公開日:2020/02/06 更新日:2020/07/14
【2020年最新】SFA(営業支援システム)人気ランキング|価格・機能・シェア別でご紹介
営業部門で、クライアントの情報を蓄積していなかったために受注できなかった、クライアントに怒られてしまったということはありませんか。このようなとき、SFA(営業支援システム)を使用すると、プロセスや情報を可視化、共有・管理でき、受注率が高まります。しかし、世の中にはたくさんのSFAツールが存在し、内容もさまざまで、どれを使用すればいいのか迷います。そこで、今回は、ランキングでおすすめのSFAをご紹介します。
SFAとは
SFAとは、「Sales Force Automation」の略で、「営業支援システム」と呼ばれるものです。
営業プロセスを可視化・管理して受注率を高めるためのツールで、属人化しがちな営業活動の組織的な運営を実現します。最近では、大手企業から中小企業まで幅広く導入されており、製品の特徴としては、カレンダー機能や売上管理機能などを有しています。
クラウド型、オープンソース型、フリーソフトなど様々な種類のツールが提供されているため、企業規模や予算に応じて適切なものを選ぶことが重要です。
日本のSFA売上ランキング
国内シェアの高い人気のSFAを、ランキング形式で3つご紹介します。
国内の多くの企業が導入しているということは、信頼性が高く日本人にも使いやすいツールであるといえるので、まずはこの3つを比較・検討してみるとよいでしょう。
1位:eセールスマネジャー Remix

- 国産トップシェアを誇るSFA
- 直感的に操作できる分かりやすいサイト設計
- コンサルタントが導入からサービス定着までをサポート
- 導入後も柔軟にシステムの設定変更が可能
運営会社:ソフトブレーン株式会社
費用:1ユーザー月額6,000円〜
口コミ:MAツールとの連携で情報を一元化し、マーケティングから営業への送客数150%を実現できた。
2位:SalesForce sales Cloud

- 世界トップシェアを誇るSFA
- 高機能な分析・レポート機能
- 強固なセキュリティ能力を保持
運営会社:株式会社セールスフォース・ドットコム
費用: 1ユーザー月額9,000円〜
口コミ:営業状況のリアルタイムな把握と、ソーシャルメディアの活用で、きめ細かな社内連携およびお客様へのサービスが可能になった。
URL:https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/
3位:Sales Force Assistant

- AI秘書を用いて業務のサポートを実現できる
- 顧客深耕、顧客創造などのシリーズがあり、自社に合わせたパッケージを利用可能
- モバイルアプリもあるので利便性が高い
運営会社:株式会社NIコンサルティング
費用:初期費用50,000円、1ユーザー月額3,500円〜
口コミ:計画的に訪問すべきところを訪問できているかが事前に分かるので、効率の悪い回り方をしている営業社員に指導できるようになった。
URL:http://www.salesforce-assistant.com/
外資系のSFA売上ランキング
外資系企業に人気の高いSFAの特徴を比較し、ランキング形式でご紹介します。
多言語対応やMicrosoft製品との連携性など、外資系ならではの機能が魅力です。なお、導入する場合は日本語のサポートに対応しているか注意してチェックしておきましょう。
1位:Zoho CRM

- マルチチャネル活用(メール、電話、ソーシャルメディア、チャット、訪問)
- 多言語に対応しており、グローバル企業でも活用できる
- 外部連携機能が多い
運営会社:ゾーホージャパン株式会社
費用:1ユーザー年額17,280円~
口コミ:良いことも悪いこともルールに沿って入力するため、営業担当者自身の進捗管理の質が向上した。
URL:https://www.zoho.com/jp/crm/
2位:Microsoft Dynamics CRM Online

- office製品やskypeなどのMicrosoft製品とシームレスに連携
- 各企業にカスタマイズして提供
- 手厚いサポート対応
運営会社:マイクロソフト
費用:初期費用353,500円、1ユーザー年額7,070円~(ユーザー数50人の場合)
口コミ: 柔軟に項目を追加できて、エクセルでデータの入出力ができるので便利です。
URL:https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/
3位:Oracle Sales Cloud

- ユーザーインターフェースが整っており機能的なデザインが使いやすい
- Microsoft製品と連携できる
- 分析やレポーティング機能が多彩
運営会社:オラクル
費用:初期費用 380,450円、1ユーザー年額7,609円~(ユーザー数50人の場合)
口コミ:グループ会社が保有する顧客情報を一元管理でき、接触履歴を残すことで営業効率が改善した。
URL:https://www.oracle.com/jp/products/applications/crmondemand/index.html
機能の多いSFAランキング
多機能な人気のSFAの特徴を比較し、ランキング形式でご紹介します。
機能が多いSFAは自由度が高く、使いこなせば非常に有益な情報を得ることができます。導入する目的を明確にした上で、必要な機能を搭載したツールを選択してください。
1位:AppSuite

