2019/10/17
【2019年最新】SFA(営業支援システム)比較15選|機能・価格別のおすすめツールを紹介
※こちらの記事は”SFA(営業支援システム)比較15選|機能・価格別のおすすめツールを紹介”を2019年10月17日に更新した記事になります。
営業部門で、「クライアントの情報を蓄積していなかったためにアプローチのタイミングを逃してしまった」「他の営業社員と同じクライアントにアプローチしまった」ということはありませんか?
このようなとき、SFA(営業支援システム)を使用すると、プロセスや情報の可視化、共有・管理が可能で、受注率が高まります。
しかし、世の中にはたくさんのSFAツールが存在し、内容もさまざまで、どれを使用すればいいのか迷います。そこで、今回は、ランキングでおすすめのSFAをご紹介します。
目次
おすすめのSFA一覧
ネクストSFA

- 特徴:
当サイトを運営している弊社が開発したSFAです。
最大の特徴は営業社員の使いやすさにこだわったシンプルなインターフェースを持っていることで、入力のしやすさに主眼を置いた製品となります。また、導入初期から定着後まで、状況に応じたサポートが無料で受けられます。
Gmail・Sansan・MoneyForwardクラウド請求書など多くの外部製品との連携も可能です
プログラミング知識が無くても簡単にカスタマイズを行えるため、SFAを初めて使う方や他社製品が難しくて使いこなせなかった方にお勧めです。
運営会社 | 株式会社ジオコード |
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費用 | 1ユーザー月額4,000円〜 |
URL | https://next-sfa.jp/ |
SalesForce sales Cloud

- 特徴:
世界トップシェアを誇るSFA
高機能な分析・レポート機能を有し連携製品も豊富で業務をカバーできる領域がとても広く、あらゆる業種・職種におけるニーズを満たすカスタマイズを行うことが可能です。
運営会社 | 株式会社セールスフォース・ドットコム |
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費用 | 1ユーザー月額18,000円〜 |
URL | https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/ |
eセールスマネジャー Remix CLOUD

- 特徴:
5,000社を超える豊富な導入実績を誇るサービスで、メディアにもよくご出演されている
宋文洲さんが設立したソフトブレーン社が運営会社となります。
導入後の定着率は95%を超え、コンサルタントがサービス定着までしっかりとサポートを行っており、大企業から中小企業まで幅広く支持されているサービスとなります。
経費精算や、MA(マーケティングオートメーション)などの様々な外部製品との連携ソリューションを持っているところも特徴の1つとなります。
運営会社 | ソフトブレーン株式会社 |
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費用 | 1ユーザー月額6,000円〜 |
URL | https://www.e-sales.jp/ |
Dynamics 365 for Sales

- 特徴:
エクセルなど各office製品が有名なマイクロソフト社が提供しているCRMとなります。
Outlook、excelなどのMicrosoft製品とシームレスに連携できる点が最大の特徴です。
外資系のグローバル企業などでの利用も多く、業務内容に応じた細かいカスタマイズが可能で、営業領域だけにとどまらず、マーケティング、カスタマーサポートといった幅広い領域での活用が出来るサービスとなります。
運営会社 | マイクロソフト |
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費用 | 1ユーザー月額7,070円~ |
URL | https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/ |
Senses(センシーズ)

- 特徴:
AIが営業の成功・失敗事例を解析して、営業担当者の行動をアシストする機能が特徴。
また、企業の外部情報を自動で取得でき、財務情報などを自動で取得するといった独特な機能も付いています。
基本のライセンス料金プランが3体系あり、かつ、サポートプランも複数体系用意されているため、自社のレベルにあった料金プラン選択が可能です。
運営会社 | 株式会社マツリカ |
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費用 | 1ユーザー月額5,000円〜 |
URL | https://product-senses.mazrica.com/ |
GRIDY SFA

- 特徴:
SFAでは珍しい利用容量に応じた課金体系となり、ユーザー登録は無制限で利用できます。
使った分だけお金を払うという観点から、非常にコストパフォーマンスに優れた製品です
また、同社独自のグループウェア・CRM・名刺管理システムと連携することで、複数機能をオールインワンで使うことが可能です。
運営会社 | ナレッジスイート株式会社 |
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費用 | 月額50,000円~ |
URL | https://knowledgesuite.jp/ |
Zoho CRM

- 特徴:
SFAの中ではかなり安価に設定された製品ですが、売上管理などの基本的な機能は有しており、さらにカスタマイズによって自社にとって最適な形での運用を行うことが可能です。
海外製品ということもあり、多言語に対応しており、グローバル企業でも活用できます。
また、特徴的な機能として対話型AIアシスタント(Zia)機能で対話形式による音声操作が可能です、
運営会社 | ゾーホージャパン株式会社 |
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費用 | 1ユーザー月額1,440円~ |
URL | https://www.zoho.com/jp/crm/ |
Oracle Sales Cloud

- 特徴:
世界的な企業であるオラクルが提供しているCRM。その中でもSalesCloudは、営業活動を管理するためのソリューションとなります。
他のoracleソリューションとの連携が可能で、例えばOracleMarketingCloudと連携しマーケティングリードへのフォローを行えたりと、連携次第で幅広い領域の業務フローをカバーすることができます。グローバルにOracleのソリューションが使われている外資系企業などで特に評価の高い製品です。
運営会社 | 日本オラクル |
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費用 | 1ユーザー月額 $65~ |
URL | https://www.oracle.com/jp/applications/customer-experience/sales/ |
SAP Sales Cloud

