約や顧客サポートをする業種で、平均年収は400万円ほどです。

営業職に近い給与体系をとっており、基本給と歩合制で分かれている企業が多い傾向にあります。

成果次第で大きく変動するため、人によって年収の格差が顕著にでる職種ともいえるでしょう。

資格は必要ありませんが、生命保険など目に見えない商品を取り扱う職種です。

そのため、お客様との信頼関係を得るために、高いコミュニケーション力が求められます。

稼げる仕事を見つける方法

稼げる仕事をハローワークなど自分だけで探すのは困難ですので、専門のサイトやプロに頼りましょう。

  • 転職サイト
  • 転職エージェント

それぞれ解説します。

転職サイト

転職サイトに登録することで年齢や得意なジャンル、スキルにあわせて、最適な仕事を自分で見つけられます。

転職サイトを一部紹介します。

そのほかにも、多数の転職サイトがあるので自分にあったサイトに登録しましょう。

登録費用などは一切かかりませんので、積極的に登録してください。

こちらの記事で詳しく解説しています。

転職サイトおすすめ50選比較【有利に転職するために】8月最新の年代別人気サイト

転職エージェント

転職エージェントは転職を支援するプロが、マンツーマンでキャリアカウンセリングをしてくれるサービスです。

自分では気づかなかったスキルや魅力をひきだし、最適な求人企業を案内してくれます。

転職エージェントの一部を紹介します。

転職希望者と求人企業を繋いでくれる転職エージェントに登録し、より年収が高く幸福度の高い転職をしましょう。

こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

転職エージェントおすすめ34選【特徴や評判を徹底比較】正しい選び方も紹介

稼げる仕事を選ぶ際に注意すべきこと7選

『稼ぐ』ことを目標にするのは重要ですが、金額だけに目を向けると挫折の原因になりやすいです。

自分ができる仕事を選び、長く続けることが大切です。

ここでは、稼げる仕事を選ぶ際に注意するべきポイントを7つ紹介します。

  • 労働環境は過酷すぎないか
  • やりがいはあるか
  • スキルアップできるか
  • 社風は自分に合っているか
  • ノルマや目標は高すぎないか
  • 未経験OKの業種は精査しているか
  • 楽して稼げる!の謳い文句に騙されていないか

それぞれ解説します。

1.労働環境は過酷すぎないか

どれだけ給与条件が良くても、労働環境が過酷すぎないかは確認しましょう。

稼げる仕事は、休日が少なく残業は多いといった、労働環境の過酷さが背景にある場合もあります。

休日が少ないとストレスが溜まりやすく、残業が多いと仕事の負荷が増し、仕事を楽しめなくなるでしょう。

厚生労働省が発表した『令和5年就労条件総合調査』(※1)によると、労働者1人当たりの平均年間休日は115.6日です。

また毎月勤労統計調査(※2)によると、所定外労働時間(早出や残業など)が労働者1人当たり10.1時間となっています。

このデータを一つの目安として、仕事を選択すると良いでしょう。

休日の日数や残業時間の平均は、企業によって異なります。

仕事探しをする際は、労働環境をチェックしましょう。


※1 出典:厚生労働省 令j和5年就労条件総合調査 https://www.mhlw.go.jp/toukei/ (2024-8-22)
※2 出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和6年6月分結果速報 https://www.mhlw.go.jp/(2024-8-22)

2.やりがいはあるか

仕事をするうえで、やりがいを感じられるかは非常に重要です。

仕事を通じてやりがいや成長を感じられると、仕事に対するモチベーションが高まり、質の高い業務をすることで上長からの評価も得られます。

たとえば、以下のようなときにやりがいを感じやすいです。

  • 社会に良い影響を与えているとき
  • 人の役に立ち、感謝されるとき
  • 自分の成長を感じられるとき
  • 仕事の成果に見合った給与や評価を与えられるとき

自分自身のやりがいが見つけにくい人のために、探し方の例もまとめました。

  • 過去を振り返り、やりがいを感じた経験を思い出す
  • 自分がなりたい姿やライフスタイルを想像する
  • 自分が大切にしたいこと、実現したいことを考える
  • 家族や知人からアドバイスをもらう

やりがいを感じる職に就くためには、まずは自己理解が大切です。

自分自身の価値観を明確にしてから、職を探しましょう。

3.スキルアップできるか

高い年収を目指すのであれば、新しい技能の習得や資格取得などスキルアップできるかも重要です。

スキルアップすることで仕事の幅が広がり、将来的なキャリアの選択肢も増えるでしょう。

スキルアップするメリットは主に3つです。

  • 仕事の質が向上する
  • 評価が上がる
  • 昇進や給与アップにつながる

仕事に対するモチベーションをあげ、将来の収入を増やすためにも、スキルアップできる環境は重要だといえます。

反対に、スキルアップができない職場の特徴は以下です。

  • 新しい知識を学ぶ機会がない
  • キャリアアップを支援する制度がない
  • フィードバックが得られない

これらは仕事探しの際、求人票や社員の口コミを確認することで気づける場合があります。

自身の成長につながるスキルアップが可能かどうか、広い視野をもって見極めましょう。

4.社風は自分にあっているか

入社してから働きづらさを感じないように、社風が自分に合っているかを事前に確認しましょう。

給与の良さだけで選択してしまうと、成果を評価してもらえなかったときなど、仕事に対するモチベーションを保てなくなる恐れがあります。

『この企業が好きだから頑張れる』という、気持ちをもてる企業選びをしましょう。

社風を確認する方法は、以下の5つです。

  • 企業のホームページをみて理念を確認する
  • 口コミサイトやSNSをチェックする
  • 面接で直接聞く
  • 会社説明会に参加して社員に質問する
  • インターン制度を利用する
  • 転職エージェントに聞いてみる