- 台帳管理の効率化から、複雑な業務処理のシステム化までできる業務アプリ作成ツール
- 自社業務をシステム化するプラットフォームとなり、グループウェア活用の幅を広げる
- 現場や経営層などそれぞれ異なる観点からのデータ活用が可能
運営会社:株式会社ネオジャパン
費用:1ユーザー月額400円〜
口コミ:ISO規格に沿った迅速な報告・決断が実現。会議は内容が充実、頻度は減少し、業務効率が改善した。
URL:https://www.desknets.com/neo/appsuite/
2位:NICE営業物語

- AppleWatchと連携できる
- EvernoteやLINEなどの外部アプリとの連携が多い
- 手書きと音声の両方でメモを取ることが可能
運営会社:株式会社システムズナカシマ
費用:非公開
口コミ:ひとつの商談プロセスを全員で共有して進めることができ、過去の面談の内容もすぐに閲覧が可能に。顧客とのスムーズなやり取りから結果的に質の高い対応ができるようになった。
URL:http://www.systems.nakashima.co.jp/dutiessolution/niceeigyoumonogatari/
3位:GRIDY SFA

- 独自のグループウェア機能搭載
- 登録可能なユーザー数は無制限
- 名刺管理用CRMも付いており、SFAとの両面から管理可能
運営会社:ナレッジスイート株式会社
費用:月額50,000円~
口コミ: 誰の仕事が何カ月先から決まっていないとか、この人がどういったスキルを持っているかなど俯瞰して把握できる。
URL:https://knowledgesuite.jp/
無料トライアル期間が長いSFAランキング
無料トライアル期間が長い人気のSFAの特徴を比較し、ランキング形式でご紹介します。
SFAはそれぞれに特徴があるため、実際に使ってみなければ操作性や使いやすさまでは分かりません。無料トライアル期間に営業社員からマネージャー、経営陣まで実際に利用してみて、企業にとって最適なツールを選ぶことが重要です。
1位:ネクストSFA

- シンプルで使いやすいデザインに定評がある
- カスタマイズや、外部ツールとの連携も可能
- カスタマーサクセスが必ず専任でついてくれるので安心
- 無料トライアル期間は1ヵ月間(カスタマーサポート付)
運営会社:株式会社ジオコード
費用:1ユーザー月額4,000円〜
口コミ:無料トライアル時から手厚いサポートがあり、スムーズに導入ができた。シンプルな設計により、定着率が高い印象。
2位:kintone

- あらかじめ用意されたテンプレートを簡単にカスタマイズできる
- 基幹システムなどとAPI連携可能
- 無料トライアル期間30日
運営会社:サイボウズ株式会社
費用:1ユーザー月額780円〜
口コミ:納期が明確になることによって、店舗へのアナウンスもより正確に。店舗でも、情報を早く把握することができるようになったので、展開プランを練る時間ができていると感じている。
URL:https://kintone.cybozu.co.jp/jp/
3位:Senses

- AIを搭載した情報活用
- Chromeの拡張機能を利用してGmailの内容をSFAに取り込める
- 無料トライアル期間14日
運営会社:株式会社マツリカ
費用:1ユーザー月額5,000円〜
口コミ:営業報告に掛かる作業時間は30%減。案件一覧の機能は案件の掘り起こしに活用している。
URL:https://product-senses.mazrica.com/
価格の安いSFA人気ランキング
価格の安いSFAの特徴を比較し、ランキング形式でご紹介します。
低価格のSFAは導入のハードルが低く、機能も必要最低限でシンプルなものが多いので、まずはスモールスタートで試してみたい場合におすすめです。なお、他製品に移行する場合のコストは事前にしっかりと確認しておきましょう。
1位:Ecrea

- ベース機能以外にも、必要に応じて500円単位で機能追加もできる
- 必要な機能のみを採用し、運用できる
運営会社:株式会社エクレアラボ
費用:1ユーザー月額1,000円~
URL:https://ecrea.co.jp/service/ecrea/
2位:WaWaFrontier

- 見やすいデスクトップ画面で、パソコンに不慣れな方でも簡単に日報の入力が可能
- 社内日報をベースとしたバージョンなら、1人月額1,000円から利用できる
- グループウェアなどWaWaOfficeシリーズの他製品との連携が可能
運営会社:株式会社カイエンシステム開発
費用:1ユーザー月額1,000円~
URL:https://www.wawaoffice.jp/product/sfa/
3位:ちきゅう

- 使わない機能は極力排除し、本当に必要な機能だけのシンプル設計
- 運用後のカスタマイズ要求にも応えられる拡張性を確保
- Gmail・Slackとの連携が可能
運営会社:株式会社ジーニー
費用:1ユーザー月額1,480円~