- 特徴:
こちらも世界的な企業のSAPが提供するCRMで、リアルタイムな予測や高度な分析機能を有します。バックエンドのERP「SAP S/4 HANA」と連携して動作させることで、幅広い業務領域を補うことが出来るシステムです。
グローバルでSAPを使っているような外資系企業や、会社全体でSAPの導入を検討している会社にはおすすめの製品となります。
運営会社 | SAPジャパン |
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費用 | 非公開 |
URL | https://www.sap.com/japan/products/crm/sales.html |
kintone

- 特徴:
SFAにとどまらず、様々な機能テンプレートをカスタマイズ次第で追加できる業務改善プラットフォームです。業務で必要なテンプレートのみを追加していく事で、自社運用に最適な形に作り上げていく事が可能です。
テンプレートは、アプリストアからアプリを自社で作成したり、パートナーさんに依頼をして追加していくなど、自社のレベル感に応じて実現方法が用意されています、
(余談ですが、サービス名称の由来は、西遊記で孫悟空が乗っているキント雲から名付けられたそうです)
運営会社 | サイボウズ株式会社 |
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費用 | 1ユーザー月額780円〜 |
URL | https://kintone.cybozu.co.jp/jp/ |
AppSuite

- 特徴:
台帳管理の効率化から、複雑な業務処理のシステム化までできる業務アプリ作成ツールで、kintoneと同じく、自社運用に最適な形に作り上げていく事が可能です。
本製品を利用する場合は、同社が提供するグループウェア(desknet ‘s)の契約も必要になりますが、desknet’sをすでにご利用されていて、かつ、営業日報の管理などがエクセルという状況であれば、まずシステム化を始めてみるのに最適なツールとなります。
運営会社 | 株式会社ネオジャパン |
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費用 | 1ユーザー月額400円〜 |
URL | https://www.desknets.com/neo/appsuite/ |
JUST.SFA

- 特徴:
日本では老舗ソフトウェア開発会社のジャストシステム社が提供しているSFAとなります。
(ワープロソフト「一太郎」が有名ですね)
同社のエンジニアがカスタマイズに応じてくれるため、自社の運用に即したオーダーメイドのSFAを作り上げてもらうことが可能です。
価格は比較的高価格の部類ですが、それに応じた質の高いSFAとなっています。
運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
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費用 | 1ユーザー月額15,000円~ |
URL | https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/ |
Ecrea

- 特徴:
必要最低限の機能に絞って、低価格を実現したSFAです。
ベース機能(顧客情報管理)だけであれば1000円で利用が可能です。
案件管理やメール配信などの各種機能を500円単位で機能追加もできるため、必要な機能のみを採用し運用することができます。また、サポート料金も細分化された価格設定となっております。
運営会社 | 株式会社エクレアラボ |
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費用 | 1ユーザー月額1,000円~ |
URL | https://ecrea.co.jp |
WaWaFrontier

- 特徴:
簡易的な日報管理中心の機能だけであれば、月額1,000円から使うことができ、安価に始められるSFAです。同社のグループウェアWaWaOfficeとの連携が可能なSFAであるため、
グループウェアとの一元管理ができる点も特徴です。
運営会社 | 株式会社カイエンシステム開発 |
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費用 | 1ユーザー月額1,000円~ |
URL | https://www.wawaoffice.jp/product/sfa/ |
ちきゅう

- 特徴:
ちょうどいいCRMの名の通り、必要機能のみに絞ったコストパフォーマンスの高い製品です。同社の別サービスのMA(マーケティングオートメーション)MAJINとの連携ができるためになり、営業活動だけでなく、マーケティング領域での活用も可能です。
運営会社 | 株式会社ジーニー |
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費用 | 1ユーザー月額1,480円~ |
URL | https://chikyu.net/ |
そもそもSFAとは
SFAとは、「Sales Force Automation」の略で、「営業支援システム」と呼ばれるものです。
営業プロセスを可視化・管理して受注率を高めるためのツールで、属人化しがちな営業活動の組織的な運営を実現します。
最近では、大手企業から中小企業まで幅広く導入されており、製品の特徴としては、カレンダー機能や売上管理機能などを有しています。
クラウド型、オンプレミス型、フリーソフトなど様々な種類のツールが提供されているため、企業規模や予算に応じて適切なものを選ぶことが重要です。
SFAとは何かの説明はこちらの記事もご覧ください。
https://next-sfa.jp/journal/other/crm/difference/
SFAはどう選べばいいの?
多種多様なSFAが存在しており、自社にあったSFAを選ぶことも骨が折れる作業です。
用途にあわせたSFAを導入しないと、却って業務効率化につながらず逆効果になる可能性もあります。
そこで、失敗しない製品選びのために、確認すべきポイントをいくつかご紹介いたします。
SFA導入の目的を決める
自社の営業課題を洗い出し、具体的に何を解決したいのかをまずは考えましょう。
ここが1番のポイントです。
一口に『営業課題』といっても、事務処理が煩雑で営業時間を取れない。という課題もあれば、営業先とのやりとりの履歴管理が属人化しておりナレッジの共有に難がある。など、様々です。
まずは、自社でどういった課題があるのかという所を考えてみましょう。
自社の課題を解決できる機能がある
各社のSFAには様々な機能があります。但しいくら機能が多いSFAであったからと言って、自社の課題を解決するために欲しい機能があるとは限りません。
導入目的の中で洗い出した課題を解決できる機能かどうかを必ず確認しましょう。
営業担当が無理なく操作できる
最後に、自社の課題を解決できる機能が備えられていたとしても、実利用者の営業担当者が使えないSFAでは意味がありません。
営業担当者のリテラシも様々なので、自社の営業担当者にテスト運用を行ってもらい、無理なく日々使えるかどうかを確認してみましょう。
細かいSFAを選ぶ時のポイントはこちらから。
https://next-sfa.jp/journal/basic-knowledge/sfa-basic-knowledge/checklist/