入社前に社風を完全に把握することは難しいでしょう。

ですが、会社の文化や雰囲気、どのような社員がいるのかなどは少しでも理解しておくべきです。

なぜなら、会社が求めていることを理解することで、年収をあげるキッカケが見つかる場合もあるためです。

可能な限り社風をチェックしましょう。

5.ノルマや目標は高すぎないか

営業職など、ノルマや目標が適正かどうかをチェックしましょう。

ノルマが適正かどうかは、一定期間内に半数以上の営業担当者がノルマを達成できているかで判断できます。

達成基準があまりにも高いと精神的な負担が増え、仕事を辛く感じてしまう恐れがあります。

ノルマを達成するために休日出勤や残業が増えると、体力的にも消耗してしまうでしょう。

そのため、ノルマや目標が適正であれば、毎日の仕事に負担を感じすぎず働けます。

また、在籍している社員の口コミなどから『ノルマや目標が高すぎて辛い』など、悪い意見がないか確認することをおすすめします。

6.未経験OKの業種は精査しているか

仕事を探すうえで、未経験OKの業種をしっかりと精査しましょう。

未経験OKとは、その業種の経験がなくても選考に影響しないことを意味します。

企業側が経験を問わない理由としては、教育研修が充実していることや、成果主義で経験を重視しないことが挙げられます。

たとえば、接客やデータ入力、製造などの単純作業や接客などです。

ただし、未経験OKの求人には以下の注意点があります。

  • 業務内容や待遇が想定と剥離している場合がある
  • 学習意欲や適応力が求められる

過度な期待をかけられてしまい、苦しく感じてしまう人もいるでしょう。

そのため、応募前には自分が頑張りたい職種なのかどうか、自分自身を見つめることが大切です。

7.楽して稼げる!の謳い文句に騙されていないか

『一週間で5万円以上稼ぐ』や『誰でも数十万円稼げる』のような謳い文句には、注意が必要です。

楽して稼げるという謳い文句に誘われて、就職の手続きを進めていくと、入会金や情報商材の請求詐欺に巻き込まれることがあります。

実際に日当100万円以上の高額報酬にひかれて応募したところ、それが闇バイト(※)であり逮捕されるという事例もあとをたちません。

怪しい企業を見極めるポイントは、以下の5つです。

  • 仕事の詳細が不明瞭
  • 詳細を聞いても教えてもらえない
  • 「楽して稼げる」「高収入」などのアピールが過剰
  • 成功事例ばかりをアピールしてくる
  • 最初に商材を売りつけるなどお金を要求してくる

『誰でも』『簡単に』『楽して』『高収入』を全て満たすような、都合の良い仕事はありません。

犯罪などのリスクがないか、十分に確認してから就職先を決めましょう。


※参考:東京都 逮捕されるまで辞められない?闇バイトの勧誘方法の実態 https://www.kagaiboushi.metro.tokyo.lg.jp/ (2024-8-22)

転職で役立つおすすめの資格

資格を取得すると、資格保持者にしかできない仕事を任されるため、年収もあがりやすくなります。

また、未経験の職種に挑戦する場合も資格取得をアピールすることで本気度を伝えられますので、積極的に取得しましょう。

転職で役立つおすすめの資格は、以下のとおりです。

資格名内容
簿記経理、会計の知識を図れる
TOEIC英語力を示す指標になる英語を使う外資系企業や海外で働ける
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)事務職や営業職などオフィスの仕事に有利
秘書検定社会人としてのビジネスマナーや一般常識が身に付く
FP(ファイナンシャル・プランナー)金融、保険業界、不動産会社など幅広く活躍できる将来的に独立、開業も可能
宅地建物取引士宅建士だけが行える独占業務があるため需要が高い不動産業界以外への転職にも有利

働きながら勉強を続けるのは難しいです。

ですが、転職活動で資格勉強中を伝えることは向上心や責任感、自己研鑽を怠らないといったことをアピールできるので、積極的に取得を目指しましょう。

稼げる仕事への転職は自分が何を優先したいかで決めよう!

稼げる仕事についてまとめます。

  • 稼げる仕事は専門性が高く資格を求められる
  • 資格がなくとも歩合制の仕事で高年収は狙える
  • 収入だけでなく労働環境も考慮する

資格を取得して高収入を目指すのか、資格がなくても平均年収を目指すのかは明確にしましょう。

自分が何を優先したいかを決めてから、転職活動をすることがポイントです。

転職活動は将来の生活に影響する、大切な活動期間です。

自分に合った職場環境や就労条件を見つけ、充実した稼げる仕事をしましょう。